10月1日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第275弾!2020年10月1日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第275弾!2020年10月1日(木)  たかやん

朝勉
今朝も5時過ぎに起きて、高3の娘のラインを待つ。5時に起きたいと言っていたのだ・・・そして、ラインは来た。受験生にとって早起きは辛いけれど、一緒に起きる人がいると大丈夫なのである。まあ駅立ちの時は3時半、4時が当たり前だから・・・5時というのは僕にとってはゆっくりな訳で・・・・そろそろ、リセットしないといけないかも・・・・

五中
今朝も五中に行った。五中の門は全て解放されていた。学校はそうじゃなくっちゃね。いつでも誰でも温かく迎え入れる学校、地域に解放された学校っていいよねえ。勿論、我が母校は僕のことも温かく迎えてくれた訳で・・・

朝霞
久しぶりに朝霞の兄のところに行った。暫く顔を見ていなかったのだ。先月誕生日で69歳になったらしい・・・お互いに「いい爺さん」になったものである。

家庭訪問
兄貴のところの帰りに、家庭訪問。そして、家庭訪問の後はテニス。壁打ちをしていると、ナベさんに声を掛けられて・・・二人で練習をしていると、井上さん、小熊さんが来て・・・ダブルスを1セット。僕とナベさんの「爺さんチーム」が若い二人を6−5の大接戦の末、破ったのだった。


夜は塾。中三の娘と息子、そして高1の娘との集団塾。「書く」ことよりも「読む」ことの重要性を体感してもらったのだった。「ねえ、ユダヤ人の有名な女の子の名前誰だっけ?」
『アンネのこと?』「ああ、それ」「それって赤毛のアンのこと?」『お前、何言っちゃってんの?アンネ・フランク知らないのか?』「誰それ・・・・」『もう、本当に百丸ウンコだなあ・・・』「でた!・・・百丸ウンコ」『で、1500m何分だったっけ?』「6分5秒・・・」『男が1500で6分超えるって、相当だぜ・・・』「あたし1000m、4分22秒」『で、みーは?』「1000mが3分18秒で1500mが4分53秒・・・・」「嘘・・・」『流石だねえ。で、お前達50Ⅿは?』「7秒49」「7秒75」『俺は6秒4くらいだったかな・・・普通だよ。100mは11秒ちょっとだったね。』「たかやんてさ、出来ない子とないの?何かムカつく・・・」
『俺は体育と音楽だけはずっと5だったんだ。だから、ごめん!体育と音楽で5を取れない子の気持ち・・・わからなーい!!』「糞−っ!」『ごめんねえ、糞で・・・』「もう・・・・」
「ねえ、石原さとみが結婚したの知ってる?」『全く興味ないね。』「嘘・・・」『石原さとみだったら、お前たちの方が数倍可愛い・・・新垣と綾瀬だったら、ちょっとねえだけど・・・・』「石原さとみだよ!」『何の魅力も感じない・・・・もう断然、お前達の方が可愛い。』「どういう基準なのよ。」『何を言われても、魅力を感じないんだからしょうがないだろうよ。』と、塾が終わってからの会話が今日は面白かった訳で・・・・

ジム18
塾が終わるとジム。ランニングが終わると、声が掛かって・・・振り返ると愛子(五中10期生)が笑ってた。そこから愛子と一緒にトレーニング。「なおさん」という友達も出来て・・・色々と教えて貰いながら11時過ぎまで頑張ったのだった。これで18日間連続でジムに来ている。体がどう変わっていくか・・・楽しみである。

陰湿な政権
嘘つき政権が終わったと思ったら、ぞっとするような陰湿な政権がはじまってしまった。「学術会議のメンバー」の任命を拒否したというのだ。安倍晋三は自分のお友達を優遇したが、菅義偉は自分が気に入らない人物を拒否するという首相だと言うことを国民に宣言したということだ。普通なら、最初は笑顔を振りまいて、少しは本音を抑えておくものだが、「内閣人事局」で官僚に恐怖政治をした成功体験が「学術会議」でも通用すると思いあがらせたのだろう。官僚は「人事」でコントロールできるだろうが、国民の感情はコントロールできない。「陰湿」な首相は「嘘つき」よりも、嫌われるのである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第921弾!   職員室

