7月15日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第197弾!2020年7月15日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第197弾!2020年7月15日(水)  たかやん

3時
どういう訳だか、目が覚めたのが夜中の3時。道理で世の中、暗い訳である。頭の中は昨日書いた日記のこと。若い先生達がショックを受けてなければいいなと思ったり・・・・
いやいや、若い先生と、子ども達の為に書いたのだから、あれを読んで考えてくれなきゃ困る、と思ったり・・・まあ、子ども達が不利益を被ることはないと信じている訳で・・・・そんなことを考えながら、10分後・・・また眠りに落ちたのだった。

東久留米
今朝も余裕で電車に間に合った空。ギリギリだと危ないので、やはり時間に余裕を持つことはいいことな訳で・・・

団会議
9時45分からは団会議。孝子はもう先に来ていて・・・新しい控室で初めての会議がはじまった。議題は「議会報告」。『一生懸命』とは別に、孝子と二人、市民と語る会で議会報告を出そうということになったのだ。そして、2時間後・・・大体の内容が決まった訳で・・・・二人で薬局に寄ってから帰ったのだった。題名も含めて、お楽しみに・・・。


夜は塾。中二の息子との会話が楽しい。「はたらく細胞って知ってる」『なにそれ・・・』「超面白いんだ。為になるよ。YouTubeで見てみて・・・」『どれどれ・・・』YouTubeで検索すると・・・出てくる、出てくる・・・・それがまた面白い訳で・・・二人で暫く、血液のお勉強をしたのだった。「〇〇先生って知ってる?」『うん。知ってるよ。』「今日ね、授業でね・・・・」『そりゃないねえ・・・』「じゃあ、○○先生は知ってる?」『聞いたことあるかも・・・』「あのね・・・・」今の学校の生の情報が息子から入ってくる・・・。昔の俺も、そうやって「うちの学校にはね、タカヤンっていうのがいてね・・・」と言われていたんだろうなあ・・・
後半は中三の息子、娘達との塾。課題と戦いながら、普段の勉強法の間違いを伝える。子ども達の中には“間違った勉強法”をやっていて、努力している割には伸びない子ども達が多いのだ。「学校の先生がこう言った」「お母さんがこうやりなさいって言った」分からないではないけれど、学校の先生と親が一番“間違った勉強法”を教えてしまうものだから・・・。
「ねえ、私朝起きるのが苦手なんだけど・・・どうしたらいいかな」ま、塾は「勉強法」だけを教えるところではないので・・・睡眠についても解説したのだった。複数の教科をやっていると、小学校の先生達の大変さがわかるし、その面白さも分かる。色々な教科を教えられるということは本当に幸せなことである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第846弾!   やる気にさせる

 昨日は「試験範囲」に噛みつきました。そんなことにまで噛みつくの?と思った人もいるかも知れませんが・・・子ども達に「やる気」を出させるためには、もう少しプロ意識を持って欲しい。そう思うのです。昨日の「試験範囲」を真剣に読んで、「やる気」になった人はいないと思います。今までそうだったから、他の学校もやっているから、みんなもやっているから・・・そういう理由でああいう「試験範囲」が続いているのだとしたら、本当に問題です。中にはスッキリしたものもありましたが、全体的にスッキリしていません。字も小さくて読み辛いのも問題です。
 それでも子ども達がやるのは「やる気」になったからではありません。「怖い」からやっているのです。「内申が下がるのが怖い」から、「高校に行けないと怖い」から「先生が怖い」からやるのであって、その教科が好きになってやるのではありません。
 確かに子ども達をコントロールするには「怖がらせる」のが一番簡単です。言った通りにやらないと「本当に駄目だな」「そんな態度だったらCつけるからな」と怖がらせてコントロールしようとする若い先生が多くなってきました。
 そりゃあ、1年目で「授業は下手」で「子ども達を惹きつける魅力がない」先生が、舐められちゃ大変だからと、虚勢を張るのは分かります。
 でもね。それが、いつまでも続いてはいけないんです。子ども達は「授業が上手」な先生の授業は活発に発言します。それを「発言がないから、授業態度はC」とやるからおかしくなるのです。子ども達が授業中に眠くなるのは、貴方たちの授業が下手糞だからです。もう、それは間違いありません。授業中寝ている子ども達を見たら、「要注意」です。授業を改善しなさいということなのです。それを「怒る」から、授業が上手にならないのです。
 生徒指導も同じです。怖い顔をして、言うことを聞かせようとすると・・・その場では言うことを聞いても、裏では悪さをするし、陰で苛めがおきます。「虐待の連鎖」という言葉が社会で問題になっていますが、「虐めの連鎖」の元が教師であることも多々あるのです。
 みなさんは若い、だから間違えるのは当たり前です。間違えてもいいんです。でも、間違えたまま年を重ねてしまったら、アウトです。気をつけてくださいね。
 
今日の写真1
六中最初の卒業生赤ジャージの子達の卒業アルバムです。隣は親友、1組の一郎。3組の裕子先生。二人ともハチャメチャな僕を許容してくれていました。(僕はそう思っています)

今日の写真2
一郎の体育の授業にはよく乱入しました。「先輩、やりますか!」『おう、やるか一郎!』そんな感じで、二人で校庭を走り回っていました。

今日の写真3
六中に行ってからずっとこの頭です。卒業アルバムもジャージなんですねえ・・・。五中の卒業アルバムはネクタイしていたのにねえ・・・。まいっか・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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