10月6日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第280弾!2020年10月6日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第280弾!2020年10月6日(火)  たかやん

朝から
忙しい。朝勉はいいとして・・・病院→銀行→病院→銀行→薬局・・・とやたらと移動した訳で・・・。本当に忙しいぜ。

総合的・俯瞰的
陰湿で言葉の意味を知らない総理は「総合的・俯瞰的」と言った。そして、常識の無い環境大臣は「前例踏襲の打破」と訳の分からないことを言って総理を庇った。もう、この国の自民党の大臣達の国語力は中学生以下であることだけは確かだ。自分達の権力を国民の為に使うのではなく、自分達の為に使うのだから酷い政党に成り下がってしまった。昔は好きな政治家も沢山いたのに・・・・自民党が大嫌いになってきたぜ・・・

TV
JCOMが来てくれて、我が家のTVが復活した。そして、電話機も移動・・・なかなかいい感じである。

ジム23
塾の前にジムへ。すると、大樹の友達の亮太君が「こんにちは!お久しぶりです!」と声を掛けてくれた。流石、大堀ゆきの教え子。いい感じである。そして、テニス仲間のダムさんの奥さんと会ってビックリ!そして、トレーニングの最後にダムさん本人とも会って・・・超ビックリ!いったい何十人知り合いがいるんだ、あのジムは・・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第925弾!   職員室6

五中の職員室は僕にとってオアシスでした。五中の3年目、初めて廊下側の2学年に移動しました。東側から1組高邑、2組宮下、3組小山、4組渡辺、5組本田、6組千田、7組栗原、8組渡辺光9組志茂と丸く並びました。そこまで昨日書きました。
ここで初めて、僕は宮下博子と同じ学年、それも隣のクラスを受け持ったのです。今でこそ「博子姉ちゃん」と呼んでいますが・・・当時の博子はちょっととっつきにくい存在だったかも知れません。博子姉ちゃんは僕より5つ上の綺麗な体育の先生でした。新座中で2回、五中でも1回担任してきたので、僕よりちょっとだけ担任の経験がありました。2組を見て驚いたのは、教室の後ろに僕が大好きな「高村光太郎」の詩が超綺麗な字で書かれていたことです。それがこの「詩」です。
牛はのろのろと歩く
牛は野でも山でも道でも川でも
自分の行きたいところへは まっすぐに行く
牛はただでは飛ばない 
ただでは躍らない 
がちりがちりと
牛は砂を掘り土を掘り石をはねとばし 
やっぱり牛はのろのろと歩く
牛は急ぐことをしない 
牛は力いっぱい地面を頼って行く 
自分を載せている自然の力を信じきって行く 
ひと足ひと足牛は自分の力を味わって行く
ふみ出す足は必然だ
うわの空のことではない 
是が非でも出さないではたまらない足を出す牛だ 
出したが最後 牛は後へはかえらない 
そして やっぱり牛はのろのろと歩く
2組の「詩」を読んで、僕は(やられた!)と思いました。素敵な先生だ・・・そう思ったのです。その詩には博子姉ちゃんの子ども達への想いが込められていました。教室掲示の何たるかを、僕は2組の宮下博子の教室に学んだのです。若くて綺麗で生徒想いの宮下博子に負けられない・・・・僕はそう思いました。教室も職員室もいつも隣には宮下博子がいたことは、当時の僕にとって、とても居心地のいいものでした。そして、段々・・・・出来のいい姉に憧れる弟のような気持ちになっていったのだと思います。
 さっき、電話で話すと・・・当時と変わらない元気な声が聞こえてきました。『博子姉ちゃん元気?』と聞くと、「ちょっと膝が痛いけど、元気よ。そっちも元気なの?」と姉ちゃん。母(神宮司久子)が逝き、兄(甲神嵒)が逝き、残された姉と弟は二人の分も元気に生きなければ・・・そう思いました。

今日の写真1・2・3
僕は空の絵が大好きです。空は「余り好きじゃない」と言いますが、僕は空の絵が大好きで・・空の絵を見ていると、心がポカポカしてくるのです。そして、頑張るぞーという気持ちになるのです。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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