6月3日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第154弾  2019年6月3日(月) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第154弾  2019年6月3日(月) たかやん

川掃除のお知らせ
今月6月の黒目川の川掃除は23日(日)に決定しました。朝の9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから、馬喰橋まで遊歩道を掃除します。馬喰橋から川の中に入り、土手を掃除しながら川を遡ります。栗原一丁目公園でごみを下ろし、さらに神宝大橋まで、土手、遊歩道、川の中を同時に掃除していきます。そこで、休憩して水分を補給したら、また栗原一丁目まで土手と遊歩道を掃除し、栗原一丁目公園でゴミを下ろして終わりです。
トング、ゴミ袋、軍手はこちらで用意します。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。午後5時から石神集会所で反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。
連絡先 090 6497 5737 たかやん  まで。

朝勉481
久しぶりに「経済」のお勉強。「反グローバル」「反緊縮財政」「反規制緩和」の経済学を学ぶ。そして、空を駅に送りながらの行き帰りで「英語」の復習をやった。問題は「英会話」の4月号、5月号を完璧に記憶すること。6月号が今朝からはじまったので、英会話の引き出しがどんどん増えていく感じが楽しい訳で・・・英語頭になっていく・・あ・た・し。

そして
昨日の朝刊をゆっくりと読みなおした。すると・・・前川喜平のコラムが目に飛び込んできた。この人の文章は本当に心に刺さる訳で・・・

緊急閣僚会議という見せ物      前川喜平   本音のコラム  東京新聞から

 川崎・登戸で起きた小学校生ら20人殺傷事件。悲しい思いがこみ上げる。だが、政権は、このような事件も自らの支持拡大に利用する。人々の憤りに訴え、悲しみに取り入る行動をとるのだ。
 「緊急閣僚会議」の開催はその典型的な手法だ。事件翌日の五月二十九日、安倍晋三首相は緊急閣僚会議を開き、「強い憤りを覚える」「安全を何としても守らなければならない」「政府一丸となって早急に取り組む」などと発言。テレビも新聞も大きく報道した。こうした緊急閣僚会議は、悲惨な事件が起きるたびに催される慣例行事のようになっている。
 2016年の津久井やまゆり事件後の閣僚会議では、安倍首相が「断じて許せない」「内閣一丸となって対応する」と発言。2018年の結愛ちゃん事件後の閣僚会議では「こんな痛ましい出来事を繰り返してはならない」「命を守ることを何よりも第一に、全ての行政機関があらゆる手段を尽くす」と語った。
 その十ヶ月後、心愛ちゃん事件が発覚するとまた閣僚会議を開き、「虐待の根絶に向けて総力を挙げる」「あらゆる手段を講じて子ども達を守る」の述べた。
 かっこいい台詞はすべて官僚の作文、首相はそれを読んでいるだけだ。心にもない芝居。国民に「やってる感」を植え付ける見せ物。それが緊急閣僚会議なのである。
(現代教育行政研究会代表)
*毎週日曜日の「本音のコラム」(東京新聞)を楽しみにしている。前川喜平の飾らない、核心をつく文章がたまらないのである。僕らには遠い存在の「閣僚会議」だが、その近くにいた前川喜平の言葉には説得力がある。流石、元文科省のトップである。官僚の質も落ちてきたと心配になる今日この頃であるが、前川喜平は本物中の本物である。

授業
空が高校から帰って来るなり、我が家のホワイトボードを使って、「関数」と「確率」の授業をはじめた。要するに、今日高校で習ってきたことを僕に説明しながら復習したのである。これはなかなかいい方法である。昨夜は「英検準一級レベル」の単語を僕にテストしていた空。僕が即答できないと、ちょっと嬉しそうだったなあ・・・。俺より学校の先生に向いているかも・・・・。


夜は塾。「国数英」の3教科を中心に燃えると・・・気がつくと22時を回っていて・・・いつもより、時間がはやく過ぎたように感じたのだった。


教師を目指す人へのメッセージ   第441弾!   命の授業

 誰かが虐めで自殺したり、殺されたりすると「命の授業」をする学校があります。何かしないと、いけないと思うのでしょう。でもね、本当に子ども達の「命が大切」だと思ったら、普段から、一人一人の子ども達を「大切」にすることです。学校に来ている子は勿論、来られない子も「大切」にする。虐められている子は勿論、虐めている子も大切にする。それが「本当の命の授業」なんです。ハンディキャップのある子達を大切にすることは勿論です。
 21年間で7回も骨折してきた僕が言うのもなんですが・・・・普段、子ども達が気に入らないことをすると、「ボケ」だの「糞」だの「やめちまえ」だの平気で言いながら蹴ったり叩いたりする教師がいる学校は「命の授業」なんて言葉を使っちゃいけないんです。子ども達の言葉に耳を貸さず、無視する教師がいる学校も同じです。物差しが「偏差値」しかない教師のいる学校も同じです。
子ども達が死んでしまってから、「命の大切さ」を訴えても何にもなりません。全校集会や学年集会で「命の大切さ」を子ども達に伝えることなんか、できないんです。
普段、笑顔で挨拶ができない大人が、校門に並んで声を掛ける「挨拶運動」も同じです。本当の挨拶運動は、大人が一人で「挨拶」するものです。大勢の大人が揃って、子ども達に「挨拶を強要する」のは偽物の挨拶運動です。子どもがどれだけ「緊張」するか、あの挨拶運動がどれだけ「ストレス」になっているか、PTAのおばちゃんは気がつかなくても許せますが、気がつかない教師は教師としては「失格」です。挨拶運動がどうしても必要だと思ったら、一人でやることです。大人は一人でも「笑顔」で挨拶が出来るところを見せてやらないといけないんです。一人で立っていると、一人一人の子ども達の表情が見えてきます。一人で立っている大人なら、子ども達は緊張しないで「挨拶」ができます。それでも緊張している子がいたら、優しく声を掛けるのです。それを長く続けていると、子ども達の微妙な変化が見えてくるのです。そして僅かですが・・・「信頼関係」ができるのです。それが本当の挨拶運動です。やるなら「一人で」「毎日」やりなさい。「命の授業に本気」なら・・・・特に授業がない未来の「校長」のあなた方にそう言っておきます。

今日の写真1
最近はこのパソコンで仕事をすることが多くなりました。デスクトップパソコンも使うのですが、キーボードはもうこっちの方が慣れてしまいました。テレビの音を聴きながら、打てるので、ここで仕事をすることが多いかも・・・・。

今日の写真2
最近、このノンアルコールビールを飲むことが多くなりました。昼間からビールを飲んでいるような・・・悪いことをしているような気持ちになるのがいいのかも知れません。暑い日が続いているので、くーっと飲んで、仕事をする。ちょっとだけ元気になる気がするから不思議です。

今日の写真3
最近読んだ本の中で一番面白かった本です。そして、この工藤先生に会いたいと思いました。多分、近いうちに麹町中学校に行くことになると思います。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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