11月27日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第332弾!2020年11月27日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第332弾!2020年11月27日(金)  たかやん

駅立ちのお知らせ
本日26日(木)予定していた新座駅南口での駅立ちは、腹痛の為中止にしました。ごめんなさい。来週30日(月)ひばりが丘北口で5時〜9時の予定ですが、コロナ感染の状態を見ながらやると思います。余りにも酷い状態になったら、「自粛」すると思いますのでよろしくお願いします。という訳で新座駅と志木駅は未定です。

3時45分
普通に目が覚める。ちょっとお腹がチクチクしたので、トイレへ・・・・。ちょっと違和感が残ったが、駅立ちの準備をして・・・仏壇に手を合わせて、余裕で家を出ようとした瞬間、またお腹がチクチクしてきて・・・・暫く悩んだ末・・・今日の駅立ちは中止にすることにしたのだった。15年以上やっていると・・・色々なことがあるのだ。駅立ちの敵は「暑さ」「寒さ」「風」「クレーマー」「酔っ払い」「喫煙」など色々があるが・・・一番の敵は「腹痛」である。どんなに気合が入っても、これには勝てない訳で・・・・・。お腹にホカロンを貼り付けたまま暫く寝たのだった。

朝ごはん
お腹がいい感じになったので、朝ごはんを食べることに。しかも、久しぶりの「ご飯」である。納豆と海苔だけの簡単な朝ごはんだったが、ご飯を食べるのが久しぶりなので、超美味しく感じた訳で・・・幸せ、幸せ。おほほほほほ。

市役所
控室に到着したのは8時半過ぎ。孝子はまだ来ていなかった。スーツに着替えて、本会議の準備をする。

9時半過ぎ
本会議がはじまる。お父様が亡くなって欠席した議長の滝本さんの代わりに副議長の小野大輔議員が議長席に座っている。なんか、可愛い・・・・。

10時過ぎ
並木傑市長が「提出議案提案説明」を行っている。傍聴はゼロ。代わりに議会事務局の佐藤さんが傍聴席に座っている。

全員協議会
10時半からは全員協議会。「第5次新座市総合計画策定の先送りについて」「令和3年度当初予算に向けた事業見直しについて」が議題なので、福祉予算削減を中心に荒れるのではないかと予想していたのだが・・・・・案の定、カサジだけで止まる、止まる・・・

13時05分
全員協議会が再開される。お腹に入れておいたホカロンが効いたのか、お腹の調子はいい感じである。しかし、カサジの質問と執行部の答弁が食い違って・・・・また休憩に。

14時
全協、再開。永遠に続くのかなと思うくらい、長く感じる。体調が悪く・・・頭がボーっとしてきた。「たかやん、大丈夫?」と隣で孝子が心配そうに言う。『全然大丈夫・・・』と口では言うが、実際は駄目だった。途中、苦しくて・・・質問をする気にもならないくらいダメな状態に・・・

ヒアリング
それでも全協の後はヒアリング。今回の質問は8項目だったので8組の方達が控室に登場して・・・最後の教育委員会のヒアリングが終わったのは17時を過ぎていた訳で・・・・

帰宅
家に戻ったのは18時過ぎ。そこから夕飯を食べて・・・19時からは塾。一日の中で一番幸せを感じる時間である。


そう、夜は塾。最初は中学生達の集団塾。中三の息子達、娘達の中に中二の息子が入っての集団塾。中三の娘の話にみんなが笑いながら、集中するところは集中しての90分があっという間に終わる。なかなかいい感じだった。後半は高2の娘の個別塾だったのだが、中二の息子が時間を間違えて登場し・・・優しい娘が「いいよ」と言ってくれたので、仲良く二人で塾をやったのだった。優しい娘の名前は真優。流石である。

ジム67
真優を家まで送った帰り、ジムに寄って少しだけ筋トレ。そして、西友で買い物をして・・家に戻ったのだった。ランニングをパスするジムの利用も悪くはないわけで・・・


