3月25日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第85弾!2020年3月25日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第85弾!2020年3月25日(水)  たかやん

川掃除のお知らせ
来月4月の川掃除は26日(日)になりました。9時に栗原一丁目公園に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。栗原一丁目公園から両サイドの遊歩道を馬喰橋まで下りながら掃除します。そこから、川の中に入り(1名〜数名)川の中のゴミを拾いながら、土手を掃除していきます。栗原一丁目公園で一旦ゴミを下ろして、神宝大橋まで掃除をしていきます。そこで休憩して水分補給して・・・最後に土手と遊歩道を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻ってきて、ゴミを下ろして解散です。夕方6時半から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。参加される方は090-6497−5737 たかやんまで・・・

トミーさんの言葉15  
「自分の内面に目を向けすぎると、精神的に不安定になるわ。」とトミーさんはいいます。人の視線が気になる、身体症状が気になる・・・そういう人は、視点をなるべく自分から離れたところに持っていくのがいい・・・トミーさんはそう言います。
他人の視線が気になる子達を沢山見てきました。(大人もね・・・・)そういう子達には『人のことを考えると、人のことを心配すると、楽になるよ。』そう言うことにしていました。自分が人にどう思われているか・・・そんな下らないことを考えていると、人生が詰まらないものになってしまいます。人が自分をどう思うか・・・僕はそんな下らない思考は、とっくのとうにどこかに置いてきました。その代わりに身に付いた思考は「子ども達はどう思っているか、何を悩んでいるか・・・どう感じているか・・・」でした。相手が自分のことをどう思っているかは誰かに恋をしている時以外は・・・・本当にどうでもいいことです。そんな暇があったら、相手が何に苦しんでいるのか、何を悩んでいるのか、何を望んでいるのか、何をしたら幸せになれるのか・・・それを考えた方がいい。相手のことを考えていたら、自分のことなんか、後回しになっちゃいますから・・・ね。


夜は塾。個別でスタートして、後半は集団での塾。このパターンが一番面白いかも・・・。個別の塾でも「国語便覧を写す」課題をまずやるから、本当に勘弁してくれよー!と言いたくなる。時間が勿体ないのである。中一の息子が一言も文句を言わずにやるのを見て・・・息子の大切な時間を返してくれ!と言いたくなるのだった。それでも「あと2ページで終わる!」と言った息子のドヤ顔を見て、少し笑ったのだった。後半は1・2・3学年揃っての集団の塾。今月の水曜日は今日で終わりだから、このメンバーでの塾もこれで最後になる。長い間、ずっと一緒に頑張ってきた娘達とも今日でお別れ・・・いや、まだ来週があったぜ。ま、4月を過ぎても、時々「ヘルプ!」とやってくるんだろうけれどね。後半はみんなで英語のディクテーションをやって、最後にみんなで「政治」を考えてみた。「投票率が低い世代は政治家達から相手にされない世代だぜ」というと、「そっかあ・・・」「そうだよなあ」と反応が返ってきた。今回の市議選で20歳〜24歳の投票率は14.49%・・・可哀そうに相手にされない世代になっちまうんだろうなあ・・・。


高2になる空も今日は自宅で「自粛」モード。余りにも暇だったらしく、空ママと一緒に久しぶりにDVDを借りに行って・・・英語のtrainingをしていた。映画を楽しみながら、英語のtrainingをする。一石二鳥である。という訳で・・・今日は映画を2本、みんなで夜中過ぎまで見ることに・・・という訳で、今は1時過ぎ・・・


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第733弾!  10割

 21年間の教員生活で担任をやった割合は21打数21安打の10割です。要するに副担をやったことがありません。教科主任はあっても学年主任もありません。進路指導主任もありません。21年間、只管担任という仕事をずっとやってきました。
 副担、教務主任、教頭、校長といった他の仕事の楽しさを知りませんから、担任は最高だぜ!と言えるかどうか、甚だ疑問ではありますが・・・自分のクラスの子ども達がいない・・・そういう状態は3年生を送り出した後に経験しています。
 卒業生を送り出してから、入学式までの時間の長いこと・・・自分に帰る場所がないという時間の長いこと・・・その時間が数週間だったから耐えられたのであって、これが半年も1年も続いたら、きっと「学校なんかやめるか・・・」そういう気持ちになっていたと思います。実際、学校を辞めた後、寂しくて耐えられない気持ちになりました・・やっぱり。
 幸せなことに、五中を去る時も六中を去る時も二中を去る時も、僕は3年生を卒業させた後に去ることができました。もし、2年生や1年生の担任をしていたのに去ることになっていたら・・・これはもう後ろ髪を引かれる・・・思いで去って行ったのだと思います。五中を去る時に残してきた「テニス部の子達の涙」六中を去る時に残してきた「テニス部の子達の悲しい顔」を僕はまだ忘れられないでいるくらいですから・・・。
 僕が二中を去ることができたのは、3年生を卒業させた後だったことと、サッカー部の練習に1学期の途中からでなくなったからです。もし、6月にやめる!と決めていなかったら、あの子達の練習に最後まで参加して・・・辞められなかったでしょう。それくらい、二中のサッカー部の子達はいい子達でした・・・。6月に辞めると決めてから、僕は練習に出なくなったのです。(サッカー部の1・2年生の笑顔を見るのが辛かったから・・)
 兎に角・・・担任という仕事はこの上もなく楽しい仕事だということです。1年生も2年生も3年生もそれぞれに良さがあって、本当に面白いのです。僕は1年生の担任を五中で3回、六中で3回やりました。2年生の担任も五中で3回、六中で3回です。そして3年生の担任が五中で4回、六中で4回、二中で1回の計9回です。どの学年もいいけれど、3年生が一番ドキドキするかなあ・・・・。1年生が一番ワクワクするかなあ・・・そして2年生が一番ハラハラするかなあ・・・ワクワク・ハラハラ・ドキドキの21年間でした。みなさんも是非、ワクワク・ハラハラ・ドキドキしてくださいね。

今日の写真1・2・3
22日の川掃除で出会ったワンコです。名前は確か・・・「めい」ちゃん、だったかな。話を聞くと「保護犬」なのだそうです。もの凄く毛並みが良くて、正確も良くて・・・もう一瞬で惚れてしまいました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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