7月19日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第201弾!2020年7月19日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第201弾!2020年7月19日(日)  たかやん

晴れ
久しぶりの晴れ。テニスに行きたいなと思ったのだが、仕事が一杯あって・・・庭テニスで我慢することに・・・ま、急にやっても倒れるだけだから・・・よかったかも。庭の草を少し刈って・・・久しぶりにボールを打ったのだった。

猛おじちゃん
昨日、久しぶりに猛おじちゃんの声を聞いた。もう89歳になったおじちゃんだが、声は若い頃と同じ・・・おじちゃんの声を聞いていると、自分が子どもに戻ったような気になるから不思議である。おじちゃんはとっても喜んでくれた訳で・・・・『何かあったら、直ぐに飛んでいくから、呼んでね!』と言ったのだった。

美容院
今日はココアの美容院の日。俺の頭の何倍もかかる美容院な訳で・・・・空ママからどれだけ大事にされているかが分かるのである。

買い物
今日は栗原のヤオコーへ。駐車場の誘導員の感じが悪いので、本当は行きたくないスーパーなのだが、店内はいい感じだし、店員さんもいい感じで・・・ちょっと新座市役所と似ているのである。市役所も中はいいけれど、駐車場の誘導員は・・・感じが悪いったりゃありゃしない訳で・・・・


今日も午後からは塾。やる気が出てきた中三の息子・娘達が集まって、数学・英語・理科・国語・社会・・・と頑張ったのだった。今日は途中で休憩も入れて、テニスをやったりアイスを食べたり・・・みんな笑顔で帰って行ったのだった。勉強の合間には楽しいことを入れないとねえ・・・。

ギター
このところ、毎日ギターに触れている。どんなに短い時間でも・・・触れるようにしているのだ。今日は「あいみょん」の「ハルノヒ」をちょっとだけ練習したのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第846弾!    舞台2

 昨日も書きました。授業は舞台です。先生は役者です。「教室の主役は児童・生徒」という人もいますが、それは意味が違います。教室では先生だけが「準備」ができ、先生だけが「ネタ」を考えられるのです。どんな授業になるかは、「先生」次第なのです。「準備不足」「ネタ不足」では良い授業ができる訳がありません。
 新任であっても、夏休みに色々と仕込みができますから、2学期からの「ネタ不足」は自分の責任です。ましてや2年目以降は「教え子達」という格好の「ネタ」が手に入るのですから、授業にも自然に幅がでてきます。特に「3年生の担任」をして、一緒に悩んで苦労し
てからは、その子達の「ネタ」がずっと使える訳です。ネタと言っても「脱線ネタ」ですが。
 小学校時代に×がついてきた子が「全国大会」で大活躍した話。30点平均も行かなかった子が400点を軽く超えた話。他校との乱闘事件・・・卒業生が増えれば増える程、話のネタは増え続けます。
 勿論、授業の中で培った「本ネタ」や「テクニック」はどんどん味付けして、脚色して常に進化させることが大事です。子ども達は「面白い話」に喰いつき、そして「分かる授業」に心を奪われていきます。「〇〇先生の授業は面白い」「〇〇先生の授業は分かる」という噂はあっと言う間に広まって・・・・
 子ども達は最初の授業から「期待」するようになります。そして、先生という「役者」に憧れ、どんどん授業はいい感じで進められるようになります。
 毎日の「舞台」を身近で見ている「辛口評論家」達は、役者のレベルをどんどん上げてくれます。だから、授業の感想が大事なのです。「辛口評論家」達の感想は、自分のレベルを上げていく原動力になります。感想文でなくても、授業中の表情や発言を注視していれば、感想は分かります。大事なことは彼らに「安心して、本音を言わせること」です。
 その「辛口評論家」達に向かって、「授業態度が悪い」「内申下げるぞ」「授業に積極的に参加しないと評価を下げるぞ」そう言っている大根役者達の何と多いことか・・・。それじゃあ、「辛口評論家」達の本音を聞くことができません。そんな当たり前のことが分からないんじゃあ・・・「授業が上手になりたくない」と言っているようなもんです。
 『お前なあ、それって自分の授業が下手糞だって言っているようなもんだぞ。』僕が現役なら、後輩のあなた達にそう言います。
 宝物のような「辛口評論家」を失ってはいけません。「校長」や「指導主事」の評論は的外れのことも多いし「研究授業」の時だけで、大した参考にはなりません。・・・・・本当の本物の評論家はあなた方の目の前にいるということを忘れないでください。

今日の写真1
六中赤ジャージの最初の卒業生、3年2組です。六中指定の通学靴を「自由」にしたのはこの子達です。そして、僕を赤ジャーの担任から、緑ジャージの担任にしてしまった子達です。この子達が僕の人生を変え、緑ジャージの子達の人生を変えたのです。

今日の写真2
これも赤ジャージの子達です。僕のクラスではない子ともいつもこんな感じでふざけていました。他のクラスも担任と子ども達の距離が近かった学年でした。みんな元気でいるのかあ・・・僕と20歳違いの子達でしたから、今年は47歳になるのかな・・・。

今日の写真3
赤ジャージの大力です。関東優勝、全国3位の時の主軸でした。全国は3位でしたが、それはこの子の試合での相手の故意のミスジャッジによるものでした。六中のプライドは「公平な審判をすること」でしたので、本当に可哀そうでした。1年生の時に朝39度の熱を出し、「朝練休ませてください」と言う大力に『俺は41度あったけど、これから行くぞ・・・』と言ったら、「僕も行きます!」と言って、本当に朝練に来た根性マンでした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

20200719-1.jpg 20200719-2.jpg 20200719-3.jpg