5月31日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第152弾!2020年5月31日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第152弾!2020年5月31日(日)  たかやん

5時
今朝は曇り空。今日も、誰にも気づかれないように黒目川をウォーキング。体が痛いので走るのはやめた・・・。ちょっと左胸も痛いしね・・・・。

チーン
家に戻ってから仏壇に手を合わせる。今日の線香は8本。父さん、母さん、嵒さん、神さん、、おじいちゃん、おばあちゃん、礼子おばちゃん、信子おばちゃん、恒おじさんや道おじさん・・もう一人の信子おばちゃん、敦子おばちゃん、そして、大学時代の親友の和彦、さかえちゃん、さわ公、ガンモ、シンジ、バンナ、マキコ・・・教え子達にも手を合わせたのだった。

血糖値
今朝の血糖値は122。歩いた割には血糖値が下がらない訳で・・・体は痛いけど、やっぱりテニスをしないとダメか・・・とコートに向かったのだった。

恒さん
今朝の朝練の相手は恒さん。高校の1年先輩である。小学校の先生なのだが、テニスは本当に強い。まだ1回しか勝ったことがない・・・そして、今朝もアッサリやられてしまったのだった。

石神井対洋子
2ンドセットがはじまったところで、コートは満員状態。高校の後輩の石やんと洋子ちゃんがコートを探していたので、『こっちにおいでーっ!』と呼んで、4人でダブルスをすることに。『石神井対洋子でやるぞ!』「えーっ!3対1?」『いや、若いの貸してやるから、ジジイ対若手でいこう・・・』ところが、爺さん達はなかなか強くて・・・6−1、6−3で勝った訳で・・・・ああ、楽しかった!!

藍先生
驚いたのは、洋子ちゃんが藍先生のスクール出身だったということ。面白いところで繋がっているのだ。『藍先生は、僕にとってもテニスの師匠なんだよ。』「えーっ!まさか、その名前が出てくるとは思わなかった・・・」

西友
久しぶりに東久留米の西友に買い物。西友は結構混雑していた。僕は最近ハマっている甘酒を4種類買って・・・大満足したのだった。

全戸配布
家に戻ってから、マンションの管理組合の仕事。文書を作成して、プリントアウトして、全戸配布したのだった。

買い物
「お父さん、100円ショップに行こう」と空。そういう時は危険な訳で・・・『100円ショップだけ?』「いや、iPhone用のイヤホンも・・・・」どうやら、前に買ったワイヤレスのイヤホンを落としてしまったらしいのだ。空の中では「お父さん=お金」という図式が出来上がっているらしい。まあ同じように「お母さん=食べ物」も出来上がっているみたいだが・・・

問題集
空ママが今日も朝から問題集をやっている。どうやら、英語の問題集の1冊目が終わり、2冊目も買ってきたらしい。そんな中「お父さん、この問題やって・・・」と空が数学の質問をしてきた。それが結構難問で・・・・我が家は全員が問題集と睨めっこしていたのだった。
何をやってるんだ・・・俺たちは・・・

ハリーポッター
夜はみんなで「ハリーポッター」ところが、僕は疲れていたのか、気がついたら眠っていて・・・「もう0時過ぎよー!」「歯磨きしないでいいの?」「明日から議会でしょ!」と起こされたのだった。

議会
そう、明日から議会がはじまるのだ。マンション管理組合の「自主管理」も明日からスタートする。子ども達も学校がはじまる。気合を入れ直さないといけないのである。時計の針は1時を回った。明日は5時くらいに起きればいいかな・・・そろそろ寝るとしよう。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第798弾!   神宮司チョップ

