3月16日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第76弾!2020年3月16日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第76弾!2020年3月16日(月)  たかやん

たかやん塾からのお知らせ
世の中は「自粛」「休校」ムードですが、たかやん塾は通常通り行います。こういう時こそ、「休校」で不安になっている子ども達に寄り添って、一緒に考えなければなりません。「たかやん塾」はこういう時こそ、「みんなで考えたい」と思っています。「春休みの課題」は勿論ですが、「パンデミック」「休校自粛問題」「集団的免疫力」「卒業式」「緊急事態宣言」「図書館、公園問題」「不安と攻撃行動」なども子ども達と一緒に学んでいきたいと思っています。*入塾に関するお問い合わせは 090−6497−5737(たかやん)まで。

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は3月22日(日)に決まりました。栗原1丁目公園に9時に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。夕方5時から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。

トミーさんの言葉4
「他人のことを気にしない方法。逆説的だけど、“気にすべき人を選抜する”のがいいと思うわ。
トミーさんはそう言っています。世の中に「気にする価値のある人」は意外に少ないものなのさ。思慮深くて、誠実で・・・自分に真摯に向き合ってくれる人・・・少ないよねえ。
言葉が優しくて、表情が温かくて・・・そういう人を選んで、気にしてみよう。観察をしてみよう。「気にする価値のない人」のことを気にしても疲れるだけだよ。トミーさんはそう言っているのです。

月曜の朝
左胸がかなり痛いので、ゆっくり呼吸をしながら「英会話」を聞く。英語に集中していると、胸の痛みを少し忘れられる訳で・・・

朝風呂
英語の後はお風呂で読書。本を読んでいても、胸の痛みは忘れられる訳で・・・そう考えると、大した痛みではないのかも知れないねえ。

9時
代表者会議。ギリギリで到着したので、下はスーツのズボン、上はTシャツというふざけた格好で会議に出てしまった。ま、遅刻をするよりもいいだろう・・・

緊張
朝から孝子が緊張している。「討論できるかなあ・・・」「やらなくてもいい?」『やった方がいいよ。』「上手にできないかも・・」『最初から上手に出来る人はいないよ。』「そうだよね。やることが大事だよね」妹はまるで中学生である。
「会議の進め方がよくわからないから、教えてね」『おう。大丈夫だよ。俺もよく分かってないから・・・』「えーっ!」『嘘ぴょん!』こんな会話だったかどうかは忘れたが、朝から笑いが絶えない、控室であった。

討論1
14時過ぎ、孝子が反対討論に立っている。なかなかいい感じである。そして、14時15分過ぎ・・・今度は僕が反対討論に立って・・・「凄いね。原稿なしでよくできるね」と妹。『凄くないよ。原稿を書くのが面倒くさいだけだよ。』と兄。こうして、我々兄妹の反対討論も虚しく、議案第16号「令和二年度新座市一般会計予算」は賛成多数で可決されたのだった。

討論2
次に討論をしたのは16時半を遥かに過ぎていたかな。大和田二三丁目土地区画整理事業特別会計に対しての反対討論を手ぶらでおこなった。要するに大和田二三丁目土地区画整は10年で129億の総事業費と言われていて、その内の60億を国庫支出金と保留地処分金で賄うが、残りの69億は全て新座市が負担するという事業で、40億は起債して、残りは一般会計から繰り入れるという感じである。ただ、完成すれば毎年5.7億の税収入があるから、簡単に言うと12年で元が取れるでしょ?そう言われていたのだが・・・実は5.7億の税収があっても、その分国からの交付税が減るので、実際は1億ちょっとくらいしか実質的に増えず、この事業に付属する坂の下橋という橋の建設費を入れると・・・これはもう、12年どころか、50年とか60年とかしないと元を取れないという代物で・・・起債の利子だけで3億もあるのですよ。
あのどでかい商業施設を作るのはいいが、それを市民の税金を投入してやるのはどうなのさ!そんな討論を俺とカサジでしたのである。マスクをしての討論は本当に苦しくて・・・もう、咳がでない人、症状が無い人はいいんじゃないの!・・・そう思ったのだった。

17時
「終わったねー!」『長かったーっ!』控室で着替えて、二人揃ってエレベーターに乗る。外は冷たい風が吹いていたので、『家まで送るわ。』「え?少し甘やかしすぎじゃん!」『いいんじゃねえか、風が強いから・・・』「でも、嬉しいな」と妹を家の前に降ろして・・・我が家に向かったのだった。


夜は塾。1年生と3年生という少人数の塾。一年生は相変わらず「国語便覧」を写すという苦行を黙々とこなし、その後英語に移行。一方、宿題、課題のない3年生は自分がやりたいことに集中していた訳で・・・・楽しいねえ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第725弾!   ブラック

 残業時間が月に100時間を超える先生が世の中には多く存在していて、「給料の割には仕事が多すぎる」そう感じて、心の病気になる先生が多いそうです。残業手当が出れば、まだ分かりますが・・・教師には「教員調整手当」という手当てがついているので、どんなに残業をしても、給料が上がることはありません。
僕は20年近く月に200時間以上の残業をしていましたが、勿論「残業手当」を貰ったことはなく・・・その残業の内容も常に子ども達が一緒だったので、給料はどんどん減っていくことはあっても、増えることは一度もありませんでした。
ただ、それでも「ブラック」に感じなかったのは、それが楽しかったからだと思います。そう、「ブラック」に感じるか、それを「生きがい」に感じるかは、その人の心が決めるのだと思います。
僕は今、「たかやん塾」という塾を経営していますが、五中時代も六中時代も二中時代も「たかやん塾」は存在していたのです。学校の自分の教室を使ったり、図書室を使ったり、自分の家を使ったりして・・・子ども達と一緒に勉強するのが、僕の生きがいでした。
一緒に勉強して、勉強して勉強して・・・一緒に飯を食って、一緒に風呂に入って、一緒に寝て・・・次の日も一緒に学校に行って、サッカーやって、勉強して、またサッカーやって・・・そんな子達が、母さんの葬儀の時には、みんなで受付をやってくれて・・・母さんを見送ってくれたのです。
あの頃は本当に貧乏で、朝の味噌汁は「もやし」と決まっていました。子ども達の親が「お米」を我が家に寄付してくれて・・・なんとか食べていた・・・そんな感じでした。
それでも、「ブラック」だと思ったことはありませんでした。やっぱり、彼らとの時間は僕にとって「生きがい」だったのです。

今日の写真1・2・3
駅立ちの連続写真です。選挙中に、可愛い女子高生が来る・・・ハイタッチする・・・笑顔で写真を撮る・・・そんな馬鹿な・・・。そんな訳ないでしょ!!
小学校1年生の時から見ていると、まるでお父さんのような気持ちで子ども達を見ている自分がいます。担任の好子先生が見たら、喜ぶだろうなあ・・・・。この写真が後ろから撮られていることを僕は知りませんでした。4月になって、休校が解除されて、この子達と会えたら幸せです。早く学校が再開して欲しいものです。休校が解除されたら、駅立ちをしますね。それまでは「自粛」です。(笑)

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200316-1.jpg 20200316-2.jpg 20200316-3.jpg