6月22日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第174弾!2020年6月22日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第174弾!2020年6月22日(月)  たかやん

眠い
昨夜は遅く過ぎまで、「空先生」の枕草子の解説があって・・・父母ともに少し寝不足である。「枕草子」を語ると、止まらない空。『お父さんは大学入試の時、古文と漢文を足して10点しか取れなかったのに・・』と言うと、「それ、自慢にならないじゃん。」と空。別に自慢している訳じゃあないのに・・・俺が出来なかったのに、何でお前はそんなに出来るの?って話しな訳で・・・定子と彰子、道長などの話にも妙に詳しい空に感心した空父であった。

悩む・・・
宇都宮健児と山本太郎・・・この二人から一人を選ぶのは難しい。新垣結衣と綾瀬はるかの二人から一人を選ぶようなものだ。宇都宮健児と山本太郎・・・小池百合子じゃなければ、どっちでもいい。うーむ。難しいところだが、兎に角、腐った政治がこれ以上続いたら都民が可哀そうだから、二人には頑張って欲しいものである。本当に頑張るのは都民なんだろうけれど・・・

歯医者と選挙
虫歯は放っておくと、とんでもないことになる。良い歯医者に行って治療をしないと虫歯は治らない。安倍政権は「腐りきった虫歯菌」を出し続けている。虫歯を治すには腕のいい、正直な歯医者が必要だ。放っておくと歯が抜けてご飯が食べられなくなり、大変なことになる。
選挙は歯医者に似ている。いい歯医者(候補者)を選べばいいが、悪い歯医者(候補者)を選んだり、行っても虫歯は治らないと思い込んで選挙(歯医者)に行かないと・・・とんでもないことになる訳で・・・投票率さえ上がれば、嘘つき政権は簡単に倒れると思うのだ。

東久留米1
雨なので、空を東久留米に送る。雨の日は道路がやたらと混んでいて・・・それでも、ギリギリで電車に間に合った。空は元気よく階段を駆け上がって行った。あと何回、こうやって空を送れるのかな・・・

東久留米2
今日も銀行へ。自主管理は忙しいのである。でも、最初にやることをやっておけば、後の人が楽になるからね。

朝霞
そして、午後は朝霞の「埼玉りそな」へ。支店が近くにないのが痛い。久しぶりに嵒兄貴の家の近くまで行った訳で・・・

埼玉りそな
はじめて「埼玉りそな」に行ったが、その処理スピードの速さにビックリ。書類を書く回数を極力減らす方法を考えてくれて・・・あっと言う間に処理をしてくれて・・・手続き終了。しかも、「埼玉りそな」から「みずほ」へお金を移動する・・・という手続きだったのに。嫌な顔ひとつしないで、ササと処理してくれた訳で・・・・。ちょっと「埼玉りそな」が好きになったのだった。

ライフ
午後はライフでお買い物。ビール、トマト、甘酒、酒粕・・・そして、本屋で中二の問題集を買って・・・いい感じである。

東久留米3
雨が降っていたので、空を駅まで迎えに行った。ついでに銀行からお金を引き出す。まあ、東久留米志木線が通って、確かに便利にはなった。新座市がこの1440mの道路に55億出す価値があったかどうかは別であるが・・・東久留米市はこの道路をつくりながら、新しいマンションと商業施設と素晴らしい公園を作って成功したが、新座市は道路を通しただけで、なーんもしてない訳で・・・ちょっと差がついてしまったなあと思うのは俺だけだろうか・・・大和田二三丁目に商業施設がポツンと出来ても、新座市大和田地区に住みたいか・・・と言われたら、そことは関係ないよねえって話な訳で・・・。

喫煙禁止区域
東久留米駅前は「喫煙禁止区域」。そこに銜え煙草で歩いてきた男に・・・『ここは煙草吸えねえんだよ!!』と言うと、「はい!すみません・・・」と素直な態度で反省したので笑った。俺は東久留米市民じゃないんだけどね。東久留米駅にはお世話になっているので、黙っていられなかった訳で・・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第823弾!    道徳

 不道徳の塊のような僕が、「道徳」の教科書を使って授業をやることには抵抗がありました。実際に「道徳」の教科書を使って授業することを試みますが、その内容は余りにも詰まらないもので・・・1回やったか、やらないか(これは猛彦達に聞かないとわかりません)でやめてしまいます。
 道徳の時間はクラスで「遊ぶ時間」にかわり、「席替えをする時間」にかわり・・・子ども達にとっては楽しみな時間になっていきました。
 しかし、ある時を境に「道徳」は復活します。それは、僕の中に生きていた「道徳」に反することを子ども達がやった時でした。僕の中に生きていた「道徳」は学校で教わったものではなく、母から教わったものでした。それは・・・「小さな命も大切にする」「弱い者虐めはしない」「ゴミは捨てない」という三つです。
 僕の子ども達(クラスや部活)が、そのどれかを破った時・・・僕は激怒しました。小さい頃から、そういう教育を受けている子どもは少ないでしょうから、たまたま、それがバレた子達は大変でした。
 「髪型」「髪の色」「着ているもの」「名札」「忘れ物」「買い食い」とかでは何も言わなかった担任が、教室にゴミを捨てたり、ちょっとでも弱い者虐めをした瞬間、「激怒」したのですから、子ども達は焦ったと思います。
 テニス部の女の子が有明に行く途中、僕の車の中から国道にゴミを捨てた時などは、急ブレーキをかけて『ざけるな!拾って来い!』と車道に捨てたゴミを拾わせに行かせました。
『誰がそんなこと教えた!』「お父さんがしょっちゅうやるから・・・」『馬鹿野郎!二度とやるんじゃねえ!!』「・・・・」
 ゴミでそんな調子ですから、強い奴らが弱いもの虐めをした時などは、これはもう「鬼」になる訳です。「給食が頭の上から降ってきたり」「理科準備室でマル坊主にされたり」・・・まあ、親とも信頼関係がなかったら、大変なことになっていたでしょうけれど。当時の親は「先生、叱ってくれて、ありがとうございました!」という方が多かったですね。
道徳は教科書を使ってやるものではありません。命懸けで伝えたいことを次の世代に伝える・・・それが道徳だと僕は思っています。              

今日の写真1
僕の最初のクラス。五中1期生、3年4組の修学旅行の写真です。この時の五中は2・3年生だけが学ランでした。1年生は今の制服ですが、途中までは私服だったんですよ。女の子達の制服が2種類あるのが分かりますか?そうです。新座中と三中が混ざっているんです。一番驚くのが、僕の隣に写っている幸子先生です。僕のクラスの副担は「熊さん」だったのですが、何故か幸子先生が写っている・・・意味が分かりません。僕は3日間、この服装です。何故なら遅刻をして、着替えも持たないまま、電車に飛び乗ったからです。もう滅茶苦茶な新任でした。

今日の写真2
そのクラスの学級委員ヒーコです。僕は1年間、出席簿を付けたことがありませんでした。全てこの子がやってくれていました。理科のテストを作る時はこの子のノートを借りて作っていたのですから、もう滅茶苦茶です。僕が最初の1年を乗り越えられたのは、猛彦とヒーコのお陰かも知れません。

今日の写真3
この子達と出会う1年前、僕は海の上にいました。1年後に起こる、大変な、それでも幸せな日々を全く想像できないくらい、広い海の上で生きていました。ずっと目立たないように生きてきた積りですが、船の上でも目立ってますね。黄色いTシャツ着て・・・一人だけブリッジの前にでて・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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