打ってはいけない20
駅で会った高校2年生の女の子からLINEが来ました。その内容が素敵だったのでここに紹介します。

「一生懸命」を読ませて頂いて1番に感じたのは、「無知って本当に怖い」ということです。コロナウイルスの影響で文化祭をはじめとするいくつかの行事は中止となり、思い描いていたキラキラした高校2年生からは程遠い、家に引きこもってばかりの日々を過ごす羽目になってしまったため、ワクチンが1日でも早く投与されてまた元通りの毎日を過ごしたいと願っていました。コロナウイルスのワクチンに潜む危険性など考えたこともありませんでした。しかし「一生懸命」を読んではっとしました。元通りの生活を願うあまり、コロナウイルスワクチンというものを多面的に見ることができずに、この生活から私たちを救い出してくれるいわば救世主のように勝手に思い込んでいたのです。これを読んでいなければ、ワクチンの投与が開始したらすぐさま自分の大切な人を誘って、なんの迷いもなく予防接種を打ちに行っていたと思います。今回は「一生懸命」を読んだおかげでこの危険性を知ることができましたが、知らず知らずのうちに自分や大切な人を危険に晒してしまっていることは他にもあるのかもしれないと感じ、ゾッとします。国が認めたものだから、みんなやってるものだから、という安易な理由で物事を簡単に受け入れず、自分でよく調べたり考えたりしてから判断するべきだな、と当たり前のことのようですが改めて強く感じました。
*学級通信も議会報告も「感想」が来た時が一番嬉しい。そして、この子の頭の良さ、理解力の高さにも感動した。駅に立って本当によかった。若い人達にもっともっと伝えなければ・・・・

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第978弾!  素質120

『一生懸命』幻の学級通信 第100弾!1993、9,19 新座市立第六中学校 3年4組


昔、僕のクラスにマー君という子がいた。マー君二人三脚が出来なかった。学級対抗二人三脚レースは全員参加だった。俺達はマー君の特訓をはじめた。足を繋ぐと怖がってしまうので、手ぬぐい無しで3日、足を繋いで4日、マー君はやっと走れるようになった。クラスは燃えていた。マー君さえ走れれば、間違いなく優勝だった。「マー君をアンカーにしよう!」と誰かが言った。「賛成!」「マー君の前で半周離しゃいいんだ」みんながマー君をヒーローにしたかった・・・・。
当日、予定通り、半周の差をつけて、マー君に襷が渡った。マー君と走るのはクラス1の秀才だった大輔。二人は猛スピードでゴールを目指し、あと10mというところで・・・手ぬぐいが切れた!切れた手ぬぐいはなかなか繋がらない。悲鳴が聞こえた。あっという間に2位のクラスに抜かれた。そして、次のクラスにも、その次のクラスにも・・・俺達は泣いた。マー君に勝たせたかった。マー君をヒーローにしたかった。だから、学年で1番練習したのに・・・・
段々レースで負けた時、俺はその時のことを思い出していた。練習で1分14秒を出し、円が前日15本も手ぬぐいを作り『カタ結びだぞ!』と万全だったのに・・・それでも手ぬぐいは解け、そして負けてしまった。その時の悲鳴、そして、こころの涙を見て、俺はあの時のことを思い出していた。俺がもう一度確認しておけばよかったんだ。ごめんな、みんな。
練習ではほとんど解けなかったのに・・・ああ、ついてなかった。ごめんな貴広。初めて参加した体育祭で勝たせてやれなくて・・・
「いいよ、いいよ。一生懸命やったんだから・・」「しょうがないよ。もう終わったんだから」と恵子・千登世は大人だ。でも、俺はやっぱり勝ちたかった。他は全部負けてもいいから、段々レースだけは勝ちたかった。あのマー君の時と同じように・・・
「納得できねえよ」「もう一遍、この種目だけやらせてよ」「絶対勝ってたよ!」「チクショウ!」
体育祭。たかが体育祭なのに、何でみんなこんなに熱くなれるんだろう。だけど、まさかあんなに沢山の涙を、この後に見ることになるとは・・・俺は思っていなかった。

「こんなことがあったんですね」『忘れていたけど・・思い出した。マー君の時の3年2組の涙も、貴広の時の3年4組の涙も・・・』「マー君ていうのは・・・」『色々な障がいがあった子でね。』「貴広は?」『3年間、不登校だったんだけど・・・この体育祭には来てくれたんだ。だから、勝ちたかった・・・勝たせたかったんだ。』「そういうことか・・・・・」
『なんか、思い出すと・・・今でも泣ける・・・・』「なんか、羨ましい感じがします」
『そっか?俺はあの時の悲鳴が忘れられないってか・・・忘れていたのに、思い出しちゃったよ・・・・』「でも、それが羨ましい気がします・・・・・」『そっか・・』「はい」

今日の写真1・2・3
朝霞台で会えた、塾の卒業生達です。この三人、お互いが僕と繋がっているとは知らないと思います。社会人、大学生、高校生ですから・・・・共通しているのは、3人とも高校での成績が優秀だということです。楽しみ、楽しみ・・・・

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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