6月17日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾!2020年6月17日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾!2020年6月17日(水)  たかやん

休会日
今日は閉会前の休会日。忙しい一日になりそうな予感。そして、その予感は当たったのだった。詰まり、超忙しかったけど、中身の濃い、いい一日になったということだ。

病院
今日は空の学校はお休み。最近、ちょっと体調が悪い空を連れて病院へ。驚いたのは病院が空きに空いていたこと。待っている人が1人しかいなかったのだ。そして、予約時間通り呼ばれて・・・検査の結果も良好で、ホッとしたのだった。どんなに元気な子でも、あのスーパースターの池江りか子でも病気になるのだから、空だって何があってもおかしくない訳で・・・雪の目の病院に行って泣いたことや、亮の心臓に病気が見つかって泣いたことを思い出して、家族が健康であること程幸せなことはない・・・そう思ったのだった。

空の絵
空と二人で市役所へ。色々な手続きをしている間、その待ち時間に二人で5階へ。控室に張ってあった空の絵を、机に乗って本人に取ってもらった。議会でどんなに苦しいことがあっても、机の前に張ってある空の絵を見ると、穏やかな気持ちになれたのだ。何年も僕をずっと見守ってくれた空の絵とも暫くの間、お別れである。

ガソリン
そのまま二人でガスステーションへ。空の幼稚園の時の友達のお父さんがガソリンを入れてくれた。幼稚園に通っていた子達がもう17歳・・・時の流れの速さを感じてしまう。父親たちは何とかその流れに抗って、若さを保とうとしているのだが・・・

銀行
ひとみと一緒に銀行へ。マンション管理組合の通帳から、業者さんへの振り込みをして、通帳記入をして・・・自主管理は大変である。でも、管理会社にボッたくられることを考えると、頑張れるのである。

モッコ
午後はマンションの友達が我が家に来てくれた。モッコはインターナショナルスクールの先生で、バリバリのバイリンガル。そして、3人の可愛い男の子のお父さん。世の中にこんないい人がいるんだ!そんな感じのモッコ。そのモッコに空と一緒に英語を教えて貰ったのだ。この歳になって、こんなにいい奴と出会えるのだから、人生は素晴らしい。学校時代にいい友達に出会えてなくても、出会いはいつでもあるんだということを子ども達に伝えたい・・・そう思ったのだった。

買い物
久しぶりにヤオコーへ。毎回のことだけど、車の誘導員のオッサンの判断力の悪さには頭が痛くなる。本当に邪魔なだけである。新座市の交通指導員さん達の仕事ぶりを見て、少しは学んで欲しいものである。行きも帰りも余りにも判断力が無さ過ぎて、イライラするだけだった。ヤオコーの中はいいけど、外は本当に嫌。そういう誘導員が3人もいるんだから・・・人としては勿論、分からない・・・でも、プロとしては失格である。

ポスト
管理組合の仕事をする。ポストに入っている組合員からの書類を整理して、ホワイトボードに印をつけて行く仕事だ。自主管理をするには、組合員の意識の高さが不可欠な訳で・・・意識の高い人達に感謝するのである。


夜は塾。前半は中二の息子との個別塾。「このプリント教えて欲しいんだけど。」と息子。『どれどれ・・・お!理科のプリントじゃないの!』と喜ぶ。マンツーマンで授業をしながら、やるのだから、スピードも速いし、理解もするし・・・『どう?わかった?』「うん」『そりゃあそうだよね。六中ではスーパーサイエンスティーチャーって言われてたからねえ・・』「そうなの?」『そうよ・・』前半は殆どの時間をサイエンスに使ってしまったのだった。
そして、後半は中三の娘、息子達との集団塾。「一次関数が分からなくなっちゃった・・・」と娘。『大丈夫、昔六中ではスーパーマスティーチャーと言われていたからねえ・・・』「そうなの?」『そりゃそうよ。』そして、数学をやりながら、隙間時間に英語の質問を受け付けて・・・そのまま英語の授業。そして、また数学をやって、また英語をやって・・・ふーっ忙しかったぜい。でも、超楽しかったぜい。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第818弾!  集団登校

 どうも辻褄が合いません。埼玉のどこかの学校で日傘を差して集団登校することで、子ども達間の距離を遠ざけることで「コロナ対策」になっているというのです。
 本気でコロナ対策をするのであれば、「集団登校」そのものをやめてしまえばいいのです。片方では距離を開けろ、そして片方では集団で登校しろ・・・・では、意味が分かりません。
 日傘のどこが名案なのでしょう。本当の名案は「集団登校」をやめてしまうことです。
理由は「子ども達の安全の為」です。「集団登校」の列に車が突っ込んだり、刃物を持った男が乱入したり・・・「集団登校」でなければ助かった命がどれだけあったことか・・・。
 それぞれの子が、自分自身で考えて登校することで、力がついていくのです。「集団登校」させられて、「日傘」を強制的に差さされることで、何が育つのでしょうか。
 名案でも何でもない・・・そう思うのは僕だけでしょうか。
お年寄りがアクセルとブレーキを間違えて、どこかに突っ込む事件が後を絶ちません。そんな危険があちこちにあるのに、子ども達は周りを見ずに、前の子だけを見ることに慣れてしまうのだから、恐ろしいのです。青信号だって、突っ込んでくるかも知れないのです。
 先日も、全くの赤信号なのに右折してくる車がいて、クラクションを鳴らそうとしたら、「おじいさん」でした。鳴らしたら、それで事故になるかも知れないと思い、瞬間的に鳴らしませんでしたが・・・もう、危険とか言うレベルではありません。スピードを出し過ぎる「若造」の車だけが危険なのではないのです。「薬」で危険な運転をする奴もいれば、「酒」を飲んで運転するバカもいます。「覚せい剤」は論外ですが、あり得る話です。
 子ども達を死なせたくなければ、自分で危険を察知できる人間を育てようとすることです。決まりを守るとか、先生が言った通りにする子をいくら育てても、子ども達を「未来の危険」から守ることにはなりません。
 僕は「集団登校で日傘という名案」に大いに違和感を感じましたが、みなさんはどう思いますか。
 
今日の写真1
五中7期生の2年6組の遠足か林間か・・面白い帽子を被っているのが愛。男の子なのですが、名前が愛。実は21年間の中で一度だけビンタをして大失敗したことがあるんです。音楽室前の廊下の掃除を愛がサボって箒で野球かなんかしていたんですね。そして、僕は愛をビンタして愛はそれをよけようとして、耳にもろに当たり、愛の鼓膜を破ってしまった。「音楽室掃除サボり事件」の悲劇でした。しかも、恥ずかしいことに、それを知ったのは愛の鼓膜がちゃんと再生した後のことだったのです。お父さんが治るまで黙っていてくれたんですね。そして、「先生、気をつけてくださいね」そう言われた記憶があります。中二だった愛も僕に何もいいませんでした。僕が『ごめんね。』と言うまで、黙っていたのです。痛かっただろうに・・・不安だったろうに・・・それからの僕は、こどもの顔を動かないように固定してからビンタしたのでした。

今日の写真2
同じ五中7期生の女の子達です。けい子、愛、千世、歩・・・みんなとってもいい子でした。みんな元気かな。もう50歳を過ぎたんだよねえ・・・信じられないな・・・・

今日の写真3
そして、五中10期生の二人。亜希子と和子・・・・和子とはよく会えるのですが、亜希子は全然会ってません。元気だといいのですが・・・・。10期生の子達は僕の五中最後の子達です。この子達ももう40代後半。時の流れの速さを感じます。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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