3月17日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第77弾!2020年3月17日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第77弾!2020年3月17日(火)  たかやん

たかやん塾からのお知らせ
世の中は「自粛」「休校」ムードですが、たかやん塾は通常通り行います。「たかやん塾」はこういう時こそ、「みんなで考えたい」と思っています。「春休みの課題」は勿論ですが、「パンデミック」「休校自粛問題」「集団的免疫力」「卒業式」「緊急事態宣言」「図書館、公園問題」「不安と攻撃行動」なども子ども達と一緒に学んでいきたいと思っています。*入塾に関するお問い合わせは 090−6497−5737(たかやん)まで。

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は3月22日(日)に決まりました。栗原1丁目公園に9時に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。夕方5時から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。

トミーさんの言葉6
「嫌な人に攻撃されたら凹むけど、嫌な人に好かれた方が大変。」
トミーさんはそう言っています。
世の中には嫌な人がいるものさ。小学校でも中学校でも高校でも大学でも社会に出ても・・・そういう人には勝手に攻撃させておけばいい。でも、そういう人に好かれたら、本当に大変なことになるから、そうならないようにね。ってこと。嫌な人に好かれないようにするには、嫌な人と同じ「悪い気」を出さないこと・・・。そういう人は同じ匂いを求めてくるものだから・・・「類は友を呼ぶ」って言うじゃん。

一般質問の朝
どうも緊張感というものが感じられない。少しはドキドキして欲しいのだよ。マイクの前で絶句してしまった幼稚園時代まではいかなくても、高校、大学でのテニスの試合くらいの緊張感が欲しいものである。人生、緊張するから楽しいのである。ダラダラした人生は面白くない。どうも、朝から緊張感というものを感じ慣れない。やっと自分の番が回ってきたというのに・・・・もしかしたら、左胸の痛みのせいかも知れないが・・・

英会話
今朝は6時起床で、直ぐに基礎英語1〜3と英会話を聴きながら、体を動かしはじめる。
7時過ぎにゴミ出しをして、マンションの管理組合の仕事をしてからお風呂へ。お風呂から出ると、朝ごはんが用意されていたので、「味噌汁」と「お肉」と「サラダ」を頂いた。

9時前
市役所に到着。左胸の痛みが余りなかったので、控室前で軽くジョギング。やはり少しでも体を動かすと気持ちがいいのだよ。流石に筋トレはやらなかったが・・・・。

最終日
今日は一般質問の最終日。孝子と一緒に議場に入ると「由臨会」のメンバー5人が席に着いていた。『おはよう・・あれ、どうしたの?』「今日3人が質問するので・・・」『緊張してる?』「凄くしてます」『緊張してくれ・・・少し、その緊張を分けてくれ!』「・・・」『でも、午前中で俺に回すなよな。何も用意してないんだから・・・』「えーっ、二人合わせて30分で終わりますよ」『馬鹿言ってんじゃねえ・・・若いんだから、粘れよな!』「・・・・」
とまあ、こんな感じの会話があったので、慌てて、準備をはじめたのだった。

準備完了
そして、30分後。質問の準備は整った訳で・・・通告書を探して、資料を見つけて、パソコンに少し文字を打ち込んだだけだけど・・・・まあ、何とかなるだろうぜ。それにしても、何て準備だ・・・。こういうのを「付け焼刃」とか「泥縄」とか言うのだろう・・・・。

財政調整基金
11時半過ぎ。傍聴は2人。嶋田さんの質問が続いている。嶋田さんの財政調整基金に対する質問に、「近隣市でも非常に少ない状況にある。不測の事態に備える意味でも、早急に対応しないといけない。全庁的に意識を持って行かないと」と、財政部長が答弁する。

13時
僕の一般質問がはじまった。『3か月ぶりなので、不慣れなところもありますが・・・』というと、ドッと笑い声が起きた。それから、14時半までの90分間、僕の一般質問は続いた訳で・・・・10項目はやっぱり多かったなあ・・・というのが感想である。

登さん
川掃除仲間の登さんが傍聴に来てくれた。登さんは孝子の応援団でもあるので、兄妹共通の友達である。登さんは控室まで来て、傍聴の感想文を置いていってくれた。本当に有難い人生の先輩である。


登さんの話
道路でサッカーをやっている子達がいたので、危ないから「公園でやろうよ」というと、「公園に行くと、おじいちゃんやおばあちゃん達に怒鳴られる」「じゃあ、学校でやれば?」「学校の校庭は入れないんだ」と子ども達が言ったんだ。この国には子ども達の居場所がない。
 いつから、そんな国になったのだ。公園は誰のものだ?爺さん、婆さん達は自由にゲートボールを楽しみ、子ども達は公園から追い出される・・・いったい、誰がそんな国にしたのだ。今、ゲートボールをやっている世代は子どもの頃、日本中に空き地があって・・・自由に遊んでいただろうに・・・空き地でも公園でも自由に遊んでいた世代が、爺さん婆さんになっても自分達が自由に遊びたいから、小中学生を公園から締め出すのか・・・そんなことを今日も言ってしまったような気もする。
 僕らよりも上の世代が、子ども達の歓声を「煩い」と感じるようになってしまったとしたら・・・本当に残念でならない。子ども達が自由に公園で遊べるように・・・頑張るぞ!そう決意したのだった。

