8月1日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第213弾!  2019年8月1日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第213弾!  2019年8月1日(木) たかやん

川遊びのお知らせ
8月4日(日)に毎年恒例の「わいわい川遊び」を行います。9時半受付開始。10時スタートです。栗原一丁目を中心に、川掃除をした後、魚とり教室、お魚教室、ボート、カヌー遊び、スイカ割などで午後3時くらいまで、半日楽しみます。お昼には石神集会所で“子ども食堂”やります。「冷や麦」「ソーメン」などが無料で食べられます。(50名まで先着順)
参加希望者は090−6497−737 たかやんまで。

朝勉539
空は5時前に起きてきた。僕は4時半から5時半まで朝勉。空は6時前に僕らより早く川口に水泳の大会へ。僕らは7時頃、母さんの四十九日の法要をする為に富山に向かったのだった。 

関越
雪と亮と一緒に富山に向かうのは何年ぶりのことだろう。助手席には長男の亮が母さんの「遺骨」を抱いて座り、僕の後ろには長女の雪、その隣には雪の長男の瞭仁が座って、僕らは関越を走り出した。雪も瞭仁も昨夜は殆ど寝ていなかったらしく、ふと後ろを見ると、二人とも爆睡していた。

白エビ天ぷらうどん
高速を走りながら、ふとガソリンメーターを見ると・・・殆ど0だった訳で・・・「危ねえ、危ねえ」と横川でトイレ休憩&給油。そして、次の休憩が小布施。そこで、みんなはソフトクリームを食べて・・・俺は我慢。「越中境で昼ご飯を食べよう!」ということになり、越中境へ。メニューを見ていると、「白エビ天ぷらうどん」が目に入り、瞭仁と二人「白エビ天ぷらうどん」を注文しようとすると、兄貴が「帰るぞ!」という。「え?何があったの?」
どうやら、兄貴とおばちゃん店員の間でこんな会話があったらしい。
兄「店員にここで食券買うんですか」おばちゃん「書いてある通りです」兄「感じ悪いですね」おばちゃん「やめますか?」兄「やめますよ」と瞬間湯沸かしのように怒った兄貴がそこでは意地でも食べてやるか!となった訳で・・・俺たちは、白エビ天ぷらうどんに未練を残しながら、高速を降りたのだった。

入善
そして、入善にあるスーパーで「スーパードライ」を買って、「天ぷらうどん」を食べて、いよいよ舟見へ。「おかあさん!舟見に着いたよーっ!」と母さんの遺骨、位牌、遺影を舟見の家に連れていかえった訳で・・・・水道栓を開け、家じゅうの窓を開けて・・・「家の掃除」と「墓の掃除」の二手に分かれて・・・うだるような暑さの中、僕らは動き始めたのだった。

3時間
僕の担当は「墓掃除」。瞭仁や亮、そして家の掃除が終わった雪と墓掃除に燃えに燃えた訳で・・・炎天下で3時間。フラフラになりながら、頑張ったのだった。

汗臭い集団
それから、仏壇掃除、トイレ掃除に燃えて・・・もうTシャツがグショグショになるくらい汗をかいて・・・全員が汗臭い集団に・・・・

温泉
僕らが温泉に入ったのは午後6時過ぎ。そこで生き返った訳で・・・午後7時から、夕飯がはじまって・・・お母さんの遺影の前で、みんなで楽しく食事をしたのだった。


教師を目指す人へのメッセージ    第498弾!    風通し

 昭和52年にスタートした五中の職員会議はなかなか風通しのいいものでした。ベテランでも新人でも自由にものを言うことができたのです。新座中と三中が合わさってできた学校ですから、先輩達の「戦い」はなかなかのものでした。五中の最初の「校則」をどうするか・・・先輩達の意見は大きく分かれました。
 職員会議は長時間、何日も続きました。先輩達の意見が出るだけ出て、新人の僕の意見も出て・・・最後は校長が「こうする!」と決めたのですが・・・自由にモノが言える「風通し」のいい五中の職員会議の雰囲気は僕の出発点になりました。
 自由な雰囲気は「学年会議」でも同じでした。先輩の意見を聞いて、新人の僕らも意見を言うことができたのです。勿論、「高邑先生、それは駄目よ」「たかむらさーん、それは無理だ」とは言われて、僕の意見は却下されることが多かったのですが・・・・それでも、自由んものを言えるという空気は、若い教師は勿論、子ども達にも伝染していきました。
 当時の五中は毎月、給料日直後の金曜日の夜、和室で「飲み会」がありました。買い出しに行くのは勿論、新人の僕達。そこでは校長は勿論、色々な先輩達の本音を聞かされて、僕らも本音でぶつかって・・・「五中を埼玉一、いや、日本一の学校にするぞ」という結論で締めたのです。そして、その言葉通り、五中は運動でも勉強でも県のトップクラスになりました。「自由」で「風通し」がよかったから、そういう学校が出来たのだと思うのです。
生意気な僕は「校長」に意見することもありました。当時の校長達は、そんな糞生意気な若造の意見も「なるほど、そういう見方もあるな。」「でもな、たかむら・・・・その考え方は10年先、20年先の考え方なんだよ。」「今はその時期じゃないんだ」そんな風に僕の考えを全否定はしなかったのです。五中という学校は、僕のいいところをしっかりと「評価」してくれる学校だったのです。

今日の写真1
横川サービスエリアのトイレで見つけたカメムシです。個室の便器の蓋の下に潜んでいたので、助け出さなければ、誰かに殺される運命だったと思います。このカメムシ・・・僕は手に載せて、外に連れ出しました。そして、ここに放したのです。これも母さんの影響です。

今日の写真2
長女の雪と雪の長男の瞭仁です。ソフトクリームを食べて「うまい!」「これ、うまい!」と大満足でした。その後、二人は家の掃除と墓掃除で大活躍でした。

今日の写真3
墓掃除の時に見つけた「アマガエル」です。小さい頃、このアマガエルをお風呂で何十匹も泳がせて・・・お風呂一杯のアマガエル風呂にしたことがあります。今は虫を殺せない人間になりましたが、子どもの頃はそんな残酷なこともしていたのですね。昔のことをちょっと謝りながら、写真を撮ったのでした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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