9月2日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第245弾!  2019年9月2日(月) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第245弾!  2019年9月2日(月) たかやん

駅立ちのお知らせ
本日、9月2日(月)ひばりが丘北口で5時〜9時の駅立ち、無事終わりました。174弾、175弾を配布しました。沢山の笑顔、ありがとうございました!

1時半
夜中に、「プリンターが動かない!」と空。今日の始業式に提出しなくてはいけない小論文の宿題である。何日か前から、僕のラップトップでなにやら書いていた空。それをプリンターに送ろうとしたのだが、できなかったらしい。最後の最後にプリントアウトできないという、悲しい結末だったらしく・・・・。空の悲痛な声を聞いた空父は起き上がった。
4時前には起きなくてはいけなかったのだが・・・ラップトップからデスクトップにメールでデータを移そうとしたのだがメール反応しない。メモリースティックでデスクトップに移動したのだが・・・それでもプリンターが動かなくて・・・。デスクトップパソコンを再起動させて、何とかプリントアウトが出来たのは2時過ぎだった。

3時55分
それでも、目が覚めるところが「駅立ち」の凄いところである。2時間も寝てないのに、脳味噌がきっと緊張していたのだろう。さっと、朝風呂に入り、空ママを起こして・・・

4時半過ぎ
『行ける?』「大丈夫」と空ママと初めて一緒に駅に向かったのだった。そこで、駅立ちの小物をセットして・・・4時45分過ぎ、久しぶりの駅立ちがはじまったのだったが・・・。


大きな幟を持って行ったのだが、どういう訳だか、幟を張る横棒が入ってなくて・・・・大きな幟は断念。いつもの小さな幟2本で頑張ることにしたのだった。

5時過ぎ
まだ暗いというのに、学校に行く子達。『おはよう!』「あ、おはようございます!」『頑張るねえ・・・』「えへへへへ」ハイタッチをして、一緒に写真を撮らせてくれる、五中陸上部の子ども達。県大会、関東大会、全国大会と一緒に戦った子達は、今朝も朝練に元気に向かったのだった。

英会話
最初の内は「英会話」のテキストを持って、暗誦しながらの駅立ちだったのだが・・・・そこはひばりが丘。そうもいかなくなり、頭の中だけで、英語をやったり、世界一周をやったりしながら、前から来る人に集中したのだった。

駅立ち日和
今日も短パン・半袖というスタイルで立っていたのだが、風が爽やかで、実に気持ちがよかった。こういう日を駅立ち日和というのだ。こういう日に立たないと、「駅立ちの神様」が見放すのである。1年を通して立ってみると分かることだが・・・今日は暑くも寒くもなく、花粉も飛んでなくて・・・最高である。

ハイタッチ・ツーショット・ハグ
駅立ちをしていて、一番幸せなことは・・・ハイタッチ・ツーショット・ハグが出来ることである。今朝も、数えきれないくらいのハイタッチができた。その中でも特に嬉しかったのは、高校生の子達とのハイタッチ。塾の教え子達は勿論だが、空の五中陸上部の先輩達や空の同級生達が笑顔でハイタッチしてくれて・・・一緒に写真を撮らせてくれて・・・話もしてくれて・・・朝から幸せだった訳で・・・・。

はーちゃん
9時頃、空ママが車で迎えに来てくれた。初めてのパターンである。駅立ちグッズを車に運ぼうとしていると、向こうから娘の笑顔が・・・思わず、ハイタッチ・ハグをしたのだった。こうして、今日も「幸せな駅立ち」が終わった。ちょっと寝不足だったけど、4時間以上立っていられたので大丈夫。いい駅立ちでした。

カレンダー
9月2日(月)に13時半〜と書き込みがあるのだが、何があるのか思い出せない。何かがある筈なのだが・・・書き込んだ時期が、母さんの四十九日とかと重なってバタバタしていた時期かも知れない。空ママに、昨日も一昨日も「何かあるんじゃないの?」と言われていたのだが・・・俺の海馬、壊れてしまったのか?市役所に電話するも分からず・・・とほほほほ。

韓国ドラマ
家に戻って、録画しておいた韓国ドラマを見ながら、朝ごはんを食べた。テレビは韓国の「玉ねぎ男」ばかりで、アホらしくて見ていられないのである。日本の政治家の問題が霞んでしまって、ニンマリしている人達もいるだろうけどねえ・・・。

郵便局
久しぶりに近くの郵便局へ。大好きだった小学校時代の先生(1年生〜3年生の担任の美佐子先生)と舟見の母さんの親友に書いた手紙を出したのだった。先生には母さんが亡くなったことの報告と最近の議会報告を同封した。母さんの親友にも温かい電話のお礼と最近の議会報告を同封したのだった。

緊急出動
昔も今も、子ども達や子ども達の家庭に困ったことがあると、緊急出動していた。どんな夜中でも出動していたのだから、昼間であれば勿論のことである。それは、卒業生であっても変わらない。「たかやん来て!」と言われたら、飛んで行くのである。午後、久しぶりの緊急家庭訪問であった。

