3月28日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第87弾  2019年3月28日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第87弾  2019年3月28日(木)  たかやん

川口
来月14日(日)川口市の藤田貢の応援に行ける人、連絡ください。車を出して貰えると更に助かります。連絡待っています!090 6497 5737 たかやん

駅立ちのお知らせ
選挙の合間を縫って、4月8日(月)から駅立ちをしたいと思います。8日(月)はひばりが丘北口、9日(火)は東久留米東口・・・保谷、新座、志木と行えれば嬉しいです。その次の週からは選挙がはじまるので、清瀬はそれが終わってからになります。

朝勉415
5時過ぎ、空はディズニーシーに向かって自転車で出発。流石に自転車は駅までで、そこからは電車で行くらしい。4月1日から授業が始まるのだから、これが春休み最後のイベントになりそうである。空を見送ってから英会話のお勉強と大脳生理学のお勉強・・・・。

スタート
今朝のみそ汁はネギと蒸しショウガの味噌汁と空の食べ残しの納豆ご飯。洗い物をして、洗濯機をスタートさせて・・・は昨日と同じである。

メール
久しぶりにデスクトップのパソコンでメールを確認する。すると、通帳の持ち主から丁寧なお礼のメールが届いていた。僕らが黒目川で拾ったものが持ち主に届いて・・・喜んでくれたのだから、それだけで幸せである。

面談
11時にサニーライフで担当医との面談があるというので、11時10分前に行ったのだが・・・
面談が始まったのは11時半を過ぎていた。面談の内容はこれから母さんをどう看取っていくかという話で・・・・僕らは母さんの意志を大事にして、「延命治療はしないこと」「基本的にはこの場所で最期を看取りたい」という話をしたのだった。

ひろべー
九州から来たひろべーと久しぶりに会った。ひろべーは兄貴の真ん中の娘で、雪や亮よりも似ている姪である。母さんはひろべーに昼ご飯をたべさせてもらって、主食以外は久しぶりに完食したのだった。

ショーケン
驚いた。ショーケンが亡くなったというのだ。68歳。もっと年上かと思っていたが・・・。水谷豊とショーケンが僕は好きだった。二人の「不良」ぽいところが好きだった。不良でもトップになれる・・・そんなショーケンに憧れていたのだ。ショーケン!ちょっと早すぎるだろ・・・。


