6月25日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第177弾!2020年6月25日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第177弾!2020年6月25日(木)  たかやん

板書
朝からマンション玄関のホワイトボードに理事会からの「メッセージ」を書き込む。自主管理になる前から、ホワイトボードに書くことは多かったのだが・・・6月からは本気で書くようにしている。

本音のコラム
昨日の東京新聞の朝刊。本音のコラムが面白すぎた。「本音のあいさつ」斎藤美奈子。

 23日の沖縄全戦没者追悼式に安倍晋三首相はビデオで登場した。これ見よがしに日の丸をしょって現れた首相のあいさつは8割くらい去年といっしょ。いつも通り中身も甚だ空空しい。心にもないことを言っているからであろう。『 』で本音を補ってみた。
 今日わたしたちが享受している『本土の』平和と繁栄は、沖縄の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみ、苦難の歴史の上にあることを、私たちは決して忘れません。『といっておきますが、本土にはどうでもいいことです。』
 我が国は戦後一貫し、平和を重んじる国家として、歩みを進めてきました。『ことが私には不満です』。戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いを貫き『通すつもりはなく』、平和で希望に満ち溢れる世の中を実現する『気も私にはありません』。そのことに今後も不断の努力を重ねていくことを『約束はできないと』改めて御霊にお誓いいたします。
 沖縄の方々には、永きにわたり、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいております『のは致し方ないところです』。この現状は、到底是認できるものではありません『が私にはどうでもいいことです』。政府として、基地負担の軽減に向け、一つ一つ確実に、結果を出していく決意であります『がお約束はできません』。違います?違いませんよね。
*いくら相手がバカ総理だからとはいえ、よくもまあここまで馬鹿に出来るものである。その根性が素敵である。それにしても、バカ総理が読み上げた原稿が去年の原稿と8割同じというのが笑える。彼は沖縄に行かなくて正解である。行けば、去年と同じように沖縄人から冷たい視線を浴びたに違いないから・・・。

モッコ
今日も午後からモッコが来てくれた。モッコの英語力は凄い。自分の英語力の無さを痛感するばかりである。

5%off
キャッシュレス決済で5%offになるのは6月末までだからと、買い物に走る人が多い・・・テレビがそんな映像を流している。馬鹿じゃねえのか!と言いたくなる。あのバカ総理が消費税を10%に上げなければ、いったいどれくらい消費が伸びたと思っているのだ。消費税を0%に戻せば、どれだけの人が消費をし、それによってどれだけの人が助かると思っているんだ。今回の大不況はコロナだけのせいではない。バカ総理が財界・財務省の言いなりになって、消費税を上げたことがきっかけになっているのだ。この国は総理大臣が大馬鹿でテレビがその馬鹿を持ち上げるから経済が最悪になっていくんだ。と、独りごとを言いながら、パソコンに向かうあたし・・・・。


夜は塾。中二の息子と高1の息子との個別対応の塾。中二の息子は「理科の授業をやって」というので・・・『まかしとき!』と、地震、火山、火成岩、堆積岩・・・などの授業をやったのだった。後半の高1の息子とは、高校数学と高校英語に燃えて・・・あっと言う間の3時間が過ぎていった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第826弾!   バスケの試合

 昔、臨時でバスケット部の練習を任されたことがあります。「どうしても三中に勝ちたいの」と六中の女バスの子達が言って来ました。「たかやん練習に来て!」『わかった・・・』僕の専門は勿論テニスですが、彼女達の練習を見て、一目で何が足りないかを見抜きました。そして、大会までの数週間、僕はテニス部の練習の後、体育館で彼女達の練習につきあったのです。
 大会の会場は新座の総合体育館。勿論、僕はベンチには入れません。相手は強豪第三中学校。顧問はバスケの専門家。それでも勝てるような気がしていました。試合前に彼女達に暗示をかけました。『大丈夫、練習通りにやれば勝てるよ。』「はい!」
 子ども達は頑張りました。走り回りました。そして、二階席から応援していたテニス部も声を枯らして、足の踏み鳴らして応援しました。試合は大接戦になりました。六中が優位に試合を進めました。試合が進むにつれ六中は調子に乗り、三中は焦りました。
 バスケの応援とは全然違う応援をしたテニス部には相手ベンチから「クレーム」が来ました。それでも、流れは変わらず・・・六中女バスは初めて、三中女バスを倒したのです。六中赤ジャージの歴史的勝利でした。
 バスケの試合を見ていて、気になったことがありました。それは、「怒鳴る顧問」「怒鳴るコーチ」が多いということです。「何やってんだお前!」「この馬鹿野郎!」否定的な言葉が飛び交います。テニスの試合中に選手を怒鳴ることなどあり得ないので、本当に驚きました。
 怒鳴る指導は選手を委縮させます。怒鳴る指導は監督のいいなりになることが正しいと選手に思い込ませます。そこから、ユニークな発想は生まれてきません。自分達で考えるという大切なものが失われるのです。
 そして、そういう部活の指導が伝染して、他の部活も勝ちたいがために、その指導を真似ると・・・学校全体の生徒指導が「怒鳴る」指導になっていきます。学校のルールを振りかざし、それに従わない生徒は「別室指導」と称し、他の生徒から隔離します。親の呼び出しは当たり前。兎に角、学校のルール、学年のルールに従わない生徒が悪いんだ・・・そういう発想です。普段から怒鳴っているので、生徒に向かって平気で悪態をつきます。「屑」「糞」「死ね」なんて言う言葉も普通に生徒に向けられます。そして、それに従わない生徒には「内申を下げる」という報復が待っているのです。
 信じられないかも知れませんが、実際、そういう教育が行われていました。そして、もしかしたら、今もどこかでその指導が行われている学校があるかも知れません。悲しいことに、そういう間違った指導法が正しいと思い込んだ教師が存在していることは確かなことです・・・。昔も今も間違ったことは「間違っているよ!」と、誰かがそれを教えてやらないと・・・・ね。

今日の写真1
五中7期生の子達です。右が哲・・・野生児でした。遠足で缶詰を持って来たのはいいけれど、缶切りを忘れてしまって・・・どうするのかと思ったら、どこからか釘を拾ってきて、石と釘で缶詰を開けて・・ちゃんと食べていました。左は和彦。テニス部の腕白坊主でしたが、もっと上がいたので、実に真面目に見えました。元気だといいのですが・・・。

今日の写真2
左から大介、達也、龍之介・・・六中テニス部の緑ジャージです。女の子達の方が目立っていましたが、この子達だって全国大会に行ったのです。実は結構強かったのに・・・恐ろしい女子の陰に隠れて、目立ちませんでしたが・・・いいチームでした。

今日の写真3
空が1歳ちょっとの夏、初めて北海道に行った時の写真です。『大きくなったら北大に入るんだぞ・・・』と暗示をかけたのですが、最近『北大はどうなのよ。』と聞くと、「北大は多分、受かるから・・・・」眼中にないそうです。にゃろめ!・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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