15時前
質問席には議長の滝本さんがいて、議長席には副議長の大輔がいる。そして、壇上では傑市長が答弁をしている。15時2分・・梅田学校教育部長が最後の答弁をしている。この4月から学校に戻るのだ。議会対応は大変だったと思う。本当にお疲れ様でした!!
4月から誰が来るのかな・・・知っている顔が来て欲しいような、知っている顔には来て欲しくないような・・・・そんなことを考えながら、滝本さんの質問を聞いていたのだった。

会計
本会議の後は「会計担当の会議」があって、政務活動費についての解説があった。市民と語る会の会計担当は兄の僕で、妹は「じゃあ、待ってる」と控室で待っていてくれた。そして、「終わったね。なんか、超面白かった。勉強しなきゃ!」と妹は控室にあった大量の書類を持って帰ったのだった。勿論、家まで送っていった兄であった。


夜は塾。中一と中三の塾。もう直ぐ中二になる息子達ともう直ぐ高1になる娘との時間はあっという間に過ぎていく。少しでも考える力をつけて、上の学年に送り出したい・・・そう思うのである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第726弾!   課題とテスト

 今日の議会では「中学生の多すぎる課題」について、教育長と意見交換をしました。「学力向上を本気で考えるのなら、一律の大量の課題は意味がない」僕はそう言いました。
新座市の中学生の学力は確かに低い・・・議会でもそう追及されてしまっている。だから、「大量の課題をやらせて上げなくては」そう思う若い先生達がいるのだとしたら、大間違いです。何故大間違いかは、自分でやってみれば分かります。そんな暇はない・・・そう思うかも知れませんが、中学生だって忙しいのです。自分の教科は勿論、他の教科もやってみてください。僕は昔から、子ども達と一緒に同じことをやる習性がありますから、その大量の課題がいかに無意味なものか、嫌というほど分かるのです。
自分の教科は全て内容を把握しているでしょうから、かなりのスピードで課題をこなせるはずです。しかし、「分かっている問題」まで全てやって丸付けをして、提出しなくてはならいのですから、こんなに煩わしいことはない・・・そう感じるでしょう。感じたら、そういう課題の出し方をやめればいいのです。
逆にできない子達の身になってみれば・・・何故、そういう答えになるのかが分からないのですから、あなた方はそれを見つけてやらなくてはなりません。「この子はどこで躓いているのか・・・」それを見つけるのもあなた方の仕事です。どうやったら、それが分かるか・・・その一番簡単な方法がテストです。テストをやれば、子ども達の躓きは直ぐに分かります。子ども達の理解度も分かりますね。ですから、本気で学力を上げたければ、「課題」ではなく「テスト」をすればいいのです。勿論、丸付けはあなた方がやらなきゃダメですけどね。そのテストはあなた方の「授業力」を測るバロメーターにもなります。平均点が低ければ、それは「授業」が下手糞だからです。テストのレベルを下げないで、平均点を上げることができたら・・・・子ども達の学力は間違いなく上がっています。定期テストは「試験範囲」だけを子ども達に伝えればいいのです。その範囲をどうやってやるのか・・・それは子ども達が考えればいい。分かっている子は授業だけでも満点を取るかも知れません。そういう子達は「入試対策」や「英検対策」「数検対策」に時間を使うことができます。その範囲が分からない子達はあなた方に「質問」するようになります。課題から解放されるのは子ども達だけではありません。あなた方も大量の「課題」のチェックから解放されるのです。放課後の教室で、朝の教室で、昼休みの教室で、子ども達と一緒に考える時間があなた方の「授業力の向上」に繋がることは言うまでもありません。

今日の写真1
40年前の写真です。生まれたての長女雪を抱いているのは猛おじちゃん。その隣が父さんです。富山に帰る時の上野駅での写真です。この直後にすい臓がんが見つかり、半年後に雪とさよならしてしまいます。みんないい笑顔ですね。

今日の写真2
小学校6年生か中学校1年生の時に、その富山で好きになった女の子です。恵子ちゃんとは彼女が大学生になるくらいまで文通が続きました。ずっと文通だけでしたけど・・・田舎にこんなに可愛い子がいるんだ・・・と、驚いた記憶があります。

今日の写真3
中学校3年生の卒業前、何と3人の女の子から「告白」されました。憧れていた人は何人かいましたが、同時期に3人から「告白」されて、驚いた記憶があります。その3人の内の2人です。もう50年以上前のことなので、誰も怒らないでしょう。みんな元気でいてくれたら嬉しいですね。今日の写真は何なんでしょうねえ・・・おやすみなさいませ。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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