4月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第97弾!2020年4月6日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第97弾!2020年4月6日(月)  たかやん

川掃除のお知らせ
今月4月の川掃除は26日(日)になりました。9時に栗原一丁目公園に集合です。途中までの参加も途中からの参加も大歓迎です。栗原一丁目公園から両サイドの遊歩道を馬喰橋まで下りながら掃除します。そこから、川の中に入り(1名〜数名)川の中のゴミを拾いながら、土手を掃除していきます。栗原一丁目公園で一旦ゴミを下ろして、神宝大橋まで掃除をしていきます。そこで休憩して水分補給して・・・最後に土手と遊歩道を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻ってきて、ゴミを下ろして解散です。夕方6時半から反省会があります。反省会だけの参加も大歓迎です。参加される方は090-6497−5737 たかやんまで・・・

朝勉
6時起床で朝勉。こういう時だから、少しでも脳を鍛えないとね・・・・。空から「化学基礎」の問題が宿題に出されていて・・・空からの宿題はいつも急なのよ・・・

始業式
そして、久しぶりに空は高校へ。今日から2年A組の空。知っている子は殆どいなくて、「完全アウェーの雰囲気だった」らしい。人生はアウェーの連続である。新しい学校、新しいクラス、新しい職場、新しい部署、新しい上司、新しいパートナー・・・・そういうアウェーの環境の中でどう生きていくか、それが人生なのだ。コミュニケーション能力を鍛えて、笑顔で生きていって欲しい。空父はそう思っている。

風呂勉
今日もお風呂の中で「英単語training」・・・勿論、ビールを飲みながらやった。最高の風呂勉になる筈だったのだが・・・スマホで「英単語」の2倍速を聴いていたら・・・いつの間にか眠くなってきて・・・眠ってしまったのだった。とほほほほほ。それでも結構、脳みそに入ったというか、確認できた訳で・・・・

自給自足
国の基本は自給自足である。今回のコロナパニックで気がついた人も多いと思うが、世界で同時に災害のようなものが起きると、「金で買える」という考え方は「崩壊」する。医療物資、マスクは勿論だが、これが「食糧」となると・・・今回のパニックでどころは済まないだろう。車をいくら売っても、国民が腹を空かしては意味がないのである。
これを機会に「食糧自給率」を高めていくことに本気にならなければならない。「グローバル化」から転換しないと、日本という国そのものが危険な状態になる・・・・

火事
入間に行く途中で火事に遭遇。もの凄い煙と炎が上がっていて・・・消防車、救急車、パトカーが何台もいて・・・信号は消え、警察官が手信号で車を誘導していた。爆発でもしない限り、あんな煙は起こらないだろう・・・・そんな火災だった。コロナだけで大変な時に、火災とは・・・可哀そうに・・・

アベノマスク
テレビの中で「緊急事態宣言」を指示するバカ総理のマスクは布マスク。よこから指が入るくらいの隙間がある。“あのバカにだけは「緊急事態」という言葉を使って欲しくない”あの映像を見て、そう思った人は多いだろう。そもそも「生活困難な家庭」をどうやって掴むのだ。「緊急事態」をお前らが宣言するのは勝手だが、それによって、生活が出来なくなる庶民にはそんな余裕はないのだ。全ての国民にお前らが吸い上げた消費税を国民全体に返すのが先だろう・・・。


どうやら、世の中は「学習塾」も自粛しろと言っているらしいが、我が塾の子達はこの教室に来る権利がある。勿論、誰かがコロナに感染したら「学級閉鎖」せざるを得ないだろうが・・・今のところは、コロナに気をつけてみんなで頑張る積りである。なるべく「個別」や「少人数」でやっていくことになりそうだが・・・・。

文章力
空がパソコンに向かって何やら書いている。その文章を読ませてもらったが、とても高2が書いたレベルとは思えなかった訳で・・・僕の16歳の頃の文章力を思い出すと恥ずかしくなるくらい・・・なかなかの文章だった。空はその文章力をこれから自分の人生にどう生かしていくんだろう・・・ちょっと楽しみである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第744弾!   見えないもの

