5月26日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第146弾  2019年5月26日(日) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第146弾  2019年5月26日(日) たかやん

朝勉473
真夜中に太腿と脹脛が攣って・・・暫く痛みが続いた。眠る為に「英語」のtrainingをする。暫くすると、眠りに落ちることが出来たのだが・・・・どうやら、軽い熱中症になっていたらしい・・・・。

ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った。(やばい!)時計を見ると8時を過ぎていた。そう、今朝はマンションの理事会があり、玄関に8時に集合だったのだ。勿論、集合を掛けたのはわたし。

地元業者
8時10
分過ぎから屋上に上がり、防水の仕事を見た。改修前の屋上の隅々をチェックして、全てを知っていた我々は、地元の業者さんがどれだけ丁寧に仕事をしてくれたか、目で見て、肌で感じることができた。やはり、大規模改修工事は地元新座の業者さんに直でお願いするに限る。マンションの管理会社を通さずにやるので、事業費は安く済むし、手抜きが無く、何より信頼関係ができることが大きい。信頼関係ができれば、突然の修繕や次の大規模改修工事もお願いすることができるからだ。

理事会
今日も理事全員が揃った。嫌々理事になった人がいないのが大きい。みんなで何とか大規模改修工事を成功させよう・・・みんなのマンションの管理費を大切に使おう!そう思って同じメンバーが半分残留して、何年も続けてきた理事会なのだ。勿論、この理事会も「信頼関係」で成り立っている。我々はマンションの管理費を1円も使っていない。役員手当ては勿論、会議費もコピー代も無し。川掃除と同じ、100%ボランティアである。だから、気持ちがいいのである。

虎の威を借る狐作戦
さて、気持ちの悪いのが日米首脳会談である。安倍晋三のトランプとの会談は「虎の威を借る狐作戦」である。我々国民の税金でトランプと一緒にゴルフをし、相撲観戦してみせ、「どうだ、俺のバックにはトランプ親分がついているんだぜ!」と中国、ロシア、北朝鮮に見せつける作戦だ。この情けない作戦でビビる国が1つでもあるだろうか。それどこか、「何てちっせえ奴だ」「アホか」「情けない」「アメリカのポチとまともに交渉する気はない」と逆に舐められると思うのが普通だ。虎の威を借る狐は決して尊敬されることはないのである。虎のトランプに「俺はそうは思わない」「日本はそれには反対である」そう主張してこそ、海外からも一目置かれるようになるだろうに・・・小心者の狐にはそういう作戦は思いつかないのだろうか・・・。


夜は塾。中間テスト前の中二との2時間がはじまった。英語が苦手な少年に英語の勉強方をビシバシ叩き込んだ。少年には時にスパルタが必要なのである。中一の終わりまで偏差値が40だった僕には、そのスパルタの必要性がよく分かるのだ。

準1級
スマホに準1級の「でる順パス単」アプリを入れた。空がやっていたので入れて貰ったのだ。それが面白い。寝る前に聞いて、夜勉しよと思う。


教師を目指す人へのメッセージ   第433弾!    誰がために憲法はある

 映画「誰がために憲法はある」を見た。芸人松本ヒロさんが日本国憲法を擬人化して作ったキャラクター「憲法くん」それを女優渡辺美佐子さんが演じる。「こにちは。わたし憲法くんです。」「へんな噂を耳にしました。本当でしょうか。わたしがリストラされるかもしれないっていう話」松元さん自身の演じる「憲法くん」も見たことがあるが、コミカルに親しみを誘う松元憲法くんに対し、渡辺憲法くんはしみじみとした共感を広げる。
映画はさらに、渡辺さんらベテラン女優たちが33年間取り組んできた原爆朗読劇「夏の雲は忘れない」と追う。そこには渡辺さん自身の痛切な思いも込められている。
 東京港区の笄小学校。僕が卒業した小学校なのだが、渡辺さんも戦時中の少女時代、笄小学校に通っていたそうだ。その少女に淡い恋心を抱く少年がいた。二人が歩いた道は僕も通った道だ。戦後35年を経て、少女は少年が広島の原爆で命を落としたことを知る。雨の中、少年の名を刻んだ慰霊碑に鼻を捧げる渡辺さん。僕と同じ小学校に通った少女と少年の悲しい話は、原爆の悲劇を僕自身に大きく引き寄せた。「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」憲法前文のこの言葉を、より深く理解できたきがした。(現代教育行政研究会代表)   5月26日 東京新聞 本音のコラムより
*僕達は父親が戦争に行った世代です。あなた方は祖父にあたる人達が戦争に行った世代でしょうか。僕らの少年時代には、遊び場に防空壕がありました。新宿にも世田谷にもありましたから、東京中に残っていた時代でした。戦争の爪痕があちこちにあった時代に僕らは育ちました。傷痍軍人が新宿駅に居ました。高田馬場周辺には浮浪者が大勢いました。
そして、多感な中学生時代、僕らは新宿西口広場で大学生のお兄さん達と「反戦歌」を歌いました。若者たちは「学生運動」で自己主張し、フォークソングを歌うことで心を一つにしていきました。僕ら中学生はジョーンバエズやPPMで「英語」と「反戦」の意味を知ったのです。日本が高度成長をしていく陰に「北爆」やジャングルでの「戦闘」で死んでいく人々がいることを僕らは歌から学んでいました。僕らの父親の世代以下の日本の男子は僕らも含めて「憲法九条」に守られていることを身に染みて知っていたのです。
 僕らはその大切さを、子ども達に伝えることを意識しながら生きてきました。ところが、あろうことか、我々の世代に、自分が守るべき「憲法」を変え、「九条」を変えようと企む輩が出て来たのです。「日米地位協定」と「米国」には頭を下げ、尻尾を振りながら、自らを「保守」と呼び、「自主憲法」を主張するのだから、二枚舌で始末が悪い・・・。彼らの主張を鵜呑みにすると、アメリカと同じような、これ以上の「超経済格差社会」が日本を待っているのです。アメリカと同じ「経済的徴兵」が日本の若者たちを待っているのです。
そういうことを子ども達に伝えるのもあなた方「教師」の仕事です。自分達を守ってきてくれた大切なものを「権力者」が変えようとしているとき、それを止められるのは「教育の力」です・・・・。勿論、それを伝えた上で若者たちが「経済的徴兵」を選択するのであれば、それはしょうがないことです。しかし、自分達は「憲法九条」に守られ、過去の戦争も知らない大人たちが「改憲」で「九条」を変え、「経済的徴兵」を選択し、これからの若者たちが「徴兵」され、戦地に送られるのでは品が無さすぎます。
日本がアメリカ化するということはそういうことです。尤も、中国化、ロシア化するよりは100倍ましかも知れませんが・・・独立国なんですから、アメリカにもビシっといきたいものです。

今日の写真1
我がマンションの屋上はこんな感じです。ピカピカになっていますが、改修前の屋上は酷いものでした。手抜き工事が素人でも分かりました。今日は足場を使って上に上がりましたが、昔、近所の中学生達が階段の隙間から、人の家の屋根をツタって屋上に上がったことがありました。後輩の先生が飛んできましたっけ。

今日の写真2
これは脱気筒です。屋上やルーフバルコニーを防水する時に必要なものです。今回の大規模改修工事で色んなことを学びました。あと、少しでこの改修工事も終わりです。マンションの普通の生活が戻ります。

今日の写真3
こんな感じでヘルメットを被って、地元業者の方達と理事会のみんなで見てまわりました。雨が降らなくてよかったです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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