4月26日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第117弾!2020年4月26日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第117弾!2020年4月26日(日)  たかやん

川掃除中止のお知らせ
今月4月の川掃除は本日26日(日)の予定でしたが、コロナ感染予防の為に「在宅勤務」をしている仲間達も多く、仕事が出来ない人達も多いので、今月の「川掃除」はやめることになりました。黒目川よ・・・少し待っておくれ・・・この糞ウィルスパニックが終わったら、直ぐに綺麗にしてやるからね。ちょっとだけ、待っててね!

1時
ムーラン2を見終わったのが0時半過ぎ。僕はそれから、Amazon primeで少しだけ映画を観て・・・寝たのは2時過ぎだった。

4時
目が覚めたのは4時。どうやら空が起きてきたらしく・・・・『どうした?』「耳が痛い・・・」前にも、耳が痛くて「耳鼻科」へ行ったことがあったのだが・・・中耳炎じゃないといいのだが・・・

映画
午前中にポカホンタス2を観た。前回は音声日本語で字幕の英語というパターンで観ていたのだが、今回は音声英語で英語字幕というパターンで・・・仕事をしながら、時々画面を見るという見方で・・・

理事会
お昼過ぎからは管理組合の臨時理事会。自主管理移行まで、残り1か月ということで・・・・最少人数での臨時理事会になった。

痛い・・・
また左胸の痛みが酷くなってきた。どうもいかん。どうにもならないので、少し横になって、本を読む。


久しぶりに長男の亮が顔を見せた。仕事は大変みたいだが・・・元気そうだった。今の時期、みんなが元気なのが一番である。みんなが元気であれば、どんなに苦しくてもなんとかなるものだから・・・・。

買い物
今日の買い物は一緒に行くけれど・・・僕は車の中で待機というパターンになった。待っている間は、法月綸太郎の小説を読んで待つ。相変わらず、駐車場の誘導係の対応は最低ランクで・・・あんな態度なら、いない方がいいし、かえって安全なのではないかと思うくらいである。

テニス
夕方になって庭でテニス。風が強いが気にせず練習できるところがいい。少し汗をかくくらい練習をして・・・今日のテニスは終わったのだった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第763弾!   続読書感想文

 僕は小さい頃からずっと「書くこと」が嫌いでした。字も汚かったし、本を読む習慣がなかったので、書くこともできなかったのだと思います。子ども時代に「A10神経群」に読むことと書くことの両方「嫌い」と刷り込まれてしまったので、「読書感想文」が勉強の中で一番嫌いなことだったのでしょう。その感覚は本を読み始めた中二以降も続きます。本を読むようになっても、小さい頃の「A10神経群」の感覚には勝てなかったのだと思います。高校時代に大学を選ぶ時も「卒論」のない大学はないかなあ・・・と思ったくらいです。では、小中学校の読書感想文はどうしていたのか・・・小学校の頃は「宿題」をやったことがないので、間違いなく書かなかったと思います。まあ、読書感想文を書かなくても小学校は卒業できますよね。問題は中学時代です。中学時代の読書感想文は・・・国語の評価は良かったので・・・きっと書いたのでしょうが、悲しいことに全く記憶にありません。
 そして、高校時代は本も読んでないし、全く勉強しなかったので、これまた書いていません。さて、問題の大学です。小中高と書くtrainingをしてこなかったので、「卒論」など書ける訳がありません。でも、卒論を書かなくては大学を卒業することはできません。教員採用試験は受かっても、大学を卒業できなければ「先生」になれないのですから・・・・これはもうどういう手を使っても、卒業しなくてはなりませんでした。「卒論」を出したことにするしかなかったのです。僕はそれをゼミの先生にお願いしました。
 僕は先生の部屋から函館港を見下ろし言いました。『先生!あの連絡船に乗らないと・・・僕を待っている子ども達がいるんです。お願いです。必ず出します。約束します!あの連絡船に乗らないといけないんです!僕を待っている子ども達が・・・・』「わかった。必ず出せよ。単位だけはやる。」先生はそう言ってくれました。そう言って、僕は卒論という単位を貰ったのです。卒論を出さずに、口だけで貰ったのは100年の歴史で初めてだったはずです。その罪悪感で、僕はついこの間まで「高邑!卒論が出てないから、大学に戻って来い」という夢を何度何度も見ていました。
 そんな僕が人生の三分の二以上、毎日文章を書いているのは「読書感想文」や「卒論」を出してこなかったことの罪悪感で書いているのかも知れません。
 書くことは「楽しい」ことです。「辛い」こともありますが、楽しいことだし、誰かを「幸せ」な気持ちにすることもできます。だけど、上から「書け」、と課題を出すだけでは、その「楽しさ」を伝えることはできませんし、子ども達の「文章力」を伸ばすことはできません。子ども達の「A10神経群」を刺激して、「書く楽しさ」「読む楽しさ」を伝えることこそが、「教育」なんだと思うのです。それには、まずあなた方が「良い本をたくさん読んで」そして、「良い文章をたくさん書く」ことだと思います。僕が今、校長だったら・・・・読書感想文をあなた方に書かせます。そして、それを子ども達に紹介します。子ども達に負けない、素敵な読書感想文を書いて、子ども達に読ませてみてください。そして、本の楽しさを子ども達と語ってください。
 
今日の写真1
五中の8年目だと思います。安孝がまだ1年生で「ジャガイモくん」みたいな顔をしていますから・・・。可愛かったですねえ、安孝も。この年の冬でしたかねえ・・・教室の机を全部片づけて、二人で戦ったのは・・・安孝とテニス以外で戦ったのは、それが最後だったかな・・・。

今日の写真2
六中の9年目か10年目・・・僕と亮がホームレスの時の写真です。この写真が当時の僕らの「我が家」です。ガスも水道もお風呂も無い自宅でしたが、亮と二人で幸せを感じて生きていました。

今日の写真3
まだ母さんが元気なころの写真です。亮がかなり大きいので、中三か高1か・・・・脳梗塞で倒れる前だと思います。舟見の家の前で三人で撮ったのは、この1枚だけかも知れませんね。みんなが元気でいることが実はとても幸せであることに気がついてなかったような顔をしていますね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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