7月30日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾!2020年7月30日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第212弾!2020年7月30日(木)  たかやん

5時
中二の息子と五中の前で待ち合わせ。何故か五中の体育館の裏で二重根号の問題を道路で解きはじめる・・・・。「今日は家に来て、教えてよ」と言われて、『ああいいよ。家庭教師か・・・久しぶりだな。』と二人で村田ストアの方へ・・・「そっちじゃないんだけど・・・」『そうだった。俺ん家の裏だったよ。』と二人で走って家に戻る途中で目が覚めた。不思議な夢だったなあ・・・。

東久留米
今朝も東久留米に空を送っていった。今日からテストらしい。「やる気がでない・・・」と久しぶりに定期テストに燃えてない空。高校時代、勉強に燃えた経験がない空父としては(いいんでないかい・・・)と思ってしまうのである。ずっと優等生はロクな人間にならない・・・というのが空父の持論である。

堀之内病院
午前中は堀之内病院へ。前に怪我をした頸のレントゲンを撮る。担当の先生がなかなかいい先生だった訳で・・・・何て言うんだろう。安心できて、信頼できるっていうか・・・・
「大丈夫ですからね」と最初に言ってくれて・・・「じゃあ、念のため、来週CTを撮りましょう。大丈夫ですからね」と更に安心させてくれるのである。丁寧に説明してくれて、優しくて・・・一瞬で「茂先生」のファンになってしまったのだった。

待ち時間
病院の待ち時間はYouTubeでお勉強。基本は英会話で時々高校数学B。これが面白いと感じるから、まだまだ俺の脳みそは「すっからかん」なんだなあと思う。分かっていたら「詰まらなく感じる」だろうから・・・まだまだパープーなのである。

三中
久しぶりに三中にお邪魔した。丁度、部活動がはじまる時間帯に着いて・・・子ども達の表情を見る。みんないい顔していた。そして下校途中の子ども達にも遭遇。靴がカラフルになっていたのを見て、安心した。前は三中だけが白い靴だったのである。そして、校長室へ。
校長室の歴代校長の写真を見ていたら・・・昭和52年頃にタイムスリップした訳で・・・その中には元気な頃の嵒の姿もあって・・・なんだかなねえ・・・

ごっちゃん
その後、八石小でお世話になった「ごっちゃん」のクラスへ。階段を昇っていて気がついた。前の三中とは比べ物にならないくらい綺麗になっていたのだ。前行った時は、階段はゴミだらけ。廊下もゴミだらけ。学校が荒れていると、学校は汚れる訳で・・・・なんかいい感じなのだ。(教室にいるのかなあ)と思って4階に上がっていくと・・・それがまた教室に居てくれた訳で・・・・1年7組の教室はべら棒に綺麗だった。昔の自分のクラスが恥ずかしくなるくらいである。そして、『学級通信見せて・・・』と7組の学級通信を見せて貰う。それがまたいいのである。新座の先生達には勿論、全国の先生達に読んで欲しい・・・そういう内容の学級通信だった。1年7組の子ども達は幸せである。そして、保護者も・・・・。

挨拶
気分よく車に乗って三中を出ようとすると、校庭の子ども達が挨拶をしてくれた。僕が誰だか分からないのに・・・それも自然の挨拶だった。学校って変わっていくんだねえ。心の中で(また来るねーっ!)と言って、僕は三中を後にしたのだった。

テニス
そして、本当に久しぶりにテニスクラブへ。壁打ちをしてから、森平さんに声を掛けて・・・暫く二人で練習をした。それがまた楽しいのなんのって・・・久しぶりに運動らしい運動をして、汗びっしょりになったのだった。

担任
実は森平さんは秀子先生(嵒の奥さん)の教え子である。バスケット部で秀子先生に習ったらしい。担任だったのかと思ったら・・・実は2年生の時に大学を卒業したばかりの嵒が担任だったというのだ。『えーっ!そうだったの?』「若かったからねえ・・・」何となくその先は想像がついた。そして、『秀子先生はどう、可愛かった?』と聞くと「そりゃあ、可愛かったよ。若かったからね」と森平さん。因みに彼は僕と同じ歳なのである。要するに僕は嵒や秀子先生から見ると、最初の教え子の年代なのである。道理で頭が上がらない訳である。今でも毎日、朝晩と出掛ける時、帰って来た時、嵒に手を合わせて頭を下げている後輩である。


夜は塾。中二の息子と高1の娘との塾。中二の息子は英検準二級の単語に燃え、もう600以上の単語を覚えてしまった。そして、英語の教科書の暗誦にも燃えてくれて・・・今度の試験範囲の先を暗誦して、書けるようになった息子である。一方の高2の娘には「生物」の授業をして・・・英語の授業をして・・・明日のテスト、うまくいくといいなあ・・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第858弾!  素質7

「いい気を出していればもう大丈夫ですよね」『まあね。あとちょっとかな。』「え!まだあるんですか?」『ま、おまけのようなものだと思って・・・』「はい。本物の教師になる為なら、何でも教わりたいので・・・・少しでもヒントになれば嬉しいんで・・・・」
『それはね。失敗や挫折を経験していることかな。』「え・・失敗とか挫折とかですか」
『そうだよ。ずっと優等生は教師にはむかないんだ。』「どうして・・・・・何でも出来た方がいいじゃないですか。」『そう思うだろ?それが違うんだなあ・・・』「たかやん、何でもできるじゃないですか!」『うーむ。でも、ずっと優等生だった訳じゃあない。』「ああ、そうでしたね」『ずっと優等生だと、出来ない子の気持ちって分からないでしょ?』「そっか」『いじめられた子の気持ちも、試験で失敗した子の気持ちも、親を亡くした子の気持ちも・・・失恋した子の気持ちも・・・』「確かに・・・分からないかも・・・・」『何の失敗も無く、現役で大学に入って、留年もなく卒業して教師になってごらん・・・』「そう言われると確かにちょっと危険かも・・・・」『だから、お前みたいに、大失敗をしている奴は向いているってことだよ。』「・・・・・・」『教師が一番力を発揮するのはどういう時?』「どういう時って・・・」『困った時だろ?』「あ・・・そうです。」『子ども達が困った時に活躍しなきゃ、意味ないとまでは言わないけれど・・・』「確かに、一番必要な時ですよね。確かに、そういう時、いれくれたから、今の僕がいます。」『困っているかどうかを見極めるのに、優等生は鈍感なことが多いのよ・・・』「なるほど・・・・」『成績だとか、格好だとか、髪型だとか・・・子ども達の表面しか見ないのが多いだろ?』「いるいる・・・そういう先生。」『そりゃあ、虐めなんか見抜けねえよ。見抜ける訳がない・・・。虐められたことがないんだから・・・鈍感なのよ。』「鈍感にはなりたくないです。」『大丈夫だよ。お前は・・・俺の弟子なんだから・・・。』「はい」

今日の写真1
久しぶりに一緒にテニスをしてくれた森平さんです。サウスポーで粘りのテニスをします。ダブルスを組むといい感じの僕らです。同じ昭和29年生まれだからかなあ・・・それとも嵒や秀子先生と繋がっているからかなあ・・・・

今日の写真2・3
夕飯です。久しぶりに焼き肉を食べた気がします。明日の朝の血糖値がちょっと心配ですが・・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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