6月16日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾!2020年6月16日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾!2020年6月16日(火)  たかやん

朝勉
昨夜は高2の娘と電話で話をして、それから「経済の勉強をして」お風呂にはいって1時・・・そこからまた少し勉強した割には朝はスッキリ目が覚めた。お風呂を追い炊きして、お風呂の中に「英会話」のテキストを持ち込んで、英会話のtraining。久しぶりの朝風呂勉である。朝から脳みそを動かすのはいい。口はなかなか動かなくなってきているけれど・・・

106
今朝の血糖値も106と安定していた。特別にやったことと言えば、10秒スクワットくらいで、後は何もしていない。ジョギングもウォーキングもテニスもしていない。昨夜は芋も食べてしまったし・・・炭水化物も食べてしまったのに・・・

朝食抜き
血糖値は安定していたのだが、今朝は訳あって、朝食は食べないことにした。「空腹」には慣れているので、そのまま市役所に向かう。「低血糖」にならないように気を付けなくてはいけないが、まあ何とかなった訳で・・・。

段ボール
控室には沢山の段ボールが置かれていた。この6月議会が終わると、控室の引っ越しがあるのだ。本棚や机の中の物を段ボールに詰めて・・・今週末までに引っ越す準備をしなくては・・・

9時40分
カサジが質問をしている。カサジの質問は何度聞いても、聞きやすい。声も大きいし、良く通る声である。何よりも話し方が上手である。教室では負ける気はしないが、議場では勝てる気がしない。まっこと偉大な先輩である。

11時10分
新人の鈴木芳宗さんが質問をはじめた。芳宗さんは五中10期生の「あっつんぽ」の弟である。「あっつんぽ」
は可愛い教え子だったから、その弟が喋るとなると、こっちが緊張してくる。しかし、実にいい声で、ハッキリとした声で話している訳で・・・心配はいらないかも知れない。

11時45分
新人の米橋結太さんが質問をはじめた。傍聴席には懐かしい秀さんが座っている。結太さんの声もいい声で、実に大きな声である。俺はもう、張りのある、ああいう声はでない。ああいう髪の毛も無理だ・・・若いっていいねえ・・・。久しぶりに秀さんの笑顔を見られて嬉しかった。

昼休み
孝子と二人で段ボールに資料を詰め込む。「あたしにもやらせて」と孝子。『やってみろよ!』と段ボールを渡すと・・・手探りで、段ボールを組み立て、そして資料を段ボールピッタリに詰めてみせた。『やるねえ・・・』「でしょ?」一方の俺はかなりいい加減に詰めて・・・段ボールが重くならないように気をつけて、段ボール8個を控室の隅に積んだのだった。


今日も控室からトイレ経由で議席まで、孝子の白杖を持って歩いた。『この棒がないと歩けない・・・』というと「白杖って言ってよね。棒だけどさ。」と孝子。『目を閉じていると、自分が手にしている棒の色も分からない訳で・・・・』本当に違う世界なのである。議場に
入ると、市長席や議席の横の壁に白杖が激突してしまった。よく、ホームから転落する人がいるが、俺もそういうタイプかも知れない。

13時10分過ぎ
米橋結太さんの質問が続いている。昼休みに「緊張しまくってます!」と言っていたが、どうしてなかなか堂々と質問をしている。俺が新人の時はどうだったのだろう・・・文さんか
幸弘に聞かないと分からないな・・・。徹底的に臼倉教育長と戦った記憶しか残ってないが・・・あの頃は一問一答ではなかったので、質問の仕方が非常に難しかった。要求資料も事前に見ることはできなかったし、通告書の出し方もメールはアウトだった。俺たちが議運で議論して随分と改善してきた訳で・・・。前のやり方は今とは随分違っていたなあ。今の新人達は恵まれているかも知れない・・・・。

続段ボール
本会議後も隙間時間で控室の片づけ。紙ごみを紐で縛りながら、TT兄妹で色々な話をする。俊さんとは真面目な話が多かったが、B型の孝子とは本当に下らない話もする訳で・・・笑ってしまうのだった。

買い物
議会から戻り、空ママと二人でライフでお買い物。例によってスーパードライを6本買って、パプリカを2個買って・・・甘酒を買って・・・アーモンドフィッシュを買って・・・ちょっと幸せな気持ちになって、三吉自動車に向かったのだった。

メダカ
賢二にプレゼントされたのは赤ちゃんメダカ。そう、我が家に久しぶりに赤ちゃんメダカ達が戻ってきたのだ。今度は突然死しないように気をつけないとね。赤ちゃんが来て、ちょっと幸せな感じ。赤ちゃんはいいねえ・・・。心が穏やかになるわ・・・。


今日は中二の息子との個別対応の塾。前半は理科と社会に燃え、後半は数学と英語に燃えたのだった。伸びてきた息子達を見て、ニヤニヤしてしまうのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第817弾!   卒業証書

小池百合子の卒業証書の写真が今朝の朝刊に掲載されていました。卒業証書というと自分の卒業証書のことを考えてしまいます。確かに卒業はしたし、妙に立派な卒業証書も教育委員会に見せはしましたが・・・本当なら落とした教科の単位を「先生にお願いして」泣き落として貰った卒業証書なので、どうしても少し後ろめたい気持ちになります。
『僕を待っている子達がいるんです!』『あの連絡船に乗らないといけないんです!』
函館の水産学部の4階で、函館港を指しながら先生達にお願いして・・・貰った卒業証書でした。しかも、その卒業証書を卒業式で受け取ったのは、僕の代わりに函館で授業を受けてくれた圭司だったのですから・・・超インチキだった訳です。
まあ、結構な倍率だった、埼玉県の採用試験には合格はしましたけれど、本当だったら、卒業はできなかった訳ですから、合格しても就職はできなかったことになります。先生の恩情があったから、卒業できたのであって、実力ではありませんでした。今だったら卒業証書を貰うのに、最低でもあと半年か1年は必要だったのではないでしょうか。
 学部の先生達が「ふざけるな!」と言えば、猛彦やヒーコ達とは会えなかったことになります。何しろ、落とした科目はテストを受けてなかったのです。そして卒論も出してなかったのですから・・・本当に酷い話です。1年、ずれていたら・・・猛彦に会えなかったのは勿論、きっと五中で硬式テニス部を作ることもなかったでしょう。というか、埼玉県の教員ではなく、東京か北海道で教師をやっていたかも知れません。
 そうなると、あきやババツや賢一と会うこともなく、紀や久美子とも会えず、安孝や英二とも会ってなかったことになります。勿論、雪も亮も空も存在してなかったでしょう。六中で古都にも会わず、一久や大力にも会えず、茜やこころは勿論、太陽にも会ってないことになります。そう考えると、あの時の先生の恩情に今日も感謝せずにはいられないのです。
 
小池百合子の卒業証書が本物かどうかなんて、僕にはどうでもいいことです。彼女が都民を幸せに出来るかできないかが問題なのであって、彼女がカイロ大学を卒業したかどうかなど、これっぽっちも関係ありません。勿論、あなた方がどこの大学を卒業しようと関係ありません。子ども達にとってどういう先生か・・・それが問題なのです。あなた方の本当の卒業証書はあなた方が卒業生を出すたびに、その教え子達がくれることでしょう。僕が子ども達から何枚も貰ったように・・・・。
 
今日の写真1・2・3
今日も控室につくなり、トレーニング。何をやっているんだか。もう直ぐ引っ越しをして、狭い部屋になるので・・・こんなことは出来なくなるかも知れませんねえ。ラケットを振って妹に怪我をさせたら大変ですから・・・。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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