3月4日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第64弾! 2020年3月4日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第64弾! 2020年3月4日(水)  たかやん

たかやん塾からのお知らせ
世の中は「自粛」「休校」ムードですが、たかやん塾は通常通り行います。こういう時こそ、自分の脳みそで考えられる大人が、子ども達に寄り添って、一緒に考えなければなりません。市内の小中学校はそれを放棄させられてしまった訳ですが、「たかやん塾」はこういう時こそ、「みんなで考えたい」と思っています。明日からは「春休みの課題」は勿論ですが、「コロナウイルス対策」やトイレットペーパーなくなるような「緊急事態」(笑)迫りくる「大不況」と「グローバリズム」なども子ども達と一緒に学んでいきたいと思っています。
*入塾に関するお問い合わせは 090−6497−5737(たかやん)まで。

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は3月22日(日)に決まりました。栗原1丁目公園に9時に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。夕方5時から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。

早起き脳
駅立ちをしている時は、真暗な状態でも「早起き脳が」目覚めて、3時でも4時でも目覚まし無しで目が覚めるのだが・・・どうやら、駅立ちがない時の僕の脳は「夜明け」が来ないと「起きろ!」という指令を出さないらしく・・・特に、曇りや雨の日の朝は、信じられないような時間まで寝ていることがある訳で・・・今朝は7時頃に目が覚めたのだった。

朝風呂・朝ご飯
議会に行く準備をしてから、お風呂に入って・・・そして、朝ごはん。16時間空けるにはちょっと早すぎるのだが、議会中はそんなことも言っていられない訳で・・・美味しい朝ごはんを頂いたのだった。

施政方針に対する質疑
9時44分。トップバッターで共産党の笠原さん(カサジ)が施政方針に対する質疑をはじめた。溢水対策についての質疑である。昨年の台風で明らかとなった課題とは何かという質問である。そして、子育て世代を増やすにはどうしたらいいのか・・6つの課題を取り上げて質問をしたのだった。市民は1336人の避難者が出た、今回の避難勧告を重く受け止めている。そりゃあ、そうだ。自分の家が浸水するかも知れない。自分が住んでいる家が住めなくなるかも知れない・・・避難勧告をそう受け止めていたのだから・・・
9時32分、カサジの質問が終わった。ここで休憩・・・。議場の換気をしようという訳で・・・

9時45分
本会議再開。公明党の白井さんが質問をはじめた。市長は「保谷・朝霞線」の早期整備、そして「スマートインターチェンジ」の設置の検討と施政方針に書いてあることを再確認しながら答弁していた訳で・・・「地球レベルでの温暖化の阻止」には興味がなさそうである。

11時42分
「市民と語る会」を代表して、孝子が質問をはじめた。新座市議会で初めて、点字を読みながらの質問である。段落を確認しながらの質問なのだが、声もよく通るし、初めての質問としては、なかなかの質問だと感じながら聴いていた。本来ならば、僕も質問するのだが・・・コロナウイルスの影響を受けての事前打ち合わせで、会派で1人だけということが決まり・・・我が「市民と語る会」は新人の孝子が質問をすることになったのだった。

13時過ぎ
孝子の質問に対する答弁から本会議が再開。傍聴席は二人。「シティプロモーションは時代を勝ち抜いていく為の方策だ」と答弁する市長。二回目の質問で「実際に新座市に住んでいる私達が、新座市の満足度を発信していけば、自ずと宣伝になるのではないか。」
「30代がターゲット」「サブターゲットは大学生達の方達」どのように新座市を売り込んでいるの?と質問する孝子。
住みやすい47.3%→70.8%→73.6%。一方で住みにくいは16.4%→15.6%・・・と変化している。と5年ごとのアンケート結果を示して説明する市長。
13時半・・孝子の3回目の質問が続いている。「年代別にアンケートを集計すれば、見えてくるものがあると思う。」と孝子。新人議員の中で唯一人質問席に立った孝子に拍手である。

議運
本会議の後は議運。孝子はそこでも頑張り、堂々と自分の意見を言っていた。打ち合わせとは若干違う方向に行ったのだが・・・俊さんの時もそうだったように、その時に自分が正しいと思ったことを言えばいいと伝えていたので、よかったと思う。


7時からは塾。中一の息子が可哀そうに「国語便覧」を只管写している。『1日、1ページできるの?』「うん」『なんて馬鹿臭い課題なんろうねえ、お前、よくやれるね・・』「みんな苦し紛れの課題だって言ってる」『そうだよねえ・・・』“息子の貴重な時間を返せ!”そう叫びたくなったのだった。最後に中一・中二・中三全員でヨーロッパの44か国の名前と位置を記憶するtrainingをしたのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第713弾!   子ども達の立場で考える

 今回のコロナ騒動で、一番煽りを喰ったのは子ども達ですが、若いあなた方も「前代未聞の休校」にパニックになったのではないでしょうか。僕らも経験したことがない、初めてのことですから、若いあなた方は勿論、校長も教頭も・・・どうしたらいいか分からない・・・そういう状態に陥ったことは想像できます。
 そういう時に、「子ども達の立場で考える」習慣がついていると、正しい答えがでてくるものです。若いあなた方には「休校」を止めることはできません。残った「授業」をどうするか、「成績」をどうするか、「課題」をどうするか、頭を悩ましたことでしょう。
 僕の経験から言うと、2週間程度の「授業」はどうにでもなります。4月から授業が出来ればの話ですが、ちょっとした工夫をするだけで、「積み残し」は防ぐことが出来ます。大丈夫です。「成績」はテストさえ終わっていれば、楽勝です。絶対評価なのですから、テストだけで付けてしまえばいいのですから、逆に簡単です。
 問題は「課題」です。長い休みになるからと、「書かせる」課題を出す若い先生達が多かったようですが・・・ちょっと頭が固いですね。子ども達には「読む」「書く」「聴く」「話す」のどの力も必要ですが、「兎に角、机に向かう時間を長くして書かせよう」という気持ちが出過ぎです。勉強=書くではないのに・・・もうちょっと言わせて貰うと、その「書く」も自分の脳みそで考えた言葉を「書く」のではなく、教科書や問題集を「写す」という「書く」課題が多いので、実は本来の意味での「書く」力もつきません。
 今の多くの課題は「写す」力をつけようとしているだけだということが・・・自分が子ども達の立場になって考える(やってみる)だけで、直ぐに分かります。
 この長い春休み。まず、あなた方が出した「課題」を自分でやってみることをお勧めします。それができれば、「子ども達の立場で考える」ことができる先生になっていくでしょう。

今日の写真1・2・3
そろそろ、駅立ちがしたくなってきたのですが・・・・駅に立っても、子ども達に会えないかと思うと・・・ブレーキがかかります。勿論、待ってくれる人が大勢いることは分かってはいるのですが・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200304-1.jpg 20200304-2.jpg 20200304-3.jpg