5月5日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾!2020年5月5日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第126弾!2020年5月5日(火)  たかやん

子どもの日
5月5日は子どもの日なのだが、今年の子どもの日は子ども達が「コロナ自粛」で悲惨な目に合っている。小中高生だけではない。大学生達も学ぶ機会を失い、バイトを失い、5人に1人、2割の学生達が「退学」を考えているというのだから、世も末である。コロナウィルスは確かに恐ろしいが、そのツケを子ども達に負わせるのはいかがなものか・・・大人達が考える日である。

7時
少し遅めに洗濯をスタート。空は遅くまで中学時代の友達とlineで「オンライン語り」をしていたらしく・・・熟睡。空ママも「夜中、一睡もできなかった」と熟睡。空父一人だけが妙に元気である。もっとも、昨日の3セットで体中が痛いが・・・

9時半
10時から栗原一丁目公園前の黒目川で「稚鮎の放流」があるというので、9時半過ぎには公園に行っていた。子どもの日ということもあって、多くの親子連れが川の中に入って遊んでいて、犬の散歩の人達、ランニングする人達で遊歩道も溢れていた。暫く、犬と戯れたりしていたのだが・・・ふと、Amazon primeで「プリズンブレイク」を見る気になり・・・稚鮎を待つ間、映画の世界に入っていた。気がつくと10時・・・まさか。10時5分。もう少し。10時10分。流石におかしいかも・・・そう思って、東久留米の菅谷さんに電話すると、「あれ、メール見なかった?」『中止ですか?』「うん」多分、荒川の河口付近で稚鮎が採れなかったのだろう。稚鮎が採れなければ、放流も出来ない訳で・・・メールで確認をしなかった俺が悪い訳で・・・・いつものメンバーも誰も来ないし、そのまま家に戻ったのだった。

壁打ち
勿論、家に戻って、直ぐにテニスコートに向かった。午後から雨という予報だったので、体を動かしに行ったのだ。暫く、壁打ちをして・・・イメージトレーニングしては「プリズンブレイク」を見て休憩。そんなことをやっている内に、「お願いします!」と声が掛かって・・・ダブルスを1セットだけやって貰ったのだった。

もう帰るの?
お昼前に帰ろうとすると「もう帰るんですか?」と言われたので、『昨日、4時間半やったら、なんか家の雰囲気が悪くなって・・・今日は早く帰らないと・・・』「そりゃあ、奥さんに気を遣わないとね」『気遣いというか、気配りというか・・・身の安全の為には大事でしょ?』「昨日は何と言っていい訳したんですか?」『いやあ、早く帰ろうと思ったんだけど、やっちゃんがどうしてももう1セットやろうって言うから・・・』それを聞いて、笑うやっちゃん。本当にいい人だわ・・・。やっちゃん(オーナー)とは昨日テニスをしてないのである。『昔、教え子達に僕もよく使われたんですよ。夜電話が掛かって来て・・・・今、先生の家にいることにして!って、何十回頼まれたことか・・・・』「ああ、そんなことがあったんですね」みんなで大笑いして、コートを後にしたのだった。

ご機嫌
テニスから早く帰ると、空ママはご機嫌だった。その笑顔を保ったまま、ココアを連れて散歩に出かける。黒目川はまだ大勢の家族連れで賑わっていた。みんな「自粛」で疲れ切っているのだ。マスクをしていたって、家族みんなで川で遊べるのだから、幸せである。川だから、ウイルスだって、流れていくだろうしね・・・みんなご機嫌で幸せ、幸せ。

続プリズンブレイク
散歩の後はお風呂。テニスの汚れと散歩の汚れを落として、湯船の中で「プリズンブレイク」の続きを見た。冷えたビールを飲みながら見る「プリズンブレイク」は最高だった。楽しみがまた1つ増えたかも・・・。

買い物
まさかの今日も空と一緒にお買い物。今日は三人でお買い物。しかし、お目当てのものが見つからず・・・僕を留守番にして、空ママと二人でお買い物。僕は一人、塾の準備をした訳で・・・・


夜は塾。中二の息子との「個別対応」の塾。勿論、二人ともマスクをして、並んでのマンツーマン指導である。息子のノートを見ながらの時もあれば、ホワイトボードで授業をすることもある。今日は国語をやってから、数学の授業を進めたのだった。そして、後半も別の息子との塾。これまた、国語をやって、英語をやって、数学をやって・・・あっと言う間に3時間が過ぎていったのだった。それにしても、子ども達の変化が凄い。二人とも今が伸び時である。

Into the woods
塾の後は、みんなでAmazon primeで「Into the woods」を見た。4つの物語が滅茶苦茶に入り組んでいるミュージカルみたいな映画で・・・結構面白かった。そして、僕は再び「プリズンブレイク」の世界へ・・・

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第772弾!    伸び時

 子ども達に「伸び時」があるように、教師にも「伸び時」があります。それは、ちょっと「苦しい状態」の時だと僕は思います。まあ、楽しい「楽チン」な1年でも伸びることはあるでしょうが、授業数が「多くて」苦しい時や、「他教科」を受け持つことになって、「苦しい時」、そして「自分の力では無理だと思ったクラスを担任する」時、「部活動で悩む」ときも、「嫌な先輩に苛められた時」そういう時こそ「伸び時」だと思うのです。「可愛い子には旅をさせよ」という諺があります、「若い時の苦労は買ってでもしろ」や「艱難汝を玉にす」という諺は正しいのです。
 僕が一番伸びたのは、新任の時に3年生を受け持ち、尚且つ2学年の理科を教えた1年です。その時の苦労が僕に「自信」という武器を持たせ他教科を受け持つことを平気にしたのです。勿論、どんなに「問題児」と言われた子達でも「担任」することなど朝飯前でした。
 猛彦達を担任したのですから、その後の問題児たちは「屁」みたいなものだった訳で・・・・。
まあ、猛彦達に鍛えて貰ったということです。
兎に角、今の「コロナ休校」をみんなで乗り越えられたら、その後には凄い「伸び」や「自信」が待っているのではないでしょうか。だって、未だ嘗て誰も経験したことのないことをみなさんは経験しているのですから・・・僕も若ければ、可能であれば、「学校」という現場にいたい・・・そう思います。子ども達の為に何ができるか、みんなで本気で考えて・・・そして、仲間達、子ども達と一緒に乗り切れたら。。。。最高に幸せってもんでしょう。

今日の写真1
この写真、後ろを走っているのが五中3期生のいづみちゃん。この感じは3年生だから、僕は五中4期生の2年1組の担任をしている時の写真かなと思います。要するに25歳の僕と15歳のいづみいうことです。

今日の写真2
その15歳のいづみちゃん達の学年が50歳になった時の同窓会の写真です。川島勝治が前にいますから、3年5組です。僕はこのクラスが2年5組の時に林間学校で引率の補助をしたことがあって・・・何故か突然、参加させてもらうことになって・・・Tシャツで写ってます。

今日の写真3
六中で最初に出会った赤ジャージ、1年2組の子達です。僕とは20歳違うので、もうみんな46歳・・・この日からもう33年の月日が流れています。みんな元気でいるのかな・・・?

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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