教材作り
夕方は塾の教材作り。疲れて、眠くて、体は動かなかったけれど、子ども達が来る前に完成させなければ・・・その一心で作ったのだった。


そして、夜は塾。7時からは個別対応の塾で中三の娘と英語と理科を中心の90分の塾だった。『北辰テストはどうだった?』「前回より書けたよ」『頑張ったもんね。』「うん」娘には、頑張ったら「気持ちがいい」ということを何とか伝えたいと思っている。それさえ分かれば、出来る子なのである。
後半は中一〜中三の集団塾。中二の息子が「一次関数が全然わかんなーい」というので、中一の息子と中三の娘を巻き込んでの数学がメインになった。そして、中三の息子と娘には『英語をメインにやりながら数学の問題も付き合え!同時にやるぞ!』「オッケー」と2教科を同時にやるという、「たかやん塾」ならではのやり方を今日もやってもらった訳で・・・・それが慣れてくると、結構楽しいのである。要は脳味噌が喜べばいい訳で・・・・。子ども達には「学ぶ喜び」が感じられる「脳」を持って欲しい。そう思うのである。

素振り22
隙間時間に軽く素振り。時間が無くて、5分くらいしかできなかったのだが・・・昨日のテニスの疲労も考え、リラックスして、フォームを確認しながら、軽く素振りをしたのだった。

教師を目指す人へのメッセージ  第530弾!   スピーチ力

「今日ね、日直だったの。日直はね、みんなの前で今日の目標とか言わなくちゃいけないのね。」『アホか・・・』「帰りの学活でもね、その目標が達成できたか言わなくちゃいけないわけよ」『今どき、そんなことやる学校あるんだ・・・』「それで、みんなにクスクス笑われて・・・・」人前で話すことが得意な子は、日直が楽しみになるかも知れないが、人前で話すことが苦手な子ども達はそういう経験をすると、人前で話すことが更に嫌いになってしまうものである。教師がもし、人前で話すことは大切だからと子ども達のことを思ってtrainingしたいのであれば、練習して、上手に話せるまで鍛えてやらなくてはならないし、クラスには、どんなスピーチでも温かく見守る土壌を作らなくてはならない。そういう土壌があって初めて、このtrainingは成り立つのだし、子ども達は成功を体験することでしか、「自信」がつかない。温かい土壌が出来上がっているクラスであれば、何をやっても大丈夫かも知れないが・・・・虐めのあるクラスや不登校の子達がいるクラスでは、そういうことをやってはいけない。そういうことが分かるか分からないか・・厳しいようだが、それも「担任力」に入るのである。
*これは僕の日記の一部です。人前で話すtrainingは確かに大事なことです。授業を見ていて、学校の先生達の話を聞いていて、そう思うのですから・・・間違いありません。Trainingが足りないと感じる先生達も沢山いますから・・・。
小さい頃から、人前で話をする機会を増やすことは大事なことです。ただ、みんな「平等」だからと独りで前に出して、話をさせると、そのことが「逆効果」になってしまうことが多いのです。
 僕は小さい頃、人前で話すことが出来ない子でした。幼稚園の頃に「緊張」して終わりの言葉が言えなくなってしまったことがトラウマになっていたのです。人前に出ると、緊張して汗が出て・・・言葉が出て来なくなるのです。そんな僕を救ってくれたのは「歌」でした。舞台の上で「歌」を歌っていると・・・大きな声が出せたのです。それが「合唱なら大丈夫」という「自信」になりました。そして、合唱で上手に歌えたことが「バンドのヴォーカル」で歌うことに繋がり、「ヴォーカル」で歌って、褒められたことが、大きな「自信」になったのです。そして、教師になって、毎日「授業」という舞台に上がり、そこで「子ども達」という満員の観客の前で歌ったり、スピーチをしているうちに、「話す自信」がつき、気がつけば・・・・人前で話すことが好きな人間になっていました。だから、どんな場所でも「原稿」なしで、話すことができるのです。子ども達を鍛えるのは賛成ですが、「自信」を失わせるような鍛え方はいけません。自分がその子の気持ちになってみれば、その方法が分かりますよ。
 
今日の写真1
今日の駅立ちは4時45分過ぎからでした。この時間でも駅に向かって歩いてくる人たちはいるのです。そして、早い時間に来る人達の方が僕の一生懸命を手にする確率は高いのです。僕の駅立ちがどんどん早い時間にシフトしているのは、そういう理由が一番かも知れませんね。

今日の写真2・3
まだ暗い中登場した五中陸上部の子達です。全国大会で声を枯らして応援した子達が高校生になっても朝早くから頑張っているのです。朝、早いのに笑顔で来てくれることが嬉しいのです。二人ともハイタッチして、笑顔でピースをしてくれて「ありがとうございます!」と言ってくれて・・・本当に幸せな気持ちになりました。そして、(これからもずっと応援してるよーっ!がんばれーっ!)と背中にエールをおくったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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