8月5日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第217弾!  2019年8月5日(月) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第217弾!  2019年8月5日(月) たかやん

川遊びのお礼と川掃除のお知らせ
昨日、8月4日(日)第21回「わいわい川遊び」は無事終わりました。みなさんのお陰で実に楽しい「川遊び」になりました。来年も8月の第一日曜日に第22回「川遊び」を行う予定です。来月9月の川掃除は8日(日)か15日(日)の予定です。決まり次第、アナウンスします。

朝勉544
久しぶりにゆっくり眠った気がする。そして、英語のトレーディングをして・・・血糖値を測ると・・・・ちょっとお高め。昨夜もノンアルコールビールを通したのだが・・・。

片付け
富山に行っている間に、色々なことが同時進行で起きていて・・・その片付けに追われた。市役所への連絡、マンションの管理人さんとの打ち合わせ。マンションの理事会の打ち合わせ・・・・。病院や介護施設、そして富山のホテルとのやりとりなどもあって、あっという間に午前中が終わってしまったのだった。

日韓関係
阿呆な政治家たちのせいで、「日韓関係」が冷え込んでいる。いいことなど何もないのに、必要以上に「韓国」を嫌い、そして、韓国でも「日本」を否定する動きが出ているのだから困ったものだ。どこの国の政治家も、非難が自分に向かうと「外」に敵を作って、その非難を外に向けることに躍起になる。阿呆に付ける薬はないか・・・・。

夏期講習
午後からは個別の夏期講習。個別のいいところは、「磁界の授業やって」というリクエストに「OK牧場!」とこたえられることだ。「お前はラッキーだぜ」「なんで?」「だって、磁界の授業を学校の先生じゃなくて、the super science teacherに最初に習うんだから・・・」(笑)
「そっかあ・・・」・・・・そして、the super science teacherはリクエストに応えて、
「右ねじの法則」「コイルの法則」「黄金の右手法則」「女心の法則」をみっちり叩き込んだのだった。

7回
夜は塾。7時からは個別で3年生の娘との数学。「昨日やったことを復習しておけよな」「・・・」
「7回繰り返せば完璧になる問題があったとする。お前が自分で5回繰り返せば、俺はここで2回教えれば完璧になるじゃん。」「うん」「お前の復習が0回だと、俺はここで7回教えないといけないじゃん?」「うん」「それって、勿体ないじゃん」「うん」「夜寝る前に1回、朝起きたら1回、それだけで2回だろ?」「うん」「それくらいできるだろうが」「・・・」どんな難しい問題でも7回やると、大抵は完璧に出来るようになる訳で・・・・

後半は集団の塾。1年、2年、3年が二人ずつで計6人のクラスは各自の「数学」をメインにしながら、時々複数人で「数学」や「英語」をやった訳で・・・おっと、「社会」もやったなあ。なかなか面白い時間であった。

教師を目指す人へのメッセージ  第502弾! 「自主」  


 僕の2番目の学校、新座六中の学校目標は「自主」「責任」「明朗」です。学校目標の一番最初に「自主」があるということは一番大切にしているものが「自主」だということです。
 自主の意味は、他人から保護や干渉を受けず、自らの判断で行動すること・・・でしょうか。僕は五中で中村敞一郎に学んだことを六中で生かそうとしました。そうです。生徒に「自主」を求めるならば、まず教師がその「手本」とならねばならない。そう考えたのです。
 当時の六中には決められた「通学靴」がありました。田舎臭い「白一色」の通学靴を全校生徒が履いていたのです。その「通学靴」で登下校は勿論、体育の授業もするのですから、成長期の子ども達にとっては「痛い」「辛い」靴でした。
 学校で決められたことを覆すことは、六中で新人の僕にはなかなか難しいことでした。「生徒指導部」でも何でもなく、ただの理科の教師だったのですから、普通は無理です。
でも、職員室で何人かの先生と話を聞くと、その「通学靴」に疑問を持っている先生は多くいたのです。子ども達の体の成長を妨げ、健康を損ねる可能性のある「通学靴」を僕は一気に無くす作戦を考えました。ちょっと乱暴な作戦でしたが、子ども達を「苦痛」から解放するには、その手しかない・・・その作戦は「極秘」に行われたのです。
 六中に新しく出来た「硬式テニス部」には113名の1年生が入部しました。2.3年生は六中での「厳しいルール」を知っていますから、何も知らない1年生だけを集めて、こう言ったのです。『明日から、テニスシューズで登校しろ!』「いいの?」「大丈夫なの?」「面白そう」小学校から上がってきたばかりの1年生には、通学靴の方が違和感があったのです。
 テニスシューズは自分の足に合ったものを履いています。自分の好きな素材、好きな色の靴です。気持ちも上がります。それに比べて、六中の通学靴のダサいこと・・・・そして、足に合わないのですから、魅力の欠片もありません。
 113人の1年生達は顧問の指示通りに全員がテニスシューズで登校しました。それも、みんな笑顔で登校したのです。六中の先生達はパニックになりました。1人や2人だったら、呼んで注意できるのですが、100人を超える1年生が「違反の靴」を履いているとなると、どうにもならなかったのです。(内心、喜んでいたのかも知れません)
 そして、もっとパニックになったのが上級生でした。自分達がやりたくても出来なかったことを1年生がやったのですから・・・・。先生達の慌てぶりを見た上級生たちは次の日にはもう通学靴を履かずに自分の靴を履いてきました。そして、あっという間に六中の通学靴は「自由」になったのです。職員会議に取り上げられることもなく・・・そうなりました。
 子ども達は勿論ですが、当時の教師達も「疑問」に思っていたのだと思います。思ってはいるけれど、「ルールは守らないといけない」「ルールは守らせないといけない」そう思っていたのではないでしょうか。
 その時、「自立」の意味を少しだけ、自分の背中で教えられたような気がしたのです。

今日の写真1
この笑顔が見たくて、今年も「わいわい川遊び」をやったのです。黒目川は子ども達を笑顔にする力があります。この子達が大きくなった時に、「お父さんが小さい頃は黒目川でよく遊んだんだ」「魚がいっぱい採れたんだよ」「お父さん達も黒目川の掃除をしたんだよ」そう子ども達に伝えてくれたら、嬉しいですねえ。

今日の写真2
小松原さんを中心に、「魚とりの極意」を学ぶ子ども達です。達人の技を見て、「すげえ!」を連発する子ども達。子ども達が持っている手網は全て東久留米の新井さんからの借り物です。来年は少し揃えようかな・・・と思っています。

今日の写真3
お父さんの幸せそうな顔・・・この笑顔が見たくて、来年もやります。僕も雪が小さい頃はこういう笑顔だったと思います。この写真を見ていたら、小さい頃、「目に入れても痛くない」ほど可愛かった雪のことを思い出しました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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