8月29日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第241弾!  2019年8月29日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第241弾!  2019年8月29日(木) たかやん

4時半
ふと、目が覚めて・・・時計を見ると4時半。まずい!今日から議会だぜ・・・やはり、議会がはじまるとなると、やらなくてはいけないことが多くなる訳で・・・そろそろと準備をはじめる。

チーン
朝起きて、一番最初にすることは仏壇の父さん、母さん、兄貴にお線香をあげること。
「父さん、母さん、兄貴・・・おはよう!」「今日も家族みんなが元気で過ごせるように、お願いしまーす!」と手を合わせる。3人とも笑顔で「わかった!」「はーい!」「了解!」と言ってくれたので、今日も大丈夫だろう。

駅立ち
空は今日も夏期講習。世の中はとっくに夏休みが終わっていて・・・東久留米の東口には見慣れた顔があちこちに・・・はやく、駅立ちしなきゃ!そう思ったのだった。

お風呂
空を送ってきてから、お風呂へ。少し温めのお湯につかって・・・今日一日のイメージトレーニングをする。

朝ごはん
昨夜の残ったおでんを食べて・・・車にYシャツとスーツを積み込む。いつも、議会の初日は大量のYシャツを持っていくのだ。

朝トレ
控室に入り、スーツに着替える前にtraining。人生、隙間時間が大切な訳で・・・・チューブを使ったtrainingと重りをつけてのtrainingを少しだけやった訳で・・・・

挨拶
丁度、着替え終わるタイミングで市長・副市長・教育長の三役が「おはようございます」「よろしくお願いいたします」と挨拶に来た。議会の初日に毎回見られる光景である。その後、議長・副議長・議会運営委員会の委員長も挨拶に来て・・・いよいよ、議会がはじまるのだなあ・・と、いい意味で少し緊張するのだった。

9月議会開会
9時半過ぎ。9月議会がスタートした。9時55分、並木傑市長が提出議案提案説明を読み上げている。10時10分過ぎ、代表監査委員の決算審査説明が終わって・・・10時15分過ぎ、副議長が平成30年度各会計決算に対する資料要求を読み上げて・・・本会議は散会したのだった。

全員協議会
9時40分・・・全員協議会がはじまった。1番目の議題、保健センターと歴史民俗資料館の移転に関して、ちょっと揉めたのだが・・・。なにより恐ろしい・・と、思ったのは「マイナンバーカードを活用した自治体ポイントによる消費活性化策について」という2番目の議題。そもそも、消費税を引き上げておいて、「消費の活性化策」はないだろう。マイナンバーカードの普及率が低いからと、マイナンバーにポイントつけてやるから、持ち歩いてね・・・というものだ。自治体ポイントは1ポイトン1円というが、その財源は国が持つというが、一時的なものらしく・・・怪しい限りである。そもそも、消費財増税で消費に大ブレーキをかけた張本人が、アクセルをふかして、消費が冷え込まないようにしようとしているのだ。最初から、ブレーキをかけるんじゃねえよ!って話である。


えなりかずき
顔が似ていると、声も似る・・・と、よく言うが・・・市の職員の方達の中に、えなりかずきとよく似ている方がいて・・・その方の声が、やはりえなりかずきに似ていて・・・ちょっと、嬉しくなってしまった。きっと、全員協議会でそんなことを考えていたのは僕だけだろうけれど・・・・

議会運営委員会
全員協議会の後は、議会運営委員会。僕は委員ではないので、俊さんが出席している間、僕は控室で高校化学に取り組んでいたのだった。

議会改革特別委員会
議運が終わり、議会改革特別委員会がはじまった。そして・・・

ヒアリング
控室でヒアリングがはじまった。一度にそんなに入るのか・・・というくらい控室に人が溢れて・・・ヒアリングは6時過ぎまで続いたのだった。みなさん、遅い時間までお疲れ様でした。


夜は塾。夕飯を食べる時間はなく・・・あっという間に高校生の娘との生物がはじまった。短期記憶するコツを教えると、あっという間にマスターしたので、それを長期記憶に落とし込むコツを伝えて・・・
後半は集団の塾。3年生が多い日なので、明日の校長テストと北辰テスト対策をやって、あっという間に22時になってしまったのだった。

22時半
遅い夕飯がはじまった。ホワイトボードの前に立ち、確率の問題を説明しはじめる空。それが結構、難易度が高く・・・感心したのだった。

教師を目指す人へのメッセージ  第526弾!    丸付け

 夏休みの宿題を出すときに、僕が後輩たちに言っていたことを教えておきます。
1.「宿題を出すからには、全て自分でチェックしろよ。自分でチェックできない宿題は出してはいけないよ。」どういう意味かと言うと、テストでマル付けをするのは教師ですよね。当たり前のことです。夏休みの宿題であっても、それを評価に入れる(入れるのはどうかと思いますが)のであれば、公平に正確に丸付けをしなければなりません。詰まり、親に丸付けをさせるような宿題はあってはいけないということです。ましてや、子ども達自身に丸をつけさせることなどあってはいけないということです。
 2.「宿題を出すのはいいけれど、自分が生徒だった頃を思い出して出せよ」「やって、よかった。やって力が付いた、そんな宿題なら大丈夫だ」「ハンコを押して終わりは駄目だぞ!」
大量の宿題を出しておきながら、一言も自分の言葉を書かない後輩には「そんなことやって良い訳ないだろ!」っと、最低でも一言書くように言っていました。子ども達は宿題に膨大な時間を使って頑張ったのに、教師が楽をしてハンコをポンじゃあ、宿題の意味がありませんからね。そして、こうも言いました。「自分でやってみな!」「自分でやれないことを子どもにやらせるなよ!」
 3.「どうしても出すなら、具体的な分かりやすい宿題をだせよ」「テストで確かめられるものを出せよ」これはですね。例えば「掛け算の九九を覚えてこーい」とか「この100単語、全部覚えてこーい」という宿題です。英語のスペリングコンテストがこれに当たります。駄目なのは、やり方まで指示する宿題です。書かせるだけの宿題です。単語の覚え方なんて、それぞれ違っていいのです。見ただけで覚える子だっているのですから・・大事なことはどれだけ書いたかではなくて、どれだけ覚えたか・・・でしょ?そこを間違えると、子ども達の大切な時間を奪う「悪い宿題」になってしまうのです。
そんなことを言っていたので、僕自身は夏休みの宿題を出したことはないし、出したとしても「自然の中であそべーっ!」くらいしか出したことがなかったのです。子ども達の夏休みの宿題を見ていると、小学校も中学校も行き過ぎている・・・そう感じている今日この頃です。どれだけの子ども達が、どれだけの時間を「夏休みの宿題」に奪われたか・・・・そういうことを考える時期に来ていると思います。

今日の写真1.2.3
控室でチューブトレーニングをしました。9月から駅立ちとテニスに備えて・・・怪我をしないようにトレーニングをしないといけない訳で・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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