4月24日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第114弾  2019年4月24日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第114弾  2019年4月24日(水)  たかやん

歯磨き
起きてすぐ歯を磨く。朝ごはんを食べて、また磨く。昼ご飯を食べて、また磨く。夕飯を食べて、また磨く。そして、寝る前にまた磨く。結局、毎日5回は歯を磨いている。序にベロも磨くようにしているので、歯医者さんに「虫歯なし」「歯並びよし」「ベロも健康だねえ」と誉められる。褒められるから、また磨く。

朝勉442
今朝も空は5時過ぎから部屋で朝勉。僕は今日も英語と経済。朝から負けてられないぞ!
・・・頑張るぞ!

東久留米東口
空を駅まで送っていく。車を降りながら、元気に「行って来まーす!」と空。いつも、ボソっと小さな声でいうだけなので、それが嬉しかった。『おーっ!行ってらっしゃい!頑張れーっ!』と空父。今日から水泳の練習が本格的に始まるらしい。水泳から陸上、陸上から水泳と水に戻った空。勉強も頑張っているし、ご飯も食べるようになった。この3年間の成長が楽しみである。

練習
久しぶりにテニスコートへ。山本さんとショートテニスをしてもらう。そして、その後、渡辺さんと練習。そこで雨が降って来て・・・・今日の練習は終わったのだった。

打音検査
マンションの住民の方と一緒にタイルの打音検査をした。やはり実際に叩いて、タイルの隙間を見て、納得したようだった。

母さん
よく眠っていた。声を掛けても、頬を触っても、起きなかった。ちょっと前なら心配したのだが、今はそれも嬉しい。今日はヨーグルトを完食したらしいのだ。

320万円
矯正不妊救済法が成立した。旧優生保護法は1948年〜96年。この悪魔のような、ヒットラーのような法律が日本の戦後に存在したのだから、酷い話だ。しかも、矯正不妊救済法の1時金が320万だと。今も苦しむ人々に寄り添うことのできない安倍政権の本質的な卑劣さが分かる。本当に「血も涙もない」ひでえ政権である。

自民党
その自民党に公認されてない候補者が、あたかも「自民党」のようにポスターを作ったらしい。そして、最下位で落選。普通だったら、「自民党」を名乗るのが恥ずかしくて、「保守系無所属」とポスターには書くのに・・・


夜は塾。リクエストで久々に1年生の理科の授業をやる。まずい・・・理科の授業だと、誰かが止めないと何時間でも続いてしまうのだ・・・。しょうがないので、自分で止めて、英語の世界に入ったのだった。後半は集団塾。これもまた面白かった訳で・・・いいよねえ、この空間、この時間、この幸せ。


教師を目指す人へのメッセージ   第402弾!   担任!

 五中の最初の1年生(4期生)の子達の中には僕のことを「先生」と呼ばない子達がいました。そう、2年1組、3年1組の女の子達です。彼女達は僕のことを「担任」と呼んだのです。1期生の3年生を卒業させた後の1年生ですから、可愛いなんてもんじゃあなかったのですが・・・その子達は僕の「力不足」を見抜いていたのです。だから、「先生」ではなくて「担任」。あだ名の「たかやん」や「父やん」の次に「先生」と呼ばれていた僕にとって、「担任」と呼ばれることは、微妙な感じがしました。(ああ、先生だとは思われてないんだ。)そんな感じです。(担任の仕事、ちゃんとやれよな!)という風にも聴こえました。
不思議なのは、その呼ばれ方が段々好きになっていったことです。要するに、僕にちょっと反発していた娘たちが、本当に可愛くて、可愛くてしょうがなくなってきたということです。
その娘たちの中には、今でも僕のことを「担任」と呼んでくれる子もいます。卒業してから、もう40年も経っているのにです。これがまた嬉しいのです。40年経っても、「担任」でいさせて貰っている幸せはかなりのものです。
 僕は21年間、「担任」しかやったことがありません。「副担人」の寂しさを知りません。21年間「副担人」という距離感を経験していないのです。それは本当に幸せなことだったと思います。自分のクラスが無いのは「家族」がいないようなものです。21年間で僕は20の家族を持つことができました。
 学年主任にも教務主任にも教頭にも校長にもなりませんでしたが、僕には「家族」がいました。それが、僕の幸せだったのです。そして、今の僕にも「家族」がいます。塾の子ども達です。昔のように毎日は会えませんが、中身の濃い時間を過ごしているので、子ども達との距離は同じです。しかも、僕を選んで来てくれた子達と過ごせる時間は、僕の人生に掛け替えのない宝物そのものなのです。みなさんも、人生の「宝物」のような時間を過ごしてくださいね。

今日の写真1
母さんの病院食です。固形のものがないので、美味しくはないでしょう。はやく果物を食べさせてあげたいです。

今日の写真2.3
母さんのところに来ると、どうしても笑わせたくて、snowで遊びます。母さんはこの写真を見て、顔をクシャクシャにして笑いました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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