 何回か同じことを書いたかも知れませんんが・・・・
買い物の行きの車の中で、何故か「神宮司チョップ」のことで話が盛り上がりました。
「私もやられた・・・」『俺もやられた・・・』「今じゃ考えられないね」『そうかもね・・』
「神宮司チョップ」というのは「神宮司久子」という音楽の先生が得意技としていた技で・・・「忘れ物」をしたり、授業中に騒いだり、掃除をサボったりしたときに、男女も学年も関係なく速攻で飛んできた「五中名物」でした。勿論、五中の1年目でもう「有名」でしたから、「新座中」時代から存在していたのでしょう。
 それにしても、音楽の「おばさん先生」がやんちゃな中学生達にチョップを喰らわせて、反撃されなかったのですから、笑えます。いつの時代にでも、どんな学校にでも「ワル」はいましたし、特に当時の五中には「ツッパリ兄ちゃん」達がしっかりと存在していたのです。
それなのに、神宮司久子の「神宮司チョップ」はところかまわず猛威を振るっていました。
その猛威は時に、我々若い教師に降りかかることさえあったのです。まさか・・・そんな馬鹿な・・・現に僕は教室で教壇に腰かけていて、いきなり「そこは座るところじゃない!」とぶっ叩かれました。
 ちょっと元気な子達は勿論、大人しい女の子達でも、問答無用で飛んでくるチョップに反発する子達がいなかった訳ではありません。それでも、神さんの「チョップ」が子ども達から認められていたのは・・・臭いようですが・・・・神さんには「愛」があったからです。そして、男子も女子も関係なく「ぶっ叩く」ことに、子ども達は「正義」を感じたのだと思います。
 五中には「女子は白ソックスを履くこと」という超くだらない校則がありました。そのソックスを「三つ折り」にしないと、神さんは「神宮司チョップ」を飛ばしていました。これに猛反発をした担任がいました。そう、僕です・・・。僕は『田舎の中学生じゃああるまいし、ソックスを三つ折りなんかにできるか!』と、自分のクラスの女の子達には言っていたのです。当然、彼女達は「え?三つ折りにしなくていいの?」と言います。『当たり前だろ・・・でも、神さんの前では三つ折りにしておけよ・・・』と僕は言いました。
 そして、元気のいい男の子達にはこう言っていたのです。『いいか、神さんだけには逆らうんじゃないぞ。黙って叩かれておけ。』『神さんに楯突くってことは、俺と嵒に楯突くってことだからな。』『神さんに逆らうってことは、俺と嵒を敵に回すってことだからな・・・』まあ、当時の僕はそんなに怖い存在ではなかったのでしょうが、甲神嵒の存在はとんでもないものでした。嵒の下には剣道部がいます。どの世代でも五中の剣道部の男子の強さは抜き出ていましたから、神さんに逆らう=嵒に逆らう=剣道部に逆らう・・・それはアウトだろ!みたいな雰囲気が五中全体にあったのです。
 ま、要するに神さんは嵒や僕からは勿論、他の先輩や同僚からも愛されていました。五中全体から愛されていたからこそ、「神宮司チョップ」は公認?されていたのだと思います。だから、「神宮司チョップ」が教育委員会で問題になることはありませんでした。少なくとも僕が知っている限りでは・・・五中の10年間の最後の最後までチョップはさく裂していたのにです。
 そう、神宮司チョップは「体罰」ではなかったということです。子ども達が認め、職員室が認め、親も認めていたのですから・・・・。僕も神宮司チョップを喰らった一人ですが、その記憶にあるのは、神バーの声と温かい愛情です。神宮司チョップが実は体罰ではなかった・・・という、とても無理なお話でした。
 
今日の写真1
右が父新太郎です。そして、雪を抱いてくれているのが叔父の猛、いつも僕が「猛おじちゃん」と呼んでいるおじちゃんです。小さい頃からの呼び名は自分が爺さんになっても、変わらないから不思議です。父さんはこの写真を撮って半年後には他界しました。この時は既に「すい臓がん」に侵されていたのです。まだ57歳でした。

今日の写真2
従姉妹の結婚式で歌う僕と紀です。紀は我が家に2年間、「居候」していたので、今でも完全に「家族」のような存在です。今は雪や亮が紀のことを頼りにしているみたいです。酒もたばこも辞めて、超真面目な生活をしている紀・・・暫く会ってないなあ・・・去年、母さんの遺影を選んだとき、最終的に選んだのが紀とのツーショットの写真でした。

今日の写真3
僕の隣にいるのがアーサー・アッシュです。一緒に写っているのは五中の10期生の子達です。アッシュとの会話は面白かったですね。五中の練習はアッシュに言わせると「クレイジーだ!」そうです。それにしても、アッシュ先生はジェントルマンでした。素敵な人でした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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