12月28日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第363弾!2020年12月28日(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第363弾!2020年12月28日(月)   たかやん

5時
3年1組の教室にはみんな揃っていた。『おい、賢一!教室で煙草吸ってんじゃねえよ・・・』「いいじゃんか、別に・・・」『いい訳ないだろ!学校だぞ・・・こら、昭までなんだよ・・・。』「俺達中学生じゃないんだから・・・」『バカ、中学生だろ!!何言ってんの・・・お前達。今日が何の日か分かってんのか?』「何の日だよ」『・・・・・』そこで、目が覚めた。久しぶりに五中の3年1組の教室に行けた・・・そして、久しぶりの担任。

6時
空の机でラジオを聴きながらパソコンに向かう。日本語を打っていると、英語は全く頭に入って来ない。キーボードから手が離れた時だけの英語トレーディングである。そして、45分からは「英会話」に集中する。脳味噌が「英会話モード」になっていく・・・・。

朝刊
今朝の朝刊も自民党茂木外相の政治資金に関する記事が掲載されていた。政治資金集めにパーティーをする政治家達は金の為になら何でもやるだろう。票集めの為になら、金を配るのが当たり前になるのだろう。それを証明してくれたのが安倍晋三と河合夫妻だ。自民党だけじゃないんだろうけど・・・自民党が目立ちすぎる。それとも、国の政治そのものが腐敗してきたんだろうか・・・・


久しぶりに空と電話で話した。電話の向こうが騒がしい。相変わらずリビングにみんなと一緒にいるらしい。ピアノの音や歌う声も聞こえてくる。そんな中でも「大学入試」の話をする空。ちゃんと自分の未来を考えているようだ。元気そうな空の声を聴いて、幸せな気持ちになったのだった。

11時
マンション管理組合の仕事が入った。真上の階の大ちゃんと二人だけの打ち合わせである。総会の資料を作らないといけないのだ。その印刷の手筈も考えて・・・・

金髪
12時半頃、今度はビデオで空と話をした。空は完全に金髪になっていた。「本当はこういう色の予定じゃなかったんだけど・・・また変えるから・・・」と空。その後、リビングを見せてくれ、ミュージックルームでピアノを弾いてくれて・・・空のピアノを聴いていたら、我が家に居た頃の空のピアノの音色を思い出したのだった。いいねえ、音楽は・・・・。 

冬期講習
13時。冬期講習がはじまった。マンツーマンでの冬期講習である。弱点補強には最強、最速の講習という訳で・・・数学と英語だけで、あっと言う間に2時間が過ぎていったのだった。

ジム88
体は重かったが、昨日に続いて今日もジムへ。ランニングとマシーンを使っての筋トレは勿論だが・・・チューブトレーニングを念入りにやったのだった。

打ってはいけない53
Gotoから一転、外国人入国全て停止と政府が発表した。安倍も菅もやることは同じ。やることが後手、後手で・・・国民はやってられない。国内の感染者数が過去最大になり、変異種も国内に入って来たことが確認された。これで益々、ワクチンに期待する人達が増えていくだろう。それでも「遺伝子組み換えワクチン」の危険性は変わらない。安全性はまだ何も確認されていないのだ。みんながワクチンを信じた時が一番危険なのだ。副反応の怖さはコロナ以上かも知れないのだから・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第1010弾!  素質152

 「タカヤンてお母さんが中学生の頃から先生だったんですよね。」『ああ、お前のお母さんを担任した時は、もう10年目だから・・・ベテランだったかな。』「その時は何歳ったんですか」『32歳かな・・・自分ではベテランと思っていたけど・・・今思うと、若造もいいとろこだよねえ・・・』「32歳っていうと、今のタカヤンの半分くらい?」『バカ言ってんじゃないよ。俺はまだ51だからな・・・・』「そんな訳ないでしょ・・・うちのお母さん49歳ですよ。今・・・」『おかしくないだろう・・・お前のお母さんが15歳の時、俺は17歳で教えてたってことだよ。』「さっき、33歳って・・・」『そんなこと言ったっけ?』「大体17歳って、俺と変わらないじゃないですか・・・」『お前は16だろう・・・』「もう滅茶苦茶なんだから・・・」『昔はな・・・17歳でからでも教師になれたんだよ・・・』「本当ですか?」『・・・・な、訳ないだろ・・・俺の今の体内年齢が51歳なの。』「じゃあ、お母さんの頃の体内年齢は?」『17、18とかじゃないのかな・・・高校生ぐらい元気だったと思うよ。』「その時のタカヤン、見てみたかった・・・・」『会わない方がいいかもよ・・・』「なんで・・・あ、竹刀か・・・・」『竹刀で引っ叩かれたのは間違いないし・・・学校に来ないとかありえなかったかもよ。』「家まで来るとか・・・」『お前の先生だって来たんだから・・・俺だったら、間違いないな。問答無用だったかも・・・』「マジで?」『ふふ・・・無理やり連れて行ったことなんかないよ。そんな作戦はやったことがない。もっと、頭使っていたよ。』「なんか、楽しそうですね」『ああ、毎日が楽しかったよ。毎日がね・・・だから、学級通信が書けたんだよ。』「そっか・・楽しいから書けたんだ・・・・」『そう、楽しいから書けるんだ。自分がやりたくて、やりたくて、どうしようもない仕事に就けたんだから・・・そりゃ、楽しいだろうよ。』「そういう先生ばかりだといいのに・・・・」
『最初はそうでも、なかなか思い通りに行かないからね。みんな悩むのよ。色んな問題が起こるからね・・・それを解決しながら、力をつけていくんだ。』「問題かあ・・・どんな問題が起きるですか?」『まあ、軽い問題は学級通信に書けるから、昔のを読めば分かるよ・・・書けない問題もあるのさ。』「例えば?」『親のDVとか・・・離婚とか、経済的な問題とか・・・失業とか・・・子ども達の責任じゃないことが一杯あるだろ?』「今は昔より、もっとありそう・・・・」『ああ、そうかも知れないね。社会が昔より不安定になってるからね。』「不安定って・・・・」『非正規雇用が増えてるでしょ?外国の人達も多くなってきてるよね。』「確かに・・・」『非正規や外国の人が悪いって言ってるんじゃないよ。』「はい、それは分かります。」『経済的に不安定だと・・・子ども達がモロにその影響を受けるからね。給食費を何度払ったことか・・・』「え?そんなことまでやったんですか?・・・」『だから、家庭訪問が必要なんだよ。学校の子ども達だけを見ていちゃいけないんだ。』「そっか・・・」

今日の写真1・2
数年前の川掃除の写真です。おじさん達には余り大きな変化はありませんが、この子達は大きく変化しました。空はカナダのアルバータ州の高校生になり・・・雄介は僕の母校、石神井高校のバスケット部で活躍しています。この小さな後ろ姿を見ていた時は、そんな変化が待っているとは思いもしませんでした。

今日の写真3
雄介のお父さんのギュウです。駅で会って、長女の葉月を僕の塾に通わせてくれて・・・川掃除にも参加してくれて、いつも応援してくれている親友です。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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