8月15日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第227弾!  2019年8月15日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第227弾!  2019年8月15日(木) たかやん

手放しで泣ける幸せ     東京新聞の朝刊一面から
「日は昇る 赤ちゃんは泣く  花は咲く」  平和の俳句です。沖縄のガマでは、敵に見つかるといって、赤ちゃんの泣き声を許さなかったのです。米軍に見つかるからと、母親に赤ん坊を殺させる・・・それが戦争です。撤退する日本軍の戦車が逃げる沖縄の住民を轢き殺していったことを沖縄の人達は忘れていません。沖縄の日本軍は沖縄の人達を守る為に戦うのではなく、自分達が生き延びる為に戦ったのです。
「手放しで泣ける幸せ」を今こそ噛み締めるときです。

日本では終戦記念日。韓国では「光復節」・・・主権を取り戻した日です。日本がどんな理由で朝鮮を併合したとしても、朝鮮の人たちは「主権を侵害された」のです。仮に日本がどんなに朝鮮半島で「いいこと」をしたとしても、朝鮮の人達は「そんなことはされたくなかった」と思っているのです。アメリカ軍が落とした原爆に感謝している人が日本にいないのと同じです。(いたとしたら、日本人じゃない)戦争が終わったことには感謝しても、沖縄での艦砲射撃や東京大空襲や2発の原爆に感謝することはないでしょう。
今日は終戦記念日。74年間の平和に感謝するとともに、今の日本に主権があるのか・・・真剣に考える日ではないでしょうか。

朝勉554
今朝の朝勉も「読書」からスタートした。そして英語、そして経済。経済を勉強していると、このデフレ状態で「消費税増税」をしようとしている「安倍政権」の無能さと庶民に税を押し付けようとする卑劣さが分かるのである。大企業や大金持ちから税を取らず、貧しい人たちから「安定」した税を搾り取る・・・それが消費税である。

素振り4
台風の雨の合間に今日も素振りとtraining。腕立て、腹筋、背筋、そして、ストレッチ。汗をかいてお風呂に入って・・・風呂勉。体を動かして、脳みそを使って、今日もいいスタートである。

日韓関係4
韓国のデモのプラカードにはこう書いてあった。「日本YES,阿倍OUT!」多くの日本人と同じ気持ちではないか。多くの日本人も「弱い者苛め」をする安倍内閣が嫌いなのである。多くの国民がこのデフレに「消費税増税」をするアホ内閣には愛想をつかしているのだ。そして、憲法改正をして、「戦争」が出来る国にしようとしているアホ内閣に幻滅しているのである。

TPP
自民党が選挙公約で「うそつかない、ブレない、TPP断固反対」と選挙ポスターに公約として書いておいて、平気で締結しようとしているのだから、自民党という党は腐っている。恥ずかしくないのかね・・・恥ずかしくないから自民党でいられるんだろうけれど・・・。まいっか。国民を裏切る政治活動だって、憲法で保障されているんだから・・・。

図書館
今日も空は図書館に行った。図書館での勉強をしてから、泳いで、食べる・・・そんなパターンを楽しんでいるらしい。「勉強が楽しくなってきた」と言っていたから、勉強を楽しむコツを掴んだのかも知れない。糞っ!負けられねえぞ・・・・。


教師を目指す人へのメッセージ  第512弾! 馬鹿野郎!塾なんかやめちまえー!

スポーツテストの結果を見た。酷いと思った。50mを6秒台で走れないのだ。だが、それより酷いのは懸垂だ。最高が3回。1回以上出来たのが5人。つまり15人は1回も出来なかったということだ。これが今の子どもなのか。走り回り、よじ登るのが子どもではなかったのか。ああ情けない。自分の体を自分の力で支えることもできないのか・・・。俺がお前たちの父親なら、『馬鹿野郎!塾なんかやめちまえー!』と怒鳴って、毎日鍛えるところだ。
4組で塾に行っている子は65%。勉強もいいけれど、子どもの体がこんなにもひ弱でいいんでしょうかねえ・・・。俺たちは脱脂粉乳で育ったけれど、そんなにヤワじゃあなかったぜ。懸垂なんか、20回以上は楽にできたさ。頭はよくなかったかも知れないけど、体はバリバリだったぜ。ああ日本の将来が・・・・
*僕は勿論、6秒台で走ってました。鉄棒は大好きで、中二、中三では「車輪」でグルグル回れていましたので、懸垂は楽勝でした。その時は、それが当たりまえだと思っていたのですが・・・この時は、自分が学校を辞めて「塾」をやることになるとは、夢にも思ってませんでした。


音楽の歌のテストを覗いた。がっかりした。声になってないのだ。蚊の鳴くような声と言ったら、蚊が気を悪くしそうな、そんな声なのだ。達也、史彦・・・・『もういい!お前ら、給食抜くぞ!』それでも蚊以下の男たち・・・・。諦めて、理準で仕事をしていると、声が聴こえてきた。広志だった。1人でもやる時はやる。それが男ってもんじゃないか。
なあ広志。
*僕は体育と音楽だけは得意だったんです。だから、人前で歌うことは大丈夫でした。

あのね
健吾がニタっと笑って、理準のドアを開ける。「先生あのね」『なんだ』「う、あのね」『だから、なんだ?』「また、後でいいや」『・・・・』その内またやってきて、「あのね」『なあによ。』「畑掘ってたらね、人骨が出てきたんだ」『ふーん。持って来なよ。』「気持ち悪いよ」
『だって、人骨なんだろ?』「うん」『どうして人骨だってわかったの?』「わかんない」
『わかんないのに人骨なの?』「うん」『おかしいじゃない・・・』「うん、でも人骨なんだ!」『持って来な!』「気持ち悪いもん」『あのねえ・・・』

返信
金曜日、帰宅して、一気に牛乳を一杯飲み干したとこと、ドサっと音がしました。振り返ると大介が倒れており、「大介」と呼んだけれど返事なし。
「大介」と2回呼んだところ、「なあに」と返事をしてくれました。返事をしてくれる前は目は斜め上、手と足はピクピクしていなした。反応があった!起き上がってくれました。
「ああ、よかった!!」その時、大介は「目の前が真っ暗になり、テニスをしているところが見えた。」と言いました。(大介の母)
*健吾の「あのね」は記憶にありますが、大介の「なあに」事件は忘れていました。六中テニス部のキャプテンになる素質がこの頃からあったのでしょう。1年生の時から根性のある男でした。当時のお母さん達もまた、根性があったんですねえ。
『一生懸命』幻の学級通信 第33弾! 新座六中1年4組 1991年5月21日から

今日の写真1・2・3
素振りが楽しくなってきました。まるで中学生です。振っている内に、ラケットと体が一体化していく感じがするのです。8月はテニスをしません。素振りでイメージトレーニングをして、体力をつけて、もう直ぐはじまる予定の駅立ちと、9月からのテニスに備えます。9月は議会がはじまりますが、息抜きはしないとね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・


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