7月4日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾!2020年7月4日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾!2020年7月4日(土)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。


外は雨。鬱陶しい雨も「梅雨だからしょうがない」と思えば・・・それ程嫌なものでもない。空から放射線が降ってくる訳でも、爆弾が降って来る訳でもない。降って来なければ困る訳で・・・ただ、降り過ぎると困るのよねえ・・・鹿児島と熊本が心配である。

東久留米駅東口
雨が降ってなかったので、車はスイスイ・・・・空は今日も余裕を持って階段を上がっていった。駅立ちをしていると、高校生にも二通りいるのが分かる。送って貰った親に「手を振って感謝する子」と「背を向けたまま行く子」と。勿論、我が家の空君は「背を向けたまま行くこ」な訳で・・・誰がそんな子に育てたんだろうねえ・・・・・・俺か!

堀之内病院
午後からは堀之内病院の呼吸器内科。レントゲンを撮って、そして診察の結果は・・・「気胸は大丈夫ですよ」『本当ですか?』「ほら・・・肺は何ともありません。気胸でテニスはできませんよ。痛くて」『そう・・・じゃあ、何の痛みですか。』「肋間神経痛ですね」『肋間神経痛?』「そう・・季節の変わり目やストレスでなりやすいの」『そうなの?』

買い物
久しぶりに二人で買い物。ライフにはマスクが沢山売っていて・・・ちょっとビックリ。目の前のウェルパークにはまだ入って来ないからだ。今日の買い物は夕飯の餃子用の材料とビールと酒粕・・・・

数学
今日は塾が無いので、高校数学のお勉強。頭だけは常に鍛えておかないとね。昔と比べていいのは勉強する方法がいくらでもあること。昔と比べて悪いのは勉強法がいくらでもあり過ぎること・・・・


六中赤ジャージだった晋と久しぶりに電話で話をした。何年振りのことだろう。晋は中一の途中で家が火事になり、狭山に引っ越して行った子だ。晋はいたずらっ子で、毎日のように当時の「一生懸命」に名前が載っていた。僕は晋が可愛くて、可愛くてしょうがなかった。その晋がFACEBOOKで僕を見つけてくれて・・・・交信するようになって・・・遂に電話で話ができたのだ。「タイムマシーンに乗っているみたいです。」と晋は言っていたが・・・30年振りの晋の声は大人の声だったが、確かに晋の声だった。いやあ、幸せである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第835弾!   土曜授業

今日は土曜日ですが、私立高校は授業がある訳で・・・公立の小中学校、そして高等学校だって、やれる筈なのに・・・どうしてもそう思ってしまいます。そもそも、僕らが教えていた時代は土曜授業があったのですから・・・何も難しい話ではないと思うのです。
 6月議会で金子教育長は「教師と生徒の負担が大きい」と短縮授業と土曜授業の僕のアイデアを否定しました。(県からの指導もあるので、行事をカットしないといけない気持ちが分からないでもないのですが・・・。)そういう意味では県教委に少し考えて欲しいですね。「本当の負担」は行事をカットして150時間の授業数を取り戻そうとすることではないかと思うのです。
 150時間を単純に5時間で割ると30日になります。要するに今の方法では従来通りの授業を進めながら30日分の遅れを取り戻そうという作戦な訳です。体育祭や修学旅行、合唱祭を潰したとしても、30日分の授業を取り戻すのは難しいでしょう。当然、授業を駆け足でやることになります。授業で終わらなければ、「課題を出させて」やったことにする・・・復習をやる余裕はないから、「課題で終わらせる」。そういう手法がまかり通るでしょう。教師も生徒も勉強に追われて、疲れ切ってしまうのではないか。僕はそれを心配しています。 そして、家庭環境によって、更なる差が出てしまう・・・・それも心配しているのです。「教師」という仕事は、世の中の「格差」に一番敏感でなくてはならない「職業」です。
 しかし、一度、安定した正規雇用になってしまうと、なかなか格差の底に沈んでいる家庭やその子ども達の思いを想像することが難しくなってきます。一度でも非正規雇用や貧しい経験をしていれば、想像し易いかも知れませんが・・・。
 負担を少なくすにはどうしたらいいか。それは、土日を家庭に負担させるのではなく、せめて土曜日の反日だけでも学校が負担するということだと思うのです。週に2日休んでいた教師が週1の休みになることの負担と、学校にしか学習を任せられない家庭が週に2日、子ども達の学習を任せられる負担と、どっちの負担に目を向けるのか。。。。そういう問題だと思うのです。今回のコロナ自粛で本当に大変だったのは「教師集団」だったのか、それとも「貧困家庭」だったのか・・・それを「先生の目」で見ると、「先生の脳」で考えると、答えが出るのではないでしょうか。

今日の写真1・2・3
五中の体育祭。中村敞一郎から「五中名物を作れ」「日本一の体育祭にしろ」と校長室で言われて・・・・子ども達と必死に作り上げてきた体育祭です。この体育祭のお陰でやんちゃな子達はヒーローになり、学校が荒れることはありませんでした。五中体育祭の名物は「応援合戦」であり「棒倒し」「騎馬戦」でした。夏休み前から練習をはじめ、体育祭が終わると・・・学校は一つになりました。そして、受験に向けて教師も生徒も一致団結していったのです。頑張る子ども達を一人も泣かせない・・・僕らはそういう思いで、高校を回りました。子ども達を志望校に入れる為に・・・・そして、夜は子ども達の勉強を見て・・・そんな10年があっという間に過ぎていきました。僕自身も先輩達から愛された10年でした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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