教師を目指す人へのメッセージ    第375弾!  学校は誰を守るのか

 2000年の秋、大貫陵平が二中のベランダでハイチュウを友達と一緒に食べ、それが原因で、生きることをやめた時、信じられないことに当時の二中PTAは「二中の名誉」とやらを守ることにやっきになりました。陵平の死は「先生達には責任がない」「二中は悪くない」「親に原因がある」と決めつけ、陵平の教師達による「指導死」を認めなかったのです。その一方で陵平の両親を励まし、支えながら、一緒に考えた人達も少なくはありませんでした。
二中は「子ども達の命よりも大切なものはない」そう言いながら、「学校の名誉」だの「先生達の名誉」だのを優先させたのですから、当時の二中の子ども達は「学校の底の浅さ」や「教師達の嘘」を見抜いていたことでしょう。そして、当時の教師達自身が自分たちの「人として間違ったことした」ことを顧みることなく、教壇に立ち続けるという「教師人生」に疑問を感じながら、生きなければならなかったことも、辛いことだったと思います。
 「子ども達の命よりも大切なもの」が「学校の名誉」だったり、「教師の名誉」だったりして、いい訳がありません。「二中の指導は間違ってなかった」と大勢の大人が「信じ込もう」としたことは「悲劇」というより「喜劇」にさえ思えます。
「学校の指導のせい」ではなく「陵平の親のせい」にしておけば、陵平の死がなかったかのように思えたのでしょう・・・“親が悪いのだから、しょうがない。そもそも、学校でハイチュウを食べた陵平が悪いのだ。学校にライターを持って来たのだから、怒られて当然だ。先生方の指導は間違っていない。それくらいで、死ぬ方が悪い。”
 そう思い込みたかった大人のなんと多かったことか・・・。学校が悪いとなったら、自分の子どもの進学に影響が出るのではないか・・・不利になるのではないか・・・そう思った大人達の何と多かったことか・・・。当時のPTAの発言を聞いていると、こっちが恥ずかしくなります。もっと恥ずかしいのは、当時の二中がPTAの意見を受け入れるかのように、自分達の責任を認めなかったことにあります。教師達には「緘口令」が敷かれ、誰も陵平たちへの指導について話せない状況が続きました。市議会では何人もの先輩議員達がこの件に関する質問をしていますが、当時の教育長は「指導法に間違いはなかった」と当たり前のように「二中を守る」サイドに立ちました。学校のトップがそう表明したのですから、表立って陵平を守る、「子ども達を守る」側に立った教師は一人もいてはいけなかったことになります。
 そこで、僕は「学校が陵平を殺したと思います」と発言しました。その相手は「朝日新聞」の記者でした。その発言が原因で、トバッチリを食ったのが六中テニス部の子達でした。「六中テニス部を廃部にする」というとんでもない発表がされたのです。当時の顧問を他市に飛ばし、「高邑を六中の敷地に入れるな」とういう指令を校長が出し、「高邑コーチを取るか、新入部員を取るか」という選択を、子ども達に迫ります。親も巻き込んでの選択でした・・・・。全国大会優勝を目指していた当時の六中テニス部の子達はその結果、その夢を絶たれました。
 「二中の名誉」を守る為に、「六中硬式テニス部」を潰す・・・「新座の学校の名誉」を守る為に、六中の教師を他市に飛ばし、子ども達の夢を潰す・・・そんな報復が待っていたのです。もう、教職を去った僕に対してさえ、そんな報復をしたのですから、現役の先生達が「学校の責任」や「指導の間違い」を認めることは出来なかったと思います。それは、「教師」として生きる道を自ら閉ざすことになるからです。
 21年間、子ども達と一緒に生きてきた経験から、陵平達に対する指導は「完全に間違った指導」と言い切れます。学年の教師達が集団で指導したことが間違っていると言っているのではありません。(自信のない、素人教師の指導法で我々はやりませんでしたが・・・)「反省文」を書かせた指導が間違っていると言っているのでもありません。(書かせることに何の意味もありませんが・・)彼らの最大の失敗は「学年集会でみんなの前で謝罪しろ」と陵平に言ったことです。そんな指導?を誰が考えたか分かりませんが、指導だと思っていたら、本当に最低の生徒指導です。教師の生徒に対するパワハラ、「虐め」以外の何ものでもありません。真面目な中学生だった、まだ13歳の陵平の「尊厳」を踏みにじることに気がつきもしなかったのでしょう。相手がどういう生徒かも分からない・・・そんな素人教師集団だったということです。不真面目な僕のような生徒でさえ、「学年集会で謝罪」には恐怖を感じるでしょう。ましてや、陵平のような真面目なタイプの子には「生きていられないくらいの恐怖」を感じて当たり前です。そのことに気がつきもしなかった教師達が哀れでなりません。そして、そういう教師集団と出会ってしまった陵平たちが可哀そうでなりません。
 中学生は休み時間にハイチュウ食べますよ。確かにいいことではないかもしれません。(でも、煙草を吸うよりマシでしょう)、中学生はくら寿司で醤油とワサビを混ぜて飲んだりしますよ。確かに、それを投稿したらアウトでしょう。(でも、アルコールを飲むよりは悪くないでしょう)中学生ですから、制服でやることもあるでしょう。(学校の名誉なんて、考えが及ばないのが中学生です)
 50年前の僕は新宿戸塚警察署管内で「貨幣偽造」をやり、自動販売機を荒らしまくっていました。「貨幣偽造」がどれくらい重い罪なのか、全く知らずに・・・・完全に退学レベルというか、少年院レベルです。それでも、「虐め」よりはマシだと僕は思うのです。
 若者は未熟な馬鹿者が多いのです。小中学生は悪戯をするものです。確かにやり過ぎはいけないけれど、「弱い者苛め」よりは比べ物にならないくらいマシではないでしょうか。教師を目指すあなた方には「学校でお菓子を食べること」と「弱い者苛めをすること」のどちらが悪いか、勿論分かりますよね。そして、学校は誰を守らなくてはいけないのかも・・・・。

今日の写真1
今朝の味噌汁です。「長生き味噌汁」と「蒸しショウガ」の味噌汁は簡単にでき、なかなか美味しいです。

今日の写真2・3
大好きなおばあちゃんに会いに来てくれた姪のひろべーです。今日の話し合いにも参加し、おばあちゃんの食事の介助をしてくれました。心優しいひろべーに感謝、感謝です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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