 僕らは「水俣病」「イタイイタイ病」「光化学スモッグ」そして「放射線」と見えないものと闘ってきた世代です。そんな僕も「水俣病」を教科書や映像では知っていても、実際にはその実態がよく分かってませんでした。
26歳の頃、昭和29年生まれの「胎児性水俣病」の方と会ったことがあります。五中3年1組の文化祭のテーマが「水俣病」で、わざわざ五中の傍の集会所に来てくださったのです。僕と同じ年に生まれた人が、這って僕らの前に登場した時のショックは計り知れないものがありました。子ども達も、26歳の僕と同じ年の方のその姿に動揺を隠せないようでした。
「学校の教師」の視野の狭さを実感した瞬間でした。
 光化学スモッグは僕らが高校一年生の時に初めて東京都練馬区で発生が確認されました。それが発表される何日も前から「深呼吸」をすると、咳き込むので・・・先輩にそれを言うと、「バカ言ってんじゃねえ!」「そんな訳あるか」と言われ、いつも以上にキツイtrainingをやらされました。鍛えていた僕らはずっと倒れず、都内の軟弱な高校生達が倒れ、救急車で運ばれました。要するに、石神井高校のテニス部員たちは、「光化学スモッグ」の存在に気づいてはいたのです。その後、「光化学スモッグ」なるものが発生しても、僕らが練習をやめることはありませんでした・・・
 そして、最近になって福島第一原発の事故。「放射性物質」が見える人はいません。この「放射性物質」との闘いは今でも続いています。見えないから忘れてしまいそうですが、続いているのです。

 今の子ども達はそれに加えて「コロナウイルス」をはじめとするウィルス。「残留農薬」「マイクロプラスチック」「花粉」「PM2.5 」・・・更なる見えない敵と戦っていかなければなりません。そう、敵は見えないのです。
それなのに、学校では相も変わらず「髪の毛の色」だの「髪型」だの「髪飾り」だの、「制服」だの「ネクタイ」だの外見ばかりに拘っています。学校というより、今の若い「先生」達がそういう「外見」にまだ拘っているのですから驚きです。
 そういう「視点」はこれからの世の中を生きていく子ども達にとって、一番「不必要」なものだからです。そう、「何の役にも立たない」どころか、その「視点」を持つことが、子ども達を生き辛くする可能性もあります。

 これからは「グローバルの時代だ」と口では言いながら、「グローバル化」の恐ろしさを知らない教師達もあちこちにいます。教師が「グローバル化」を学び損なったから、子ども達に「グローバル化」の何たるかを教えることができないのです。「これからはAIの時代だ」と口で言うのは簡単ですが、その「AI」の何たるかを知らなければ、AI時代を生きる子ども達を育てることはできません。
 あなた方の仕事は“偏差値の高い「高校」や偏差値の高い「大学」へ行けば、幸せが待っているなんて嘘だ!”“決められたことを守るだけでは、幸せにはなれないんだぜ!”と教えることです。それが、相変わらず大人好みの一方通行の「外見」に拘っていては、先生好みの真面目な子達程、生きていくのが辛くなるのではないでしょうか。
 

今日の写真1
多分ですが、20代後半の写真だと思います。100mを11秒台で走れた頃の僕です。髪の毛がある頃の僕を知っているのは、五中の前半の子ども達だけかも知れませんね。

今日の写真2
僕が大好きな先輩と後輩の写真です。僕が写っているので、誰かがシャッターを押してくれたのでしょう。カメラは僕のカメラだと思います。嵒がいて、神さんがいて、松江さんがいて、博子ねえちゃんがいて・・・浩がいて、直美がいて、穴さんがいて・・・喜弘がいて、そうちゃんがいて・・・大好きだった山口校長がいて・・・僕が学校で一番、愛されていたと感じていた頃の写真ですね。

今日の写真3
五中最後の子達は10期生なのですが、この子達は11期生です。随分と細いので「あちゃ」と「いち」が1年生の時だと思います。この子達の写真は少ないので、珍しい1枚ですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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