11月10日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第315弾!2020年11月10日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第315弾!2020年11月10日(火)  たかやん

午前5時
目が覚める。寝返りをして起きようとすると・・・やはり痛みが走る。『エイヤーっ!と小さな掛け声をかけて起き上がる。』それでも、大分楽にはなってきた。痛み止めが利いてきたのか、何かが治って来たのか・・・よく分からないが、いい方向に行ってるのは間違いないかな・・・・そう思いたいな。

愛の不時着2
朝ごはんを食べながらみんなで愛の不時着を見る。「まるで昭和だね」と空。『昭和といっても戦前かな・・・』と空父。そして、38度線の意味を語る。空はYouTubeで得た情報で北の話も色々と知っているらしい。

朝刊  「思想の調整とはなにか」東京新聞 今朝の本音のコラムから

国会の衆参予算委員会を見ているだけで息苦しくなってきた。
首相席にいて、野党議員から追及されてしどろもどろ、絶句して目をシロクロ。傍にしゃがみこんで耳打ちするお役人がいないと、なんにも答えられない。「学者いびりはもうやめた。あっはっは」と降参してしまえば、気が楽になるのに。「政府に楯突いたから任命しなかった」。それが本音と皆が知っている。彼の国の大統領のように口からでまかせの饒舌も困るが、口をへの字に曲げた「知らしむべからず」は民主主義的でない。
 首相就任直後の発言は「政府が10億円を払っているのだから」人事に介入できる、との言い方だった。このとき「総合的、俯瞰的活動の確保」が数回繰り返された。そのあとバランス、多様性が協調された。つまり、学術会議は偏向している、とのイメージ操作である。
 5日の参院予算会議で出てきたのが「事前調整」の事実だった。3年前から政府と学術会議との間で人事の事前調整が行われていた。が「今回は調整が働かず、結果として任命に至らなかった」と首相が認めた。
 排除された6人の学者は調整外、はみ出し者だ。政府が認めない学問、思想の自由とは何か。日本の首相は答えられなかった。(鎌田 慧)

11月6日(金)の日記に僕はこう書いた。
国会中継
小池晃VS菅は100対0で小池の勝ち。菅がバカ過ぎて見てられない。ここまで頭が悪いと見ていて可哀そうになってくる。「自分で言っておきながら説明できなくなっている」のだから見苦しい訳で・・・下手なお笑いよりよっぽど面白い。この参議院予算委員会・・・・中高生は勿論、頭のいい小学生が見ても、「日本の総理大臣のレベルの低さ」に笑うだろう。国会がこんなんでいいのかね。菅は「日本学術会議のメンバーが旧七帝大に偏っている」と言って批判したが・・・あの頭じゃあ旧七帝大には間違いなく入れなかったんだろうねえ。理詰めの小池に対して自分の考えは何も言えない菅・・・この映像が流れたら国民の支持率は50%以上落ちるんじゃないかね。国民には「自助」「共助」「公助」と言いながら、国会では「自助」どころか、常に官僚の助けを借りないと答弁もできない菅。本当に情けない・・・・。
*新聞にコラムを書くような知識人は僕のような汚い言葉は使わない。流石である。でも、同じような感想を持ったことは確かな訳で・・・僕の感性も当たり前だったとちょっとホッとしたのだった。ああいう嘘を国会で平然とつかれると・・・言っていることが全て嘘のように聞こえてしまうのも僕だけではないだろう。どんなにメディアを操作しても、「嘘」や「バカの程度」「人間性」は伝わってしまうのだ。

