7月2日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第183弾  2019年7月2日(火) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第183弾  2019年7月2日(火) たかやん

駅立ちのお知らせ
今朝も4時半の段階で雨。どうやら、今週の駅立ちは無理のようです。天気と参議院選挙の様子を見ながら、どうするかを決めることにしますが・・・微妙な雰囲気になってきました。

朝勉509
ラジオで録音をしていた「英会話」であるが、音質が良くないので、パソコンに落として「いい音質」で聞くことにした。ちょっと高いけれど、CDよりは安いし、何より自分がやりたい時にやれるし、イヤホンを使えば家族に迷惑がかからないのがいい。という訳で、今朝も好きな時間に「英会話」である。

7時過ぎ
空を東久留米に送っていく。過保護だなあと思われてもいい。毎朝、息子を見送れることが幸せなのである。

片付け
母さんの物が大量に運ばれたので、午前中は家の片づけ。お線香をあげにきてくれる人の為のスペースも作らなくてはいけないし、塾の子たちのスペースは勿論確保しなくてはならないし、我が家の3人が通常通り生活できるよう工夫することが大事な訳で・・・なかなか脳みそを使うのである。

手続き
NTTに電話をして、田舎の電話を解約する手続きをした。これが結構面倒くさかった訳で・・・電話の名義人が「高邑新太郎」になっていたことに驚いたのだった。上下水道は入善町のホームページから「開始届」「停止届」を出さなければならないことを知った。電気は関西電力に電話。後はガスである。

研修
午後は議員研修。那須塩原市議会と新座市議会の姉妹都市交流事業としての議員研修会である。那須塩原市との交流は久しぶりのことで(僕は・・・)記憶している顔は無く・・・


19時からは塾。中二・中三だけの塾になった。学校での出来事はなかなか「生々しい」訳で・・・「教師」という職業の人の言葉の「軽さ」と「重さ」を改めて思い知らせれるのであった。


教師を目指す人へのメッセージ   第468弾!   不登校児童・生徒を作るな

 僕が出会った「不登校」の子ども達の大半は「友達」からの攻撃に耐えられなくなった子達です。そして、その子達が不幸なことは、それに「気がつかない」無能な教師と、それに「気づいていて」いるのに、その攻撃している側に加わる「最低」の教師達と出会って
しまうことです。要するに、「友達」と「先生」に恵まれないと、「不登校」になっていくのです。
 もう一つのパターンは最初から「担任」あるいは「顧問」からの攻撃に耐えられなくなるパターンです。学校という世界では「担任」と「顧問」の力は絶大なので、仮に「友達」がいても、耐えられなくなることがあります。「友達」と団結すれば、話が別ですが・・・・真面目な子ほど、「担任」や「顧問」からの攻撃に耐えられなくなり、「学校に行かない」という選択をするようになるのです。
 そういう子ども達は「心が痛んでいる」のです。その子ども達に「学校に来るのは当たり前」「学校に行くのは良いことで、休むのは悪いこと」と言うのは、間違いです。
 内申を気にする中学生達は「教師の前」ではいい顔をし、裏では「壮絶な虐め」をします。一人一人は大したことを言ってなくても、集団で「徹底的」に罵詈雑言を浴びせたり、意地丸な表情をしたり、態度をするのですから、やられた方の神経はおかしくなって当たり前です。
 子ども達には僕のように「言われた言葉を受け流す」という技術がありません。(馬鹿が吠えてら・・・勝手に言わせておけ・・・)と受け流したり、それどころか(可哀そうな奴だなあ・・・)と苛めっ子の心配をすることなどできないのです。一人に言われただけなら、何とかなりそうですが、複数で言われると・・・・本当に自分が間違っているのかも、自分が悪いのかも・・・と、どんどん自己否定するようになります。「自己肯定感」の無い子達は目の輝きを失い、マイナス言葉を連発するようになります。
 それだけでも辛いのに、家に帰っても「学校に行けないのか?」「お前だけだぞ」「原因はお前にあるんだよ」「お前が悪いんだ」「お父さんの時代も苛めはあった」「お母さんの時代もいじめはあった」「お兄ちゃん、お姉ちゃんの時代の虐めはそんな甘いもんじゃなかった」と言われたら・・・どこにも行き場がなくなってしまいます。
 「自死」を選択する子は、そうやって追い詰められていくのです。
教師は「君たちには学ぶ権利がある」そして「その権利を奪う権利は誰にもない」ということを、子ども達は勿論、同僚にも伝えなければなりません。
 その基本姿勢がないと、「不登校児童・生徒」を作り出してしまうのです。そして、自分に原因があることに気がつかない教師になってしまうのです。気をつけてくださいね。
 

今日の写真1.2.3
母さんとの写真はいつも笑顔です。最後の最後まで笑って写ってくれました。有難いことです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

20190702-1.jpg 20190702-2.jpg 20190702-3.jpg