6月7日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第159弾!2020年6月7日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第159弾!2020年6月7日(日)  たかやん

朝刊
5時過ぎ、今朝も朝刊を読むことで一日がスタートした。外は大雨の後のいい感じの空だった。洗濯物は湿度が少し下がってから干すことにしたのだった。

ヤバい・・
空ママの熱が下がらない。そして、僕は朝から左胸が痛い・・・この間、ランニングをしていて病院に行った時より痛い。余りにも痛いので、午前中は少し横になっていたのだが・・・空ママの代わりにココアの散歩だけは行ってやらないと・・・と思ったのだが、行こうと思ったときに激痛が走り・・・断念。僕が余りにも痛がっていたので・・・

救急車
「空、救急車に乗る用意して」と空ママ。『ちょっと待って、まだ呼ばないで・・・』「お母さんが救急車に乗ると、後で車で行けなくなっちゃうから・・・」「わかった」前回の熱中症の経験から、救急車に乗るのは空がベストだと分かっているのだ。『でも、少しまって・・・横になっていれば治りそうな気がするから・・・』「呼んだ方がいいよ」『いや、少し待って・・・』そんなやり取りが暫く続いたのだが・・・横になって冷えピタを左胸に貼って寝ていたら、大分痛みが弱くなってきて・・・救急車は免れたのだった。あぶねえ、あぶねえ・・・・そんな訳で・・・今日は一日中ほぼ寝ていたのだった。とほほほほ。

議会
明日は議会。何とか行って・・・管理組合の仕事も何とか終わらせないと・・・みんなの為に頑張らないと・・・糞!気胸をはやく治さないとだ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第806弾!   国歌法

 香港立法会が制定した「国歌法」。五日本紙によれば、中国国家の替え歌を禁止し、学校や公的行事のほか、立法会の議員宣誓などの際に斉唱を義務づけ、違反者には禁固刑と罰金を科すという。言論の自由の制約が懸念されるほか、立法会の議員資格や立候補資格を取り消す口実にされるという見方もあるという。
 日本にも1999年に制定された国旗国歌法があるが、義務づけ規定や罰則はない。しかし、学校指導要領は89年改訂以降、入学式、卒業式での国旗掲揚と国歌斉唱の指導を義務づけている。
 2003年には東京都教委が「教職員は国旗に向かって起立し、国家を斉唱する」と通達した。11年には大阪府が「教職員は起立により斉唱を行う」という条例を制定。13年には府教育長が、起立斉唱を目視で現認(口元チェック)するよう通知した。思想良心の自由を侵すとの訴えに対し最高裁は、起立斉唱の職務命令には必要性。合理性があると認めた。僕は文部官僚だったが、個人としては最高裁の判断はおかしいと思っている。
 自民党改憲草案には「日本国民は、国旗及び国家を尊重しなければならない」とある。こんな改革が行われたら、国旗国歌法に香港の国歌法のような罰則を設けることも可能になる。自由は普遍的なものだ。自由を侵す法は、香港でも日本でも許されない。
 (東京新聞 6月7日 朝刊 本音のコラム     前川喜平  より)

*「天皇陛下万歳!」と言わされて戦死していった父親世代。その子どもの世代である僕は、自分の子ども達に「君が代は歌わなくていい。お前達は歌ってもいいけど、俺は歌いたくないから歌わない。」そう言っていました。だから、卒業式で僕のクラスの子達は「君が代」は歌わなかったと思います。その後、色々な入学式や卒業式にも呼ばれましたが、歌ったことはほぼありません。ただ、最近少し「君が代」に対する感覚が変わってきました。それは「天皇」「皇后」に対する自分の意識が昔と随分変化してきたからです。僕の時代の天皇は戦争遂行時の天皇でした。「天皇陛下万歳」の対象その人だったのです。軍部に利用されたとは言え、日本陸海軍のトップだった人でした。しかし、平成天皇は違います。常に平和を願い、国民に寄り添い、被災者に寄り添い、弱者に寄り添った姿は「君が代」の君に値する人だと思います。それでも、あの歌を子ども達に無理やり歌わすのは間違っています。子ども達が自分の判断で歌う、歌わないを決めていい、そう思うのです。日本は中国でも北朝鮮でもないのですから・・・・
 僕が現役の教師だったら・・・周りがみんな歌っていたら、やっぱり歌わないでしょう。そして、周りがみんな歌わなかったら、独りで歌うと思います。子ども達は大人の背中を見て育ちますから。大好きな先生が大声で歌っていたら、子ども達は疑問も感じないで歌うでしょう。逆に歌わなくなるかも知れません。それが怖いのです。子ども達には自分で考えて歌って欲しいのです。どんな歌でも歌わされるのではなく、自分の意志で歌って欲しい。そう思うのです。子ども達の為に、歌う人と歌わない人がいる・・・そういう学校がいいなと思うのです。卒業式で来賓がみんなで君が代を歌うのは気持ちが悪いですよ。校歌なら分かりますが・・・・

今日の写真1
紫陽花が綺麗な季節になりました。昔、空が「カタツムリが欲しい」というので、黒目川の紫陽花の葉の裏をとことん探したことを思い出しました。

今日の写真2
最近の朝ごはんはこんな感じのものが多いですかね。まず、豆乳おからパウダーを豆乳で割って・・・トマトとレタスのサラダに酢玉ねぎを入れて・・・それにパプリカと海苔と小豆と大麦を入れて・・・

今日の写真3
高2の娘が久しぶりに顔を出してくれました。都立高校に通う娘も可哀そうに「体育祭」が無くなり、「海外への修学旅行」が無くなるか、国内になるか・・・という悲惨な高校生活になりそうです。安倍内閣のコロナ対策は後手、後手で的外れなものばかり。何一つまともなものがありません。そのいい加減な内閣の判断で出した、「全国一斉の休校要請」が日本中の子ども達の学習権と夢と楽しみを奪ったのです。嘘と誤魔化しばかりの内閣の判断が正しい訳ないのに・・・その時間は子ども達と先生達にとって、掛け替えのない時間だったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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