5月17日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第138弾!2020年5月17日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第138弾!2020年5月17日(日)  たかやん

いい天気
相変わらず、左胸は痛い。何をやっても痛いと慣れてくる訳で・・・庭の掃除をして、洗濯物を干して・・・朝勉をして・・・朝ごはんを作って・・・テニスコートに向かったのだった。バカですねえ・・・。

3連敗
皓ちゃんと組んだダブルスだったのだが、二人とも寝不足で体が動かなくて、2連敗した。そして、3セット目。半ちゃんと組んだダブルスでも負けて・・・3連敗。左胸が痛いので、サービスとスマッシュが打てないのである。まあ、ストロークも痛みが走るので、どうしても硬くなってしまう訳で・・・やらなきゃいいじゃん!!って言われるのは重々承知しているのだが・・・・とほほほほ。

買い物
今日の買い物もライフ。最後の焼き芋を籠に入れ・・・スーパードライを籠に入れ・・・甘酒を籠に入れ・・・挙句の果てにはどら焼きを籠に入れて・・・どこが糖質オフなんだろうねえ・・・何をやっているんだか・・・。

アベノマスク
国会で1人だけ小さな布マスクをしているのが笑える。必死なんだろうねえ・・・466億も国民の税金を使っちゃったんだからねえ・・・誰もしなくても、自分はしなきゃと必死にしている訳で・・・彼の周りには「切れる」人がいないんだよねえ・・・。

会ったこともない・・
首相は国会で「私自身、黒川氏と2人で会ったことはないし、個人的な話をしたことも全くない。大変驚いている」と語った。しかし朝日新聞社の2018年12月11日の首相動静では、同日16時25分から黒川弘務法務事務次官と2人きりで会っていたことが記録されている。記憶力が無いのか、大嘘付きなのか・・・その両方なのか・・・いずれにしても、やっかいな総理を日本国民はもつ羽目になった訳で・・・日本国民にとって、バカ総理を持ってしまったことが、コロナよりも遥かに大問題ではないのだろうか・・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第784弾!   ありがとう

 僕らが3年に上がる前の春休み。いつものように部活に来ると、駐車場の所で、髪の毛の無い人が立っていた。みんなに「山下部先生、ついに髪剃っちゃったみたいだぞ」というと、「あれは、新しく来たタカムラって先生だよ」と言ったので、「そうなんだ」と思ったままクラス替えの日が来ました。そして、担任の名前を見て僕は思いました。「ハゲだ。」と。
 その先生は自分のことを「たかやん」と呼ばせ、クラスメイトを「下の名前で呼ばなければならない」と一番最初に言いました。そして、そこから僕達3年2組のゆかいな1年間が始まりました。 
 僕はこの3年2組というクラスの一員であることがとても幸せです。このクラスになった最初の頃は、知っている人もあんまりいないし、担任がハゲだもんな、などと思っていたけど、今では世界最高のクラス、そしてクラスメイトです。
 色々あった修学旅行。新幹線で理幸は死にかけていた。旅館では大ちゃん、彰宣たちと将棋をした。コロや努と正座勝負。帰りの新幹線で稲Tに一緒に怒られた悟、ノブ、努。みんな楽しかった。他にも体育祭、合唱祭。努力した結果、両方優勝。やれば出来るというタカヤンのいつも言っていることが現実となった。タカヤンの言うことはいつも心がこもっていて、説得力がある。そして、いつも納得させられる。タカヤンの学級通信の中で「困難はそれを乗り越えられる人にしかこない」という詩がとても好きでした。それはつまり、乗り越えられない困難は無いということだからです。これから先、自分にどんな困難が降りかかっても、この言葉を信じて頑張りたいです。最後にこの3年2組は本当に世界最高のクラスでした。そして、ありがとう、タカヤン!   (学)
*卒業文集っていいですよね。特に担任にとっては・・・・。もう、内申も何も関係なくなって、利害関係が無くなった状態での文集ですから・・・世界最高のクラスとか言われたら、ニヤニヤしてしまいます。こちらこそ、世界一幸せな担任でした。ありがとう!

今日の写真1
世界最高のクラスの子達です。このクラスを最後に僕は教壇を去りましたので、一番最初の五中3年4組と同じように印象に残っています。まあ、21年間、どのクラスも「世界最高のクラス」だと思っていましたが・・・・。ボクの最後の体育祭の一コマです。二中の体育祭はムカデ競争とダンダンレースが楽しかったですね。どんな競技でもチームワークが必要な競技が楽しいですね。

今日の写真2
顔を真っ白にしているのは努です。男子からも女子からも人気がありました。バスケ部だったかな・・・。会いたいな・・・。

今日の写真3
尚一朗は黙々と掃除をする子でした。ある夏の暑い日に彼は学校に水筒を持って来ました。中には冷たい麦茶が・・・それを尚一朗は教室で複数の友達に分けてあげたのです。いい子でしょ?ところが、それを見つけた教師に取り上げられ、親を呼び出しされたのです。
担任の僕が「尚一朗!お前偉いなあ。お前のお母さんも偉いぞ」と誉めているのに、生徒指導担当の女教師は担任の僕を飛び越え、勝手に親を呼び出して、問題にしたのです。体育の教師だったら、「熱中症」の知識がないといけないのに・・・「学校のきまり」は絶対だと思い込む、未熟な教師のせいで、「いい子」が「問題児」にされたのです。勿論、担任はお母さんに謝り、尚一朗のことを褒め、お母さんのことも褒めました。そして内申には最高の内容を書きました。だって、本当に優しくて、友達思いのいい子でしたから・・・・。未熟な教師と書きましたが、当時の二中は学校全体がそういう雰囲気でした。「学校のきまり」を守らせることが一番大切なことなんだ・・・と、本気で思っている人が多かった。だから、その事件の数年後、休み時間にベランダでハイチュウを友達から貰って食べた中二の陵平が自ら命を絶ったのです。たかがお菓子で、しかも休み時間に、ベランダに出て食べただけなのに・・・寄ってたかって「とんでもないことをした!」「食べた奴全員の名前を言え」「新人戦に出さない」「学年集会で謝罪しろ!」とまで言われたのですから・・・・お先真っ暗になった陵平の気持ちが痛いように分かります。それが分からないと・・・同じことがまた起きます。教師が未熟だといつでも、どこの学校でも起こる可能性があるんです。忘れないでください。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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