5月15日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第135弾  2019年5月15日(水) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第135弾  2019年5月15日(水) たかやん

駅立ちのお知らせ
本日15日(水)清瀬駅南口での5時半分〜8時半の駅立ち、無事終わりました。明日16日(木)は朝霞台駅に5時55分〜8時半で立つ予定です。朝霞台は本当に久しぶりです。駅立ち仲間のみなん、よろしくお願いします。これで8分の7が終わりました。後、8分の1です。本当に久しぶりの朝霞台・・・他の駅より短い時間ですが、ちょっと緊張するかも知れませんね。

朝勉462
今朝は4時半起き。清瀬駅南口も無言の駅立ちだったので、ほぼ3時間びっしり「暗唱」に集中できたのだった。それでも予想以上に「一生懸命」は消えていった訳で・・・「久しぶりーっ!」と言ってくれた人も多く・・・ちょっと反省したのだった。

5時半
車で清瀬駅南口へ。清瀬で初めてのポスターと大きな幟を立てての駅立ちがスタートした。涼しくて、気持ちのいい朝だった。1年間の駅立ちの中で、一番いい季節である。こういう季節に立てないと・・・後がキツイんだよねえ。

完全無言2
今日の駅立ちも完全に「無言」を貫いた。ライバルは誰もいなかったのだが、前から来る人の表情と英会話の暗唱に集中した3時間だった。

京子
久しぶりに京子に会えた。六中緑ジャージの3年1組の京子である。今朝もかなり早い時間に、向こうから手を振って笑顔で登場してくれたのが嬉しかった。朝から京子とハイタッチできて、とっても幸せな担任であった。

先生!
後ろから声を掛けられた。振り向くと涼さんが立っていた。涼さんは現役の小学校の先生なのに、僕のことを「先生!」と呼んでくれているのだ。もう先生でも何でもないのに・・・。それにしても、「先生」という言葉に反応してしまう自分がおかしい。もう、辞めてから21年も経っているのに・・・・。塾の子ども達は僕のことを「先生」とは決して呼ばない。みんな「たかやん」である。


久しぶりに妹の笑顔に会えた。真由美・・・僕の妹であり、英語の先生でもある存在である。二つ年下なのに、実年齢より軽く10歳以上若く見えた訳で・・・・兄としては、それが嬉しかった。

S
空と同じ高校に通う子達は直ぐに分かる。バックパックにSの文字が入っているからだ。そこで、ふと面白いことに気がついた。我が家は家族全員が頭文字Sの高校に通っていたのだ。雪も亮も空父も空母も空も・・・仮に空が第一志望の高校に受かっていたとしても・・・やっぱりS高校だった訳で・・・我が家の高校はS高校に限る?

NHK
しかも、空が行きたい大学に行くと・・・空ママ、空父、空でNHKになることにも気がついた。3時間の駅立ちで、暇だとこんな詰まらないことにも気がついてしまうのである。


駅立ちの後は今日も塾。10時半からは大学入試の為の英語に、マンツーマンで燃えたのだった。3時間の駅立ちの後だけれど、昨日もやったので慣れてきたぞ・・・。

アイスクリーム
ひとみと二人で母さんのところへ。嬉しそうな母さん。「お煎餅が食べたい」『ごめんねえ。お医者さんに止められているんだよ。』「・・・・」残り少ない母さんの人生。好きなものを食べさせてやりたいのだが・・・。それでもハーゲンダッツの抹茶アイスを食べて、笑顔になった母さんであった。

Training
録画しておいた韓国ドラマをみながら、ランニング、チューブトレーニングなどをやった。テニスがなかなか出来ないので、家の中で走るしかない訳で・・・・。少し出てきたお腹を引っ込めないとね。格好悪い体形は御免である。


夜は塾。最初はマンツーマンの社会と理科。試験2週間前なので、問題集をガンガン進めていく。時差の問題の簡単な解き方を教えると、あっという間にマスターしてくれた。いい感じである。そして、後半は集団での塾。英語と数学と理科に燃えたのだった。

教師を目指す人へのメッセージ   第422弾!    ごめん!

 「ありがとう」と「ごめんなさい」が上手に言えない子が増えてきたような気がします。その理由は・・・・簡単です。子ども達の周りの大人が「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うのが下手糞になってきたのです。子ども達は大人の背中を見て育ちます。
子ども達は親を選べません。「ありがとう」も「ごめんなさい」も言えない親に育てられた子には、あなた方教師が背中で教えるしかありません。「ありがとう」と「ごめんなさい」が上手に言えない子は、辛い人生を送ることになるからです。
「ありがとう」と「ごめんなさい」が上手に言える人の周りには「幸せな人」が集まりますが、人に「ありがとう」と「ごめんなさい」を強要する人の周りには「幸せ」は寄ってきません。
 子ども達には人は誰でも間違える。大人も間違えるのだから、子どもは間違えて当たり前だということを教えなければなりません。間違えたら、心から「ごめんなさい」を言えば、周りは勿論、自分も気持ちよく前に進めることを教えて欲しいのです。
 「ありがとう!」は「ごめんなさい」よりも簡単な言葉ですが、それさえも言えない大人しか周りにいると・・・子ども達も言えなくなります。
「ありがとう」は大安売りしていいのです。毎日、毎日、どれだけの「ありがとう」を言えるかで人生が決まります。
 駅に立っている僕は「ありがとう」「ありがとうございます」を何百回と言います。そして、時々「ごめんなさい」も・・・
 そうこうして10数年が経ったのですが・・・僕の「ありがとう」と同時に沢山の「ありがとう」も言って貰えるようになりました。駅での出会いの瞬間に「ありがとう」『ありがとう』とお互いに「ありがとう」の気持ちをぶつけられるのですから、どんなに寒い日でも心はポカポカになります。「ありがとう」には人を幸せにする力があるんですね。子ども達のどんな小さなことにも、「ありがとう」と言うことで、子ども達も「ありがとう」が自然に口から出る大人になっていくのではないでしょうか。毎日が「ありがとう」勝負ですよ。そして、失敗した時こそ、上手に「ごめん」を言える先生になってください。


今日の写真1
清瀬の駅に初めて立った「たかやんマーク」幟です。僕からこう見えるということは、向こうから歩いてくる人には「たかやん」とは読めなかった筈ですが・・・マークは見えたと思います。

今日の写真2
駅に向かう人からは、こんな風に見えていたんですねえ。確かに、何かいつもとは違う雰囲気にはなっていたでしょうね。

今日の写真3
母さんはアイスクリームを食べながら、半分眠っていました。母さんがこの瞬間を幸せに感じていてくれたら、それでいい。そう思う息子なのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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