ジム53
痛みが大分引いたので、軽く筋トレして・・・軽く走ってみた。ジムにいた時間は30分ちょっと・・・それでも体が温まって・・・いい感じになったのだった。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾でスタート。リクエストで理科の授業をやる。『この問題、実験やらないで解けって?』「うん」『この問題は実験やらないとできないよ。』「そうだよね・・・」『じゃあ、実験をYouTubeで見てみよう・・・多分、あるから・・・ホラ。』「あった!」『マグネシウムは酸化しやすいからね。反応が始まっていると二酸化炭素から酸素を奪ってしまうんだね。』「そっか・・・」『つまり、二酸化炭素が還元されるってことだ。』「へー・・なるほど・・・」『これ、実験を見せないとダメだろう・・・分かる訳ないじゃん。』YouTubeにはマッチや蝋燭では火が消えるが、燃焼しているマグネシウムリボンだとそのまま激しく燃える様子がちゃんと映っていた訳で・・・・なんでやらないかねえ・・・こんな簡単で分かり易い実験。
後半は中三の息子・娘達と中二の息子との集団塾。只管国語の問題集の答えを写す娘に『何やってんの?』「提出しろっていうから・・・」『ふーむ。時間がないのに・・・何考えてるんだろう・・・』高校受験まで時間がない娘。他の子達と違って、学校に行っている時間が圧倒的に少ないのだから・・・やることは山ほどあるのに・・・問題集を提出しろって言われたら・・・貴重な時間がただ減っていく訳で・・・困った、困った。本気で娘の進学のことを考えてくれているとはどうみても思えない訳で・・・・


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第960弾!  素質102

「向井先生ってどんな先生だったんですか?」『ああ、美術の先生で・・・眼鏡かけていて・・・普段はもの凄く優しいんだけど・・・怒ると滅茶苦茶怖いんだ。』「たかやんが怖いって・・・」
『ホラ・・・嵒とか帯刀先生とか知ってるから、普通誰も怖くはないんだけど・・・・』「怖かったんだ・・・・」『いや、普段は全然・・・だけど、怒った時の目がね・・・ヤクザの目っていうか、ボクサーの目っていうか・・・』「全然、違うじゃないですか・・・」『まあ、兎に角恐ろしい目だったのよ。』「でも、普段は優しい・・・」『ああ、凄くね。本当に優しくてね。子ども達思いなんだ・・・・。だから、俺は大好きで・・・』「いい先生だったんですね。」『ああ、俺が憧れる先輩だったよ。同じ学年にいられて幸せだった。』「そうだったんですね。ずっと同じ学年だったんですか」『そうだね。古都たちが卒業するまで一緒だった。』「向井先生と3年間で一番の思い出は?」『3年2組になってね。勿論、古都も一緒だよ。俺のクラスに真次郎っていう子がいてね。受験前にどうしても勉強したくて、美術をサボったんだ。向井先生の授業をね。』「たかやんは許したの?」『ああ、教室で勉強しておけってね。で、隣の1組で理科の授業をしていたんだ。そうしたら・・・2組の教室からもの凄い怒鳴り声が聞こえたんだ。』「向井先生が来たんだ・・・・」『そう、そのもの凄く怒ってる声が1組に聞こえてきてさ・・・普通なら助けにいくじゃん。』「まさか、助けに行かなかったんですか?」『余りの迫力に怖くて出ていけなかったんだなあ・・・』「たかやんが?」『そう、ビビったんだよ。教室に行ったらやられるかも知れないって・・・』「嘘・・・」
刺青が入ったヤクザにはビビらなかったんだけど、向井進の迫力には負けたんだ。』「凄いですね。それで大丈夫だったんですか、その生徒もたかやんも・・・」『ああ、別に殴られもしなかったし・・・俺も大丈夫だったんだ。勿論、後で謝ったけど・・・笑ってくれて・・・セーフ。』「出ていかなくてよかったですね」『ああ、出ていってたら・・・事件になっていたと思う。』「事件って・・・」『あの勢いだったら、誰かが怪我してたと思うんだよねえ・・・』「まさか・・・・」『だから、行かなくて正解。』「いい勘って奴ですね」『ああ・・・』

今日の写真1
川掃除の休憩風景です。毎回、みんなで自動預け払い機のジュースを飲みます。この日は五中4期生の賢二のおごりでした。

今日の写真2
高校1年生と小学校2年生の姉妹とお父さんも来てくれました。カワセミの撮影に来ていた人が「おばちゃんは鳥を待っているだけで、何もしてない。お嬢ちゃんは掃除をして偉いねえ。ありがとうね。」と2年生の妹にジュースをくれたそうです。いい話です。

今日の写真3
この日は川の水が深く・・・中三の男子二人は胸まで浸かって掃除をしてくれました。来月までには胴長を用意する積りですが・・・本当によく頑張ってくれました。
*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

20201110-1.jpg 20201110-2.jpg 20201110-3.jpg