7月5日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾!2020年7月5日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾!2020年7月5日(日)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

曇り
OB会がはじまった。知らない人もいるので、七大OB戦の後の会合だろう。「高邑、会計はお前に任せた。」と先輩。『うす。』名簿を渡され、参加費を集金して回る・・・その名簿がどこかに行ってしまった・・・・。『あれ、名簿知らない?』「知らないよ」『さっきまでここにあったんだけど・・・』「なにやってんだよ」と榊原・・・「失くしちゃったの?」と賢一。榊原は石神井の同級生だし、賢一は五中の4期生なんだから、ここで気がつけばいいのだが・・・・夢って、気がつかないのよねえ。あちこち、その紙を探しまくる俺。見つからない・・・探す・・・見つからない・・・そして、探す・・・目が覚めたのは4時半過ぎ。外は曇り空・・・。痛っ!!左胸の痛みは続く・・・

テニス
雨は降ったり、止んだり・・・隙間時間にテニスに行こうと、テニスバッグを背負って、外に出た瞬間、雨が降って来て・・・テニスは中止。まいっか・・・。

漸化式
暇になったので、高校数学のお勉強。世の中は都知事選と市長選で大変だが・・・こういう時は勉強をするに限る訳で・・・漸化式から三角関数と懐かしい問題をやってみたのだった。昔と違うのは、それだけに集中しないこと。テレビを見ながら、パソコンを使って勉強するのだ。酷い時は、テレビとパソコンとスマホを使って、3つを同時にやる訳で・・・まあ、いい加減な勉強なんだけど・・・それなら続く訳で・・・・

歴史
昔から世界史は好きだったのだが・・・日本史は余り・・・。ところが最近、日本史そして、中国、朝鮮史が面白いと思うようになってきたから不思議だ。何故、中国や北朝鮮があんな政治形態になったのか・・・現代でも平気で粛清するような独裁者が出てきたのか・・・それと比べると日本はどの時代も「穏やか」である。

都知事選
ま、予想はしていたけれど・・・緑のタヌキの圧勝だったらしい。残念だけれど、現都民が選んだのだから、元都民は言うことがない。現職が強いのは当たり前のことで・・・緑のタヌキと通じている人達が多かったということだろう。

夜は塾
11時過ぎ。高1の息子から数学の質問が来て・・・ラインで質問に答える。質問は写メで送って貰って、こっちは紙に書いて、それを写メに撮って・・・パソコンで答えを送るという方法である。ビデオではないのだが、オンラインと言えばオンラインである。分かるまで教えるので、結構時間がかかるが・・・分かって貰えた時は充実感がある訳で・・・意味のある充実した時間が過ぎていったぞ・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第836弾!   生徒会

 生徒会は何のためにあるのか・・・21年間、内側から生徒会を見てきた自分でも、その年、その学校によって、随分意味合いが違っていたように思います。問題は、生徒会活動で子ども達が何を学んだか・・・です。
 学校の「意味の分からない校則」を変えようと、子ども達が力を合わせて「生徒総会」で議論をすることはよくあります。(最初から、議題に載せさせない学校もありますが・・・)
 そして、生徒総会で「