5月1日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第121弾  2019年5月1日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第121弾  2019年5月1日(水)  たかやん

朝勉448
今日も「英語」と「日本史」と「経済」と「漢字」「地理」で一日がスタートした。日本史が妙に面白いのは何故なのかなあ・・・。

世界一周
北大テニス部の1年後輩、崇がアフリカのマダガスカルに行っている。ついこの間まで、シエラレオネにいたのだが、農業指導でマダガスカルへ飛んだのだ。アフリカの国名と場所を全て覚えているので、彼がどれくらい大変な場所で頑張っているか、僕は想像することができる。国名と場所を覚えるだけだけど、僕は崇と一緒にいる気持ちになるのである。

遣唐使廃止
「白紙にかえせ遣唐使」で894年と記憶していた遣唐使廃止だが、実は838年の遣唐使が最後だった。663年の白村江の戦い(日本・百済遺民VS唐・新羅)で新羅との関係が悪化した結果、日本は安全な北航路で唐に行けなくなり、危険な南航路で行くことしかできなくなった。当然、誰も行きたがらない訳で・・・・。学ぶものが無くなった・・・そう習って来たが、実は安全上の理由で誰も行きたがらなくなり、「遣唐使が廃止」になったというのだから面白い。遣隋使の最後(614年)と遣唐使の最初(630年)の代表は同じ人物で犬上御田鍬。白村江の戦いで唐に敗れた日本は天武天皇の時代に。その時代から倭国は自らを「日本」と呼ぶようになる。そして、天武天皇の時代から「天皇」と呼ばれるようになったのだよ。こんな授業をやってみたいねえ。そして、白村江の戦いに行く「倭軍」の様子も面白おかしく説明したいものである。
考えてみると、中学校で授業としてやってない教科は五教科では「社会」だけ。国数英理・・・色々やってきたけれど、今なら「超楽しい社会」の授業をやれる気がするのである。

天皇の言葉
“常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。”
*天皇がこう言っているのに、国民に寄り添う気持ちのない自民党総裁は、「憲法改正」に本気になっている。誰の為に?勿論、国民の為にではない。弱者に強く、強者の米国からの圧力に弱い政権と天皇の言葉は実に矛盾するのだ。
「米国に押し付けられた憲法」と本気で言うのなら、「日米地位協定」を破棄してから言えよ。そして、米日FTAをきっぱりと拒否してから、言えよな。それなら、国民も少しは納得するだろう。押し付けられたのは「日米地位協定」であり、アメリカにうまく認めさせたのが「憲法九条」なのである。

教師を目指す人へのメッセージ   第409弾!    職員室4

 「はるか」先生との人生は「永遠」に続くかと思われたのですが、世の中は甘くはありませんでした。僕がふと「ゆい」先生に気持ちが揺れる瞬間を「神様」は見逃しませんでした。それはほんの一瞬だけのことだったのに・・・僕は「はるか」先生との楽しい、楽しい学校生活に終止符を打たなければならなくなったのです。
 そして、それは同時に「ゆい」先生との関係も終わりを意味していました。こうして、僕の平成最後の長ーい夢は終わったのです。

 「はるか」先生と「ゆい」先生との学校生活は実にリアルで、僕自身も若くて・・・本当に「夢」のような時間でした。
 考えてみると、僕の21年間の中学校生活も、「夢」のような時間でした。「はるか」先生や「ゆい」先生はいなかったけれど、僕には愛する子ども達がいて、愛する先輩や後輩達がいて、応援してくれる、沢山のお父さん、お母さんがいたのですから・・・。「はるか」先生との夢の続きを見たら・・・また、報告しますね。


中一の子が「世界の国が覚えられない」というので、「世界一周」のトレーニングをした。すると、あっという間に80以上の国の名前と位置を覚えてしまった。このトレーニングの味噌は、国名とその位置を同時に記憶することにある。要するに「右脳」を使って記憶していくのである。慣れると2分もかからずに192か国は暗唱できるようになる。やらない手はない訳で・・・・


今日の写真1
母さんはアイスを美味しそうに食べてくれました。食事をなかなか口から食べられないのですが・・・アイスなら食べられるのです。

今日の写真2
学校の黒板にも落書きがありますが、我が塾のホワイトボードにも、時々こういう落書きがあります。

今日の写真3
ココアはこの場所が大好きです。グーピーグーピー鼾をかいて寝るココアです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

20190501-1.jpg 20190501-2.jpg 20190501-3.jpg