9月19日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第262弾!  2019年9月19日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第262弾!  2019年9月19日(木) たかやん

5時半
そっと起きる。歯を磨いて・・・6時からは基礎英語を聴きながら、筋トレとストレッチ。こうして、今日も一日がはじまった。

ランニング
空を東久留米に送る。階段を駆け上がって行ったが、どうやら電車に乗り遅れたらしい。きっと電車を降りてからも走るのだろう。五中陸上部に所属していたことが役に立ちそうである。

8時
長芋を切り、ミニトマトの蔕を取って、昨夜の残り物で出汁をとる。・・・冷凍庫から味噌を取り出して、長生き味噌汁を作る。これが又絶妙だった訳で・・朝から幸せである。

市役所
9時頃。空ママに送ってもらって、市役所に到着。玄関前で空にカメラを向けていると・・・「おはようございます!」と声を掛けてくれた人がいた。「りの」と「りく」のママだった。二人とも、「たかやん塾」の卒業生である。綺麗な空に懐かしい笑顔。朝から又幸せな気持ちになったのだった。

一般質問6
9時45分、傍聴人は11人。質問しているのは陽子。五中1期生の3年4組の教え子である。傍聴人は担任よりも多い。流石である。43年前。まさか、陽子と同じ職場で働くことになるとは思っていなかった訳で・・・・想像もできなかった訳で・・・
3年4組で新座市議会の11分の1を占めていることになる。(なんのこっちゃ!)

11時10分、傍聴人は5人。質問をしているのは実樹さん。「すっごい緊張するんですよ」と言いながら、なかなか鋭い質問をしていた。

14時40分
カサジが熱弁を振るっている。27園の保育園の内、8園では相変わらず保育士不足で保育ができず、待機児童が存在する訳で・・・国の制度を利用したらどうなのよ。そんな提案質問をしている。
そして、小中学校の退勤時間で名前があがったのが「東野小」と「新座中」。他の学校と比べて、著しく学校に残っている割合が高いという訳だ。カサジの声はでかい。それでもお休みの方数名。お疲れなのだろう・・・・。

因果応報
「中学の時、私のことを虐めた先輩がね。高校では上級生に虐められて、やめたんだって。」『そうなんだ。』「私の新しい竹刀のツル切ったり、骨折させた先輩・・・」『骨折しても我慢して練習したんでしょ?』「そうだよ。顧問に骨折したから休ませてってレントゲンの写真見せても、いつも練習サボってるから、練習しなって言われて・・・やった。」『酷いねえ・・・』「この間、ばったりその先輩達に会っちゃって・・・あんたのせいで高校やめたって言われた。高校に行ったら、私のことを可愛がってくれていた先輩に部活でやられたらしい。」『因果応報って奴だね。弱い者苛めをする奴は、必ず誰かにやられるんだよ。』「そうなの?」『そう、だから、何があっても弱い者虐めは駄目なんだ。』「そうだね・・・」『でも、弱い者苛めをする奴はぶっ飛ばしてもいいんだぞ。』「・・・できないよ」『でも、この間、高校生の男子をぶっ飛ばしたみたいに・・・お前が本気になったら怖いっていうところ、見せた方がいいよ。』「・・・相手が怪我しちゃうもん。」『そうだけどさ。また、囲まれて何か言われたら、俺が許す!』「・・・・」


新しい子が参加しての塾は思いのほか面白かった。3年生の授業への乗りがよかったのである。数学やって、理科をやって、みんなで塾日記も読んで・・・僕の思いが少しは伝わったと思う。

教師を目指す人へのメッセージ  第546弾!    月曜日

夜、8時半から、水曜日の会議の為の打ち合わせ。三鷹の西村先生(立教中)のお宅に伺う。夏休みの予定を組む。大会のレフリーで20日潰れることが分かる。ガーン!毎年のこととは言え20日間とは・・・
10時半、帰宅。ニュースステーションを見る。“クレジットカード”の特集をやっていた。
昔は節約して、節約して物を買ったものだが、今は先に買って、後で頑張る時代らしい。800万もの借金が膨らんで破産する20代の若者たち。おっかねえ世の中になったもんだ。そう言えば、俺だって家も車もローンだった・・・・あぶねえ、あぶねえ・・・。

ポパイ号
小さいお兄ちゃんとお小遣いを貯めて(2年かかったと思う)やっと買った、中古の自転車がポパイ号。毎日、二人でピカピカに磨いて、可愛がっていたのだが・・・2週間ぐらいで盗まれてしまった。悲しかった、本当に悲しかった、あの時は・・・。結局、次に自転車を買ったのは高1になってから・・・。時代が違ったんだろうなあ・・・。

羽根布団と雀とナメクジとカメ
理科の授業で鳥類の話になり、「羽毛」のところで、『家に羽根布団がある奴?』と言ったら、8割以上が手を上げたのにはビックリした。恒志なんかは「それしかないもん」ときた。それに引き換え、『雀を食べたことのある奴?』に対しては、達也1人が手を上げた。『なめんなよ!』笑い。
「先生、蛙は?」『旨いよ。』「嘘〜、蛙食べられるの?」『これだよ・・・』「ねえ、カメの甲羅、剥がしたらどうなるの?」『死んじゃうよ。』「嘘!」『カタツムリだって、殻を剥がしたら死ぬだろ!』「えっ!ナメクジになるんじゃないの?」と尚代。『うっそだろ。カタツムリとナメクジ、同じもんだと思ってたの?』「うん」

昔々、まだ朋矢君が小さかった頃、我が家で飼っていた鶏が卵を産まなくなり・・・絞めてしまった時のお話をした。
『首を鉈で切ったんだ。』集中する子ども達の目。『血がプシューって出て、首がポロリ。』更に集中する目。『そうしたら、突然鶏が起きたんだ。』目が点になる子ども達。『そして、パタパタ走り始めて、飛んだんだ!!首から血をブシュ―って吹き出しながら・・・』「嘘・・・嘘でしょう」と千春。『本当さ・・・そうブシュ―って吹き出しながら、飛んで、着地して、パタパタ走って、歩いて・・・パタッ。』笑い。
俺はその光景を忘れられず、卵も鶏肉も食べられなくなってしまった。誰だって、首なしの鶏が血を吹き出しながら飛んでいるのを見たら、そうなるさ。    ともや
*これは実話です。子ども達は実話に弱いのです。どれだけ多くの実話のネタを持っているか・・・授業をスムースに進めていく上で大切なことです。

今日の写真1
こんな朝ごはんを食べる人はいないでしょうねえ。具沢山の長生き味噌汁、ヨーグルトに酢玉ねぎ、酢ショウガ、酢パプリカ・・・・

今日の写真2
市役所の玄関から見た北の空です。久しぶりに綺麗な空を見たような気がしました。

今日の写真3
昨日の一般質問の傍聴に来てくれた千恵子です。市外の人が傍聴に来てくれるのですから、有難いことです。他の市は「傍聴人の控室があるのよ」と千恵子。新座市も傍聴人をもっと大切にしなければ・・そう思いました。
「あたしの肖像権は?」『ねえよ。そんなもん。親友だろ?』

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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