6月2日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第154弾!2020年6月2日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第154弾!2020年6月2日(火)  たかやん


外は小雨。今朝も外は薄暗かった。まるで今の自民党政治のようだ。政治が腐れば官僚機構も腐っていく。持続科給付金の委託問題で「電通」や竹中平蔵の「パソナ」に国民の税金が垂れ流されていたのだから、ふざけた話だ。国民に「新しい生活様式」を求める前に、「新しい政治様式」をやれよなあ・・・。消費税を0にするのが当たり前の経済対策なのに、それでも国民から搾れるだけ搾り取って、株主たちに儲けさせようという今の政治の仕組みを変えることが先だろうが・・・と、空を見上げながら思ったのだった。

チーン!
そして、仏壇に向き合う。遺骨は二人分、遺影は四人分しかないのだが・・・色んな人を思い出すことにしたら・・・まあ、次から次へと名前が浮かんでくる訳で・・・・ガンモ、シンジ、さかえ、さわ公、バンナ、まきこは勿論、直弘のお母さん、あっちゃんのお父さんを思い出していたら、いのけんのお父さん、お母さん、そうだ賢二のお父さん、お母さんも、宏美のお父さんもいたじゃん・・・ん?あれ・・・そうだったよね。間違えたら大変だ・・・。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんは勿論だが、一夫おじちゃん、登おじちゃん、道おじちゃん、恒おじちゃん、しげおじちゃんもいたなあ・・・信子おばちゃん、敦子おばちゃん、もう一人の信子おばちゃん、礼子おばちゃん・・・一夫ちゃん、ちゃーちゃん、初枝ちゃんも・・・従姉妹達もいたじゃん・・・
敞一郎先生、茂先生、幸子先生、千田先生・・・先輩達も随分居なくなった・・・
そして、河合隆慶、桑名喜久枝も田口先生も・・・・。チーン!をしながら、思い出す人がどんどん増えていくのかも知れない。

さいたま新都心
外環でさいたま新都心に向かった。カーブを走っていて、久しぶりに(ちょっと恐いな・・・)と思ったら、かなりスピードが出ていた訳で・・・危ない、危ない・・・
無事、目指すビルに到着。さいたま労働基準監督署は明治生命ビルの14階にあった。
そこで、「労災保険」と「雇用保険」の手続きをしようとしたのだが・・・・。富山と茨城の労働基準局長の息子は恥ずかしながら、「雇用保険」が週に20時間以上勤務していないと適応できないことを知らなかった。結局、「労災保険」のみに加入することになり・・・・手続きを完了したのだった。

貯金箱
家に戻ってから郵便局へ。「雇用保険」の掛け金を振り込んで、手続き終了。ほっと一安心である。その時、小銭が入っていた貯金箱を持って行ったのだが・・・何とその中には5000円近くも入っていた訳で・・・超ラッキーだったぞ。貯金箱って、ちょっといいかも・・・。


夜は塾。『何をして欲しい?』と中二の息子に聞くと、「数学と社会と理科の授業をして欲しい」と言うから、その順番で授業をやることに・・・数学が終わって、社会の授業がはじまった。歴史の教科書を使っての授業になったのだが・・・歴史を地理とからめて話をしていくと・・・「面白い!」「そんな話初めて聞いた」「社会がこんなに面白いと思わなかった・・・」と大好評。調子に乗って、ペラペラ喋っていたら、時間が来てしまった。 考えてみると、僕が憧れていた先生は中二・中三の時の担任だった河合隆慶。社会科の先生である。五中・六中・二中では国数理英と授業をさせてもらったが、もしかしたら本当は社会科の教師になりたかったのかも知れない・・・息子の反応を見て、ふと、そんな気がしたのだった。そして、後半も中二の息子との個別の塾。リクエストに応えて数学の授業をしていたのだが・・・・眠そうな顔をするので、『どうした?眠いのか?』と聞くと、「学校の課題をやってて、殆ど寝てない・・・」『終わったの?』「うん」と言うから、『そいつはご苦労さん。頑張ったね。じゃあ、少しお話をしてやろう・・・』と、後半は五教科とは全く関係ない、「道徳」の授業をしたのだった。そう、“歩く不道徳”と呼ばれていた少年が大きくなって、中学生に「道徳」を語るのである。人生は何が起こるか分からないのである。そう言えば、五中でも六中でも二中でも実は「道徳」は大好きだったなあ・・・・。信じられないかも知れないけれどね。道徳は誰にも負けない気がする。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第801弾!   九月入学

今回の通告の2番目がこれです。前にも書きましたが、僕は九月入学には反対です。

Covid19の影響で休校が続き、子ども達の学習に遅れが出ていることで九月入学の声が出ています。市教委として、九月入学に対してはどういう見解を持っていますか。また、全国一斉の休校要請は必要なかったのではないかという声も出てきています。この点に関しても市教委の見解を伺います。
 結局、自民党が「九月入学は無理」という結論に達したらしく、「幻の九月入学」になりました。ろくなことをやらない自民党ですが、たまにはいいことをやるものです。
どうしても「九月入学」に拘るのなら、大学だけそうすればいいのです。高校の卒業までは今まで通り3月にして・・・大学に入る前に時間を作ってやる。それなら無理はないと思います。その時間に勉強するもよし、少し広い社会を見るもよし・・・でも、小中高は駄目です。小中高は4月入学、そして3月卒業でいかないとね・・・
 現場のみなさんなら分かると思いますが・・・


今日の写真1・2・3
コロナコロナで嫌な世の中ですが・・・春の草花や虫達は、そんなこととは関係なく、今年も元気な姿を見せてくれています。五中・六中で「春の野に出て」という授業をやりました。黒目川の土手に出かけて・・・草花の名前を覚えるという授業でした。
 レンゲ・ナズナ・ホトケノザ・ハルジオン・ハハコグサ・オオイヌノフグリ・タチイヌノフグリ・ヒメオドリコソウ・ハコベ・・・・子ども達はあっという間に草花の名前を覚えてくれましたっけ・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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