5月18日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第139弾!2020年5月18日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第139弾!2020年5月18日(月)  たかやん

5時
今日から一週間がスタート。やはり月曜日という日をどういう気持ちで迎えるかが、人生には大切な訳で・・・・運動会や遠足の朝のような気持ちでいかないとね・・・・。

遂にというか、やっと言いうか・・
空の高校でも、オンライン授業のようなものが遂にはじまった。他の私立のようにオンラインで双方向性はない。どんな格好で受けても大丈夫というヤツだ。その代わり、朝と夕方の2回、「点呼」があって、その間は「授業」をパソコンで受ける・・・そんな感じの授業がやっとはじまったのだ。
勿論、こっちもどんな先生がどんな授業をやるか気になる訳で・・・空の部屋に見に行く。『もう少し、ちゃんとした格好でやれよなあ』「結構、いい先生だよ」『髪の毛ぐらい、ちゃんと解かせよなあ・・字、汚過ぎ・・・』「いつもこんな感じで、意外に面白いんだ。」空父が野次を飛ばすと、空はそれを否定する・・・そんなことばかり言っていると、「いいから、向こうに行っててよ」とドアを閉められてしまった。

銀行
午前中、東久留米の銀行の窓口に行くと・・・並んでいて、中に入るのは時間がかかりそうだった。でも、係員の人に自浄を説明すると、先に入れてくれて・・・結構早目の対応をしてもらったのだった。

団会議
13時過ぎからは団会議。団会議と言っても、孝子と二人だけの会議。勿論、6月議会の打ち合わせである。どっちかが喋って、どっちかが聴いて・・・そうだなあ・・・6・4で孝子が喋っていたかな。兄としては妹の相談には知恵を絞って、いいアドバイスをしないとね。楽しい団会議は3時近くまで続いたのだった。

九九
可愛い1年生の女の子が我が家に来てくれた。前回はオンライン授業だったのだが、今回は生授業である。オンラインでは読み取れない表情も生授業だとよく分かる訳で・・・・今日は掛け算のちょっとしたコツを小学1年生に伝授してしまったのだった。


夜は塾。中二の息子とマンツーマンの90分はアッという間に過ぎていった。中学生は勿論、小学生達も「課題」にヒーヒー言っている。遊びに遊んでいた半世紀以上前の中学生と比べると、可哀想でならない。コロナが来る前だって課題が多すぎたのに、コロナのせいで更に多くなってしまったのだから・・・。そんな中、ちょっとホッとする課題を見つけた。それは中学校2年の社会の課題だ。そこにはこう書いてあった。「社会の自主学習歴史2
進められるところまで自分で予習する」そして、「提出無し」とあった。授業がはじまったらテストをします・・・ということらしい。いやあ、久しぶりに爽やかな「先生」を見た気がする。進められるところまで・・・提出なし・・・いいじゃあないのよ。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第785弾!   今の私の夢

人間は経験を積むと考え方が変わってしまう。だから、今の私の夢を書いておきたいと思った。5年経てば夢は変わるかも知れない。15歳の私なんて世界が狭いちっぽけな人間だろう。でも、今しかできないことも沢山あると思う。
 私の夢は先生になること。そう思うようになったのはタカヤンと出会ってからだった。タカヤンは今までの先生とは少し違って、先生というよりはお兄ちゃんという感じがする。一緒に遊んだり、相談したりと色んなことをしてきて、同じ年の人とは違って頼りにしてもいいと思えた。他の先生と違うのはそこだと思う。自分が教えた生徒に信頼されるというのは本当に凄いと思う。今までの二中の先生にはいなかった。敢えて言うならマリオさん(増田先生)。でも、マリオさんも他の先生と同じで、服装のことに凄くうるさい。煩く言うけど、それ以外の人として大切なことを沢山教えてくれた。私は外面に拘る先生にはなりたくない。しっかり、内面を見て、良い所を伸ばしてあげられる先生になりたい。一緒に遊んだり、たわいもない話をしたりして、子どもと学んでいきたいと思う。先生を続ける限り、ずっと学んでいくから大変な仕事だと思う。でも、私にとってはそれが楽しいところでもある。5年後、何をしているかは分からないけれど、目標を持って生きているといいな。

タカヤンへ
1年間ありがとう。すっごく楽しかったよ。タカヤンのお陰で、少し自分が見えた気がする。気がするだけかも知れないけどね。私、タカヤンのこと尊敬しているよ。それと、私の理想の先生はタカヤン。男と女の違いがあるから、同じようなことをして、生徒に受け入れられるかどうかは分からないけど頑張るよ。高校に行って、いい女の先生に出会えたら、また会わると思うな。ただ、先生になるには、私には最大の問題があるんだよね。それは、話し上手じゃないってこと。タカヤンは話し上手だし、聞き上手じゃん。そこもまた凄いことだと思う。話が下手な先生で、いい先生なんていないよね。何とかして克服しないといけないね。
 最後になっちゃったけど、21年間、本当にお疲れ様でした。でも、また先生やるかも知れないんでしょう?定年まで10年以上あるから、タカヤンがもう一回先生やれば、一緒に働けるかもね。その時はよろしく!(可能性は低いと思うけど。)      めぐみ
*僕が二中に残っていれば、めぐ達も「教育実習」で戻って来れたのに・・・本当にごめんね。「私の理想の先生はタカヤン」そんなことを言われたのは初めてのことで・・・「大好き」とか「愛してる」とかいう言葉よりも「理想」という言葉にグッときました。そうそう、めぐが話下手なんて誰も思ってなかったんじゃないかな。少なくとも僕が中学生の時と比べたら、めぐの方が10倍はお喋りだと思うよ。めぐ・・・また駅で会おうね!
 

今日の写真1
五中での2年目。猛彦達の後の1年生ですから、これはもう可愛いの、可愛くないのって・・・子ども達が何をしても、怒る気にはなれなかったですね。怒った記憶がありません。その割には竹刀を持って写ってますけど・・・・

今日の写真2
その1年生が2年生か3年生の時の写真だと思います。みんなで我が家に遊びに来た時の写真じゃないかなと・・

今日の写真3
五中で最後の年の3年1組での体育祭でしょう。僕のパートナーはえり子。クラスで1番賢い女の子でした。これ、仮装競争だったような記憶があります。「担任、全員参加だからな!」と僕が決めたような記憶も・・・新米だった僕も10年経つと、五中では中心メンバーになっていたのですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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