6月24日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第176弾!2020年6月24日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第176弾!2020年6月24日(水)  たかやん

命日
今日は母さんの命日。チーン!と鳴らしながら、手を合わせて・・・「お母さん、そっちはどう?お父さんと仲良くやってるよね?」と聞いた後、母さんに子ども達のことでお願いをしてしまう息子。もう心配することは何もないと思って逝っただろうに・・・まだ母さんにお願いをし続ける息子のことを母さんはどう思っているんだろう・・・。笑ってくれているとは思うのだが・・・。

東久留米
今朝も空を送っていく。いつもより、時間的には余裕があったのか、空は走らずに階段を上がっていった。(がんばれよーっ!)と心の中で声を掛ける。あと、何日、何回、この駅に送っていけるのだろう・・・・甘い親だと言われるかも知れないが、空が元気に学校に通ってくれることがどれだけ幸せなことか・・・陵平とあったからかも知れないが、家族がみんな健康でいられたら、後のことは何とでもなる・・・朝から、そんなことを考えていた空父だった。

速達
石神郵便局で速達を出そうとしたら、「川越局が建て替え中なので、東京の郵便局で出した方が確実に早く着きますよ」と言われた。宛先が杉並区だったのだ。そこで、東久留米の郵便局に行って・・・速達で出してきた。上手くいけば、今日中に着くかも知れない。そして、明日か明後日に返信が来れば最高である。

独立行政法人
昨日の宇都宮健児の演説を聞いて分かったこと。小池百合子は都立病院を独立行政法人化しようとしている。独立行政法人になれば、補助金を減らせるという考え方だ。そして、やがては民営化に向かうだろう。民営化とは「企業が儲かる仕組み」以外の何ものでもない。自衛隊、警察、消防、学校、病院は儲けなくていいのだよ。税金で運営していいのだ。それを小池百合子は企業が儲かる仕組みにしようと企んでいるのだ。コロナへの対応で大変だった都立病院には税金を大いに投入して、充実していくことが第二波、第三波に対する備えになるのだと思う。清瀬の小児病院を閉鎖に追い込んだ小池百合子にはコロナを語る資格はない。全く、国のトップも都のトップもその場その場で思いつきの言葉を言っているだけで、国民のことも都民のこともこれっぽっちも考えてない。本当に情けない・・・彼らを選んだ国民と都民が情けない・・・・。

12m
中一の男の子が12mの高さの橋から海に飛び込んで、心肺停止で発見されたというニュースが目に入った。どんな子か勿論分からないが、可哀そうでならない。そして、親の気持ちを考えると、胸が苦しくなってくる。僕も小笠原母島の中学生達と一緒に13mの岸壁から海に飛び込んだことがあるから、沖縄の中学生達も同じように飛び込みをしていたのだろう。12mの高さから飛ぶのはかなりの勇気がいる。泳ぎにも、その衝撃にも耐える自信がないと難しい。その子が何度目の挑戦だったのか、自分の意志で飛んだのならいいのだが・・・昔も今も男の子は冒険が好きなのだが・・・その結末が悲し過ぎる・・・

地下鉄12号線基金
臨時議会の議案が届いた。「市民と語る会」で要望していた「地下鉄12号線基金の廃止」がどうやら認められたよう
だ。市民が大変な時に、来る当てもない「地下鉄12号線の為の5億」をそのまま塩漬けにしていい訳がない訳で・・・・市長の英断に拍手である。

証拠隠滅
昭島の市立中学の虐め問題。記録がありません!じゃなくて、証拠を隠滅しました!だろう。全く、バカ総理と同じようなことをしやがって。子ども間のいじめによる自殺でもこの対応なのだから、生徒指導による自殺は更に隠そうとする訳だ。この学校も昭島市教委もとても「教師集団」と呼べる集団ではない。子どもの命を粗末にする輩は「教師」とは対極の人間だから・・・・。

雪と亮とひろべー
今日はおばあちゃんの命日だということで、雪がお祖母ちゃんの遺影と一緒にオレンジが乗っているプリンの写真を送ってきてくれた。亮は塾の前に我が家に来てくれて、お線香をあげてくれた。遠く九州では朝霞の兄貴のところの次女のひろべーがやはりおばあちゃんの遺影にプリンを供えてお線香をあげてくれているらしい。きっとドイツでも新座団地でも同じことをしてくれているだろう。本当に優しい孫たちである。おばあちゃんはプリンが好きだったから・・・。