学校によって、職員室の空気が違います。「職人」にはその空気だけで、いい学校かどうかが分かります。五中時代、僕は職員室の雰囲気が大好きでしたが、それでも職員室にいることは少なかったように思います。教室から職員室に戻る時間が惜しかったのです。休み時間は「アンテナ」を立てる時間です。子ども達の会話に耳を澄ませていると、色んな情報が入ってきます。誰と誰が付き合っているとか・・・誰かが虐められているとか・・・何中の子がヤバいとか・・・○○先生の授業が酷いとか、その逆も分かります。職員室にいると、教師同士の情報しか入って来ません。教師にとって都合の悪い情報は入って来ないのです。
教師同士の情報は「学年会議」や「職員会議」があるのですから、休み時間には要らない情報です。五中時代、穴沢先生という理科の先生が五中に来ました。穴さんは三中から異動してきたのですが・・・それまでの五中の「理科準備室」の概念を変えてくれました。
 兎に角、「楽しい空間」にしてくれたのです。僕らは勿論、子ども達もくつろげる・・・そんな空間を僕は穴さんと二人で目指しました。それまでも、それなりに「いい空間」だとは思っていたのですが・・・穴さんのレベルは想像を超えていました。「職員室」は1階にありますが、「理科準備室」は2階にありましたので、教室からの距離が近い訳です。授業の準備がありますから、ずっと教室という訳にはいきません。そこで、「理科準備室」が我々の基地になりました。理科準備室には授業に必要なものが全て揃っていました。勿論、僕の場合はギターが必要でしたので、アコースティックが1本置いてありました。職員室に「たかやーん!」と入ってくると、「なんだ、その呼び方は!」と怒る教師がいましたので・・・そういう点でも「理科準備室」は自由でした。「穴ちゃん!」「たかやーん!」子ども達は自由に入ってきました。子ども達は「教室」では話せないことを「理科準備室」では沢山話してくれたのです。
 勉強の悩みは勿論、友達の悩み、家族の悩み、恋の悩み、そして人生の悩み・・・色んなことを語ってくれました。その極秘情報は「職員室」では絶対に聞けない情報だったのです。
 「理科準備室」は同時に「先生方」の保健室にもなりました。校長・教頭などによるパワハラや時にセクハラの「相談」が出来る場所でもあったのです。
 心を病んで、「辞めていく」先生達が後を絶ちませんが、「理科準備室」はそういう先生達にとっては「駆け込み寺」のような場所だったのかも知れません。
 職員室にずっと居るような教師にならないでください。どうしたら子ども達と同じ言葉を話せるか、どうしたら、若い先生達や経験のない先生、臨採の先生達の本音を聞けるか、それぞれの学校で工夫してみてください。職員室で胡坐をかいていてはいけない・・・ということです。なかなか職員室に戻って来ない先生こそが、「本物」の可能性が高いということです。校長も同じですよ・・・・。校長室に引きこもってないで、職員室の空気を感じたり、普段職員室に居ない先生の様子を見に、校内を回ることです。校内を回れば、普段の子ども達の姿も見えてきます。普段の授業の様子もね・・・・監視するのではなく、優しい目で見まわることが大事です。名ばかり校長にならないでくださいね。全校生徒の名前を全部覚えて、授業や休み時間の様子を肌で感じられて、初めてあなたは校長になれるのですから。

 
今日の写真1
僕とダブルスをやってくれたメンバーです。右からナベさん、小熊さん、井上さんです。

今日の写真2
5時半の夕飯はこんな感じでした。炭水化物、最近は食べています。空の残り物のことが多いですが・・・

今日の写真3
夜のジムで友達になった「なおさん」(真ん中)と五中10期生の愛子です。まあ、愛子の喋ること、喋ること・・・時間があっという間に過ぎて行きました。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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