3月9日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第69弾! 2020年3月9日(月) たかやん 『一生懸命』幻のたかやん日記 第69弾! 2020年3月9日(月) たかやん たかやん塾からのお知らせ 世の中は「自粛」「休校」ムードですが、たかやん塾は通常通り行います。こういう時こそ、自分の脳みそで考えられる大人が、子ども達に寄り添って、一緒に考えなければなりません。市内の小中学校はそれを放棄させられてしまった訳ですが、「たかやん塾」はこういう時こそ、「みんなで考えたい」と思っています。「春休みの課題」は勿論ですが、「正しいコロナウイルス対策」やトイレットペーパーなくなるような「緊急事態」(笑)迫りくる「大不況」と「グローバリズム」なども子ども達と一緒に学んでいきたいと思っています。 *入塾に関するお問い合わせは 090−6497−5737(たかやん)まで。 川掃除のお知らせ 今月の川掃除は3月22日(日)に決まりました。栗原1丁目公園に9時に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。夕方5時から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。 6時 今朝は6時に起床。朝からバタバタと色々やって・・・今日の合格発表に備える。何があっても次を考える準備をしておくのだ。大人が諦めたら、子ども達はもっと簡単に諦めてしまうから・・・・。勿論、良い結果がでるのが一番良いのだが・・・・。 9時 新座郵便局で速達を出してから、市役所に向かう。今朝は出入り口で停められることはなかった。面倒くさいのは赤色のコーンを自分でどけなければならないこと。何で市民の代表がこんな面倒くさいことをしなくてはならないのか・・・人が居るのだから、議会中はコーンを無しにしておけばいいのに・・・ 9時半 建設常任委員会がはじまった。「新座駅北口土地区画整理事業特別会計」でスタートする。カサジと僕が質問して、「大和田二三丁目土地区画整理事業特別会計」に突入する。時々休憩が入り・・・お昼。 孝子と昼ご飯 妹は自分がつくったお弁当。兄は昼抜きで・・・妹との会話を楽しむ。「滝本さんがもの凄く質問してたんだ」と先輩議員の質問の量に感動したらしい。本会議では質問に制限があったから、委員会ではみんな爆発してくれないと・・・市民から選ばれたのだから、コロナに負けて、いい加減な委員会審査はできない訳で・・・ あれ・・・? 建設委員会は予想通り、14時過ぎには終わった。市民と語る会は「北口区画整理事業特別会計」「大和田二三丁目土地区画整理事業特別会計」「一般会計」に反対し、それ以外の議案には賛成したのだった。委員会が終わって、部屋の片づけをしながら孝子を待っていると・・・厚生常任委員長の辻実樹ちゃんが見えたから、『あれ?厚生委員長・・?まさか委員会が終わったとか?・・』「終わったんですよ・・・」『えーっ!?』厚生委員会と言えば、国保や介護、後期高齢者の特別会計に加え、一般会計でも一番予算額が多い委員会な訳で・・・今までだと一番遅くまでやっていることで有名な委員会だったのだ。厚生の内容はベテランでもなかなか難しく、新人議員や未経験の議員が多いと、当然、質問の嵐が吹き荒れる・・・そう思っていたのだが・・・とてつもなく、あっさりと終わってしまったらしい。 文教と総務はまだまだ終わっていなかった時間帯だったので、元厚生委員会のメンバーとしては、一抹の不安を覚えてしまったのだった。 文教 控室で書類の整理をしていると、孝子が戻ってきた。「ああ、勉強になった・・・」と孝子。どうやら、質問も結構してきたらしい。孝子はピカピカの1年生議員。どんどん質問して、先輩議員や同僚議員の質問に対する、執行部の答弁をどんどん吸収していって欲しいのである。一般会計に対する「反対討論」も委員会のなかで、ちゃんと言えたらしい。それが本会議での「反対討論」に繋がるのである。委員会で何も言えないと、本会議で言える訳もなく・・・勉強、勉強!!僕らは今日も兄妹仲良く、腕を組んで・・・エレベーターに乗ったのだった。 五中 市役所の帰り道に五中に寄った。後輩の顔を見に行ったのだ。五中に行くと、どうしても20代の時の自分を思い出すから不思議である。もう40年以上前の猛彦達に会った時の自分である。アキやババツ、オタンコやミチヤ達とサッカーをやった頃の自分。そして、貴子や尊子達と笑っていた頃の自分。そして、安孝や鮫と語りに語った頃の自分である。僕の傍にはいつも嵒がいて、神さんがいて・・・・本当に幸せだった。 夕飯 今日の夕飯は18時を過ぎていた。隣で喋りまくる空の話を聞きながらの夕飯だった。学校が休みになっても、勉強をしまくっている空。特に語学と数学、世界史を頑張っている。気がつくと身長もかなり近づいてきている訳で・・・脳みそだけはまだ負ける訳にはいかねえぞ・・・そんなことを思っている空父であった。 塾 19時からは塾。かなり集中した塾。ちょっと記憶に残りそうな塾。残りの日数が気になる担任のような気持ちになった塾。息子や娘との別れが現実味を帯びてきたなと感じた塾。 教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第719弾! ゴールじゃない 朝からドキドキの一日が終わろうとしています。3年生の担任の先生達は「本当にお疲れ様でした」と言いたいです。何が疲れるって、神経が疲れますよね。自分の子ども一人だけでも、朝から心臓がバクバク言うのですから、30人〜40人の子ども達を抱えているのですから、その疲れ方は経験した人でないと分かりません。僕は21年の内の9年、3年生の担任でしたので、あなた方の気持ちがよく分かります。しかも、コロナで「休校」状態の中での「発表」だったのですから、本当に大変でしたね。 それでも、敢えて言いたいのです。子ども達にとっても、担任のあなた方にとっても、今日の合格は「ゴールじゃない」と・・・。子ども達にとっても、3年生の担任にとっても「はじめの一歩」のようなものです。それは、何回か3年の担任を経験していると分かります。 今日はひとまず、ほっと休んで明日からのスタートに備えて欲しいと思います。 子ども達は「新しい友と出会う準備」「新しい先生と出会う準備」をはじめてください。そう、ゴールとは一瞬のことで、もう既に次のステージがはじまっているのです。今日の喜びが大きければ大きい程、準備が大切になります。是非、楽しみながら、ワクワクしながら、その準備をしてください。 さて、今日の結果が駄目だった子ども達。悲観する必要はありません。諦めることもありません。まだまだ粘って、粘って自分の人生を切り開いてください。「若さ」とはそういうことを言うのです。心が「ジジババ」になってはいけません。人生の主人公はあなた方自身です。どん底の気持ちから這い上がっていくと、将来、そういう子ども達を救える存在になりますよ。僕自身も高校に入ったはいいけれど、1年後は学年でペケから6番、クラスでは最下位というどん底を味わいました。入る時はトップだったので、その凋落ぶりは救いようがなく・・・「留年」しても文句を言えない状態でした。そんな状態からでも大学には入れた訳で・・・這い上がっていく充実感もまた楽しいものです。 まだまだもがいて、苦しんで・・・次の新しいステージを目指してください。滑り止めの学校でトップを目指すもよし、二次募集の高校に入ってトップを目指すもよし、定時制に通いながら、大検を目指すもよし、職業訓練校に行き、技術を身に着けるもよし、職人に弟子入りするもよし・・・学べる環境にある限り、あなた方には明るい未来が待っているのですから・・・・。子ども達も先生達も学ぶことだけはやめないでくださいね。 今日の写真1 今朝の朝ごはんです。久しぶりに麦ごはんにウナギに味噌汁という朝ごはんを食べました。血糖値が気になりますが・・・たまにはいいでしょう。 今日の写真2 厚生常任委員長の辻実樹ちゃんです。委員長をちゃんづけで呼ぶのはなんですが・・・いつも実樹ちゃんとか実樹!とか呼んでいるので、まあいいでしょう。初めての委員長で大変みたいでした。 今日の写真3 五中の職員室前にはこんな写真が貼ってありました。もしかしたら・・・僕が撮った写真かも知れません。4月からはここに写っている子達と駅で会うことになります。それが今から楽しみですね。 *この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・ |