カラムーチョ
「カラムーチョ買ってきて!」と空。『カラムーチョ?』「2個」『カラムーチョ2個ね・・・』空のツカイッパにされる空父。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾。「理科の問題集を終わらせる」と息子。残り1ページまできている。昨日の授業で地層の難しい問題の解き方も理解し、地震波の問題も分かるようになったので、この部分は大丈夫だろう。昔は3年生で習っていたところを今は1年生で習う訳で・・・それを、この3か月の休校の影響で2年生の1学期にやっているのだ。中学生達もなかなか大変である。後半は中三の息子達との集団塾。「歴史の授業やって」「英語教えて」のリクエストに応える。歴史の事業は面白い。それにしても歴史用語を知らなすぎる息子達に驚く・・・スマホの操作の前に辞書の引き方を教えておけよ!ってか。でも「超面白い」と言ってくれたので、許してやろう。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第825弾!   盗ませる

 何年も教壇に立っていると、自分にしかできない授業のコツみたいなものが出てきます。若い先生でも、(おお結構いい味だしてるなあ・・・)そう思う先生が、この近所にも結構います。そういう先生に共通していることは、授業のもって行き方もあるでしょうが・・・話し方が上手というか、面白いというか・・・子ども達を乗せるのが上手というか・・・自分が子どもだったら、「この先生の授業受けたーい!」そう思える先生のことです。
 自分にとって、いい同僚である必要はありません。子どもの立場で見た時に、「面白そうじゃん」「受けてみたいかも・・」そう思える授業をやってる先生がいたら・・・どうぞ、その授業を「盗んで」ください。
 そして、自分の授業に「味が出てきたかも」そう思う先生。どうか、若い先生に(授業がまだ下手糞だけど、上手になりたいと思っている人なら誰でも)あなたの授業のコツを「盗ませて」やってください。
 勝手に盗んで行けよ・・・というのもありですが、今の若い人たちはなかなか、お上品ですから・・・「盗めよな」と言われでもしない限り、「盗もう」とはしません。
 学校でも家でも「人の物を盗むな」と教える訳ですが、授業は大いに盗むべきものだし、盗ませるべきものだと僕は思っています。
 不思議なもので、授業に自信のある先生は、誰かに自分のコツを盗ませることで、また次のアイデアが浮かんでくるのです。盗ませて、盗ませて、自分はまた別の次元に上り詰めていく・・・それがカッコいい訳です。
 僕の中にも「向後美佐子」がいて、「桑名喜久枝」がいて、「河合隆慶」がいて「兵頭鎮馬」がいて、「川島正雄」がいて「飯田藍」がいて、「西村博文」がいて、・・・多くの先生の技
というか、コツというか、「情熱」や「愛」も含めて・・・盗ませて貰ったものがある訳です。その中には本の中でしか出会ってない先生もいます。本の中の先生は黙って盗ませてくれますからね。いい味を出し始めた先生は、勿体ぶらずに、「盗ませる」ことで、更に伸びていって欲しいと思います。授業のコツを自分のだけにして盗ませない先生は意外に低レベルで終わってしまうことになります。授業のコツは盗まれても減るもんじゃないんです。そう、盗まれたら終わりじゃなくて、ワザと盗ませて・・・自分も誰かから盗む・・・それが面白いのです。僕もまだまだ伸びたいので、誰かに盗んで貰って、誰かの授業を盗みにいかなくては・・・うふふふふ。


今日の写真1・2・3
五中8期生のテニス部です。同じ練習をしていても、格好が違うんですねえ。こうして見ると、学校の正規の体操服だったブルマーはいただけませんよね。当時は別に何とも思ってませんでしたけど・・・・五中のテニス部は自由な格好で練習をしていました。それを快く思ってない人もいましたが・・・それぞれの家庭にも事情はあったし、何よりも子ども達がやり易い格好でやった方がいいと思っていたのです。ブルマーじゃボールをポケットに入れられないので不便ですよねえ・・・・。ただ、後ろ姿だけで、それが誰だか分かる訳で・・・遠くで走っている姿を見るだけで、それが誰だか分かる訳で・・・顧問って凄いなと思うのです。ちあき、むーらん、ともえ・・・勝手に載せてゴメンねえ・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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