6月15日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾!2020年6月15日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾!2020年6月15日(月)  たかやん

朝刊
朝、いつものようにポストを見に行くと・・・朝刊は入ってなかった。そう、休刊日だったのだ。新聞だって、たまには休まないとね。どんな世界にも「休み」は必要である。休みで力を蓄えられるから、また頑張ろう!そう思えるのである。

108
久しぶりに朝の血糖値が108と110を切った。なかなかいい感じである。特に原因は思い当たらない・・・何なんだろうねえ・・・まさか、あれか・・・?ちょっとだけ、思い当たるものがあるのだが・・・・。

東久留米
市役所に行く前に空を東久留米に送る。休校3か月で運動不足になっている空。勉強はもの凄く頑張ったのだが、顔が青白くなり、体重も随分減ってしまった。それでも何とか駅の階段を昇っていった空。早く元気になって欲しいところである。

ギリ
久しぶりにギリギリの登庁になった。革靴を履き、下はスーツのズボン、上はシャツという不思議な格好で控室に入ると、孝子が「どうしたの?何かあった?」と心配してくれた。
『いや、大丈夫だよ。』YシャツをTシャツの上に着て、ネクタイを締め・・・二人で議場に向かう。白杖を持ち、さっさと歩く孝子。その後ろ姿を見ながら『凄いねえ・・・』と呟くと、「当たり前でしょ。プロなんだから・・・もう何十年もやってんだから・・・」『そりゃそうだ・・・』そんな会話をしながら議場に入ると、まだ殆どの人が来ていなかった。ギリでもなかったかな・・・。

共産党デイ
9時半。今日は小野由美子さんからはじまって、石島陽子、辻実樹と共産党の女性議員3人が質問をする日だ。傍聴人も多く、共産党のパワーを感じるのである。

10時15分
陽子が質問をしている。傍聴人は11人。羨ましい限りである。俺は傍聴人がいないと燃えないタイプだからねえ・・・。議会中継を見ている人がいたとしても、無観客の舞台で漫才をやるようなもので、彼らの気持ちがよく分かるのである。陽子と会ったのは43年前。43年前の今頃は、僕が教壇に立ち、陽子は僕の詰まらない理科の授業を聞きながら真面目にノートを取っていたのだと思う。あの1年間だけは、本当にアップアップの授業だった。申し訳ないことをしたと今でも思っている担任であった。

景色
議席が特別な位置になり、今までと景色が全く違う。右前には陽子の話を時々頷きながらメモをする野中さんが見える。右隣では孝子が点字でメモを取っている・・・目の前の若者二人は僕と同じようにパソコンと睨めっこしてメモっている・・・僕の席は2列目の左端。議場全体が良く見える席である。

10分休み
陽子の1回目の質問の後、休憩が入った。控室に戻って、のんびりする時間はないので、議場でメールをチェックする。カナダから来たメールを読んで・・・返事を書こうと思ったが、残り時間は3分しかなくなって・・・断念したのだった。

パソコンの力
議場では執行部は全員、議員の方も半数以上はパソコンやタブレットを議席に持ち込んでいる。キーボードを打っていれば眠くなることはないし、メモは保存できる。何と言っても、ネットで過去の発言を検索したり、データを調べたりすることができるのが大きい。

11時半
実樹ちゃんが質問をしている。ついこの間まで新人だったのに、いつの間にか先輩になり、この3月からは厚生の委員長になった実樹ちゃん。みんな鍛えられて成長していくのだなあ・・・そんなことを思いながら、実樹ちゃんの質問を聞いている。奨学金のことなど、なかなかいい質問だぞ・・・頑張れ!

白杖training
今日も白杖のtrainingをしてみた。歩いている途中で壁の圧を感じたり、ポツポツを感じたり、空間の広さを感じたり出来るようになってきたのが嬉しかった。そして、議場に入る時にブザーが鳴って・・・後ろから孝子に急かされて、何とか議席に着くことが出来たのだった。

13時15分
実樹ちゃんの再質問がはじまった。奨学金のことで、教育委員会に迫る実樹ちゃん。可愛い口調でなかなか鋭い突っ込み方をする。答弁にちょっと困っている・・・。俺も今度、あの調子でやってみようかな・・・。

糞忙しい・・・
頭の中で自分がクルクル回っている。議会のこと、塾の子ども達こと、マンションのこと、家族のこと。母さんの一周忌のこと・・・。そして、苦しんでいる教え子達のこと・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第816弾!   マスクを外す勇気

 これから暑い日々との戦いがはじまります。マスクするのが当たり前になってしまった今の日本で、マスクを外すのは勇気がいることかも知れません。でも、自分の体を「熱中症」から守るには、マスクを外す勇気が必要になってきます。
 「自粛」するのが当たり前になった国で、「経済活動を再開」するのに勇気が必要だったように、暑い夏を生きる為には「マスクを外す」勇気も必要なのです。
 それを教えるのも学校です。特に小学生達は「先生」から「命を守る為にはマスクをしなさい。」「マスクをすることは自分の命を守るだけではなく、他人の命も守ることになるのです」と言われれば、真面目な子ほど、それを信じて、頑張ってマスクをし続けます。
 今の段階で日本の小中学生にマスクは必要ないと思うのですが、「命を守る為に・・」と文科省から言われると、マスクどころか、フェイスシールドもさせたくなるのでしょう。
 
大事なことは文科省が何と言っても「暑い時は外してもいいよ」「外で遊ぶ時は自分で判断して外していいからね」と言えるかどうかです。勿論、手洗いの重要性は季節を問わず、常に大切な習慣にすべきだと思いますが、マスクに関しては時と場合によると思うのです。
 この夏、湿度の高い暑い日が続くと熱中症が多発すると思われます。熱中症に関する知識があり、頭ではわかっていても・・・水分を十分に補給したと思っても、熱中症にはなるのです。実際に熱中症を体験したので、その恐ろしさをみなさんにも知って欲しいのです。あの痙攣の苦しさは、それまでに体験したことのないものでしたから・・・。
 マスクを外す勇気も時と場合によっては必要だということを頭の片隅に留めておいてくださいね。
 
今日の写真1
アベクミとマサルがいるので、テニス部で遊んだ時の写真だと思うのですが・・・誰の家だかわかりません。五中4期生とは本当によく遊びました。

今日の写真2
これは五中の体育館の裏です。雪が降ったら「雪合戦」は当たり前で、こうして雪だるまを作るのも当たり前でした。五中7期生の子達です。この子達とも一緒にいた時間が長かったですねえ・・。

今日の写真3
そして、五中10期生のテニス部の子達。関東も全国も優勝する筈だったのですが、安孝が試合前に骨折して・・・僕が教えた代では「最強チーム」だったのですが、勝てませんでした。この子達が六中に教えに来てくれて、六中は強くなったんですね。当時の僕は帽子を後ろ前に被ってなかったことが分かりますね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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