4月30日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第120弾  2019年4月30日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第120弾  2019年4月30日(火)  たかやん

朝勉448
今日の朝勉は「英語」と「経済」と「漢字」と「歴史」。日本史が面白くなってきて・・・中高と一番苦手で嫌いな科目が面白いと感じるのだから、人生は分からない訳で・・・


平成最後の日は雨。国民に寄り添い続けた天皇・皇后に対する国民の感謝の涙が雨になったのかも知れない。そんなことを考えた。一度たりとも国民に寄り添うことのなかった安倍政権とやっとさよならできる、うれし涙かも知れないが・・・・。

元号
僕の『一生懸命』には元号がない。常に西暦で書いてきたからだ。だから、平成何年と言われても、全くピンと来ない訳で・・・平成最後の日と言われても、僕の中では特段の変化はないのである。

やばい・・・
雨でテニスも出来ず、訳あって母さんのところにも行けず・・・『やばい・・・俺今日、何もしてないわ・・・』と呟くと・・・空ママが「いいんじゃない?ゴールデンウイークなんだから、のんびりする日があっても。」と言ってくれて、なんかホッとした。まあ、夜には塾がある訳だし・・・丸々休む訳じゃあないんだけど、ダラダラした自分は久しぶりだったので、(やばい!)と思ったのかも知れない。そうだ。世の中はゴールデンウイークだったのよねえ。たまにはいいか・・・。まいっか・・・。


「ねえ、もう令和になったんでしょ?」『ん?』「だって、さっき退位の式終わったよ」『終わったら変わるのかい!』「違うの?」『・・・』今日の中三は前半も後半も面白すぎる中三達だったわ・・・・。

幼児教育無償化の愚
前川喜平(現代教育行政研究科) 4月28日東京新聞本音のコラムから

 安倍首相は、消費税率引き上げ分の使い道を変更して、今年の10月から3歳以上の子どもの保育料を一律に無償化する方針を打ち出した。実に愚かな政策だ。優先順位が完全に間違っている。
 教育の無償化とは本来、全員が無償で教育を受けられるようにすることだ。それは学習権を保障することであり、その大前提として全員に確実に教育機会が保障されていなければならない。ならば一律無償化よりも前に待機児童の解消を行わなければならないのは、理の当然というものだ。
 待機児童の解消の為には認可保育所の増設が必要だが、保育所不足の最大の原因は保育士不足であり、保育士不足の最大の原因は勤務条件の悪さだ。年間7700億円もの予算が使えるなら、まずは保育士と幼稚園教諭の待遇と配置基準の改善に充てるべきなのだ。 
 さらに問題なのは、保育料一生懸命一律無償化が、格差を拡大する逆進的な政策ということだ。すでに全額免除されている低所得者には全く恩恵がない。より高所得の階層に恩恵が生じるだけだ。当面は保育料減免の対象者の拡大にとどめるべきだ。
 「少子高齢化の克服」「一気に無償化」「人づくり革命」など威勢のいい言葉で飾られた政策だが、この幼児教育無償化は逆進的な税制で逆進的な政策を行い、格差を拡大して財政を悪化させるだけなのである。(現代教育行政研究科) 4月28日東京新聞本音のコラムから

*そもそも、消費税そのものが、大企業と金持ちの税金を減税する為の税であり、消費することに罰金を科す仕組みの税なので、経済成長をストップさせてしまう、最悪の税なのだ。消費税の目的は「借金返済」でもなんでもないことに、国民は気がつかないといけない。

それにしても、
前川喜平は流石である。安倍政権に媚を売らず、文部科学次官らしく「実に愚かな政策だ。」と断じている。財界と金持ちに寄り添う「悪徳政治家」達に、“お前らは実に愚かである・・・”新聞のコラムでそう書いたのだから偉いのである。


教師を目指す人へのメッセージ   第408弾!    職員室3

 僕らは「部活」のことでも、職員室で大いに盛り上がりました。「はるか」先生は陸上部。「ゆい」先生と僕はテニス部の男女の顧問でした。最初の内は市大会でも負けていたのですが、新人戦になると、僕らの部活は両方とも県大会に出場し、次の年には関東・全国にも出場するようになっていました。当然、朝練も早朝からやるようになり、部活が終わるのも同じ時間。職員室に集合して、部活の話も共有し、トレーニング方法や練習方法なども、3人で研究し、分かち合いました。強くなったから、共有したというより、共有したから強くなっていったのかも知れませんが・・・・。
 問題は大会があると、僕と「はるか」先生はなかなか会えなくなるということでした。陸上部の大会とテニス部の大会が重ならない時は、お互いの大会の応援に行けたのですが、同じ日に大会がある日は会場が違う訳で・・・その分、「ゆい」先生との時間は多くなっていきました。同じ競技で、同じ子達を教えているので、それだけでも一緒に話をする時間が増えていきました。「はるか」先生と「ゆい」先生は親友だったので、僕が止めておいて欲しい話も「はるか」先生には筒抜けでしたが・・・・。それがまた僕ら3人の絆を強くしていったのです。
 「はるか」先生は温かい人でした。僕といる時は勿論、「ゆい」先生や子ども達と一緒の時も、いつも笑顔でした。その「笑顔」を僕は一生見ていられる・・・そう思っていました。
 (続く)
 
今日の写真1
今朝の朝ごはんです。残り少ない人生になってきたので、本当に食べたい朝ごはんを食べることにしました。納豆ご飯に味噌汁・・・何度食べても飽きることはありません。

今日の写真2
もう少し綺麗な字を書きたいものです。意識すれば少しは綺麗に書けるのですが、時間との戦いなので、いつもこんな感じになってしまう訳で・・・いかん、いかんと思うのです。

今日の写真3
「はるか」先生の笑顔です。ずっと見ていられると思ったのですが・・・・目が覚めたら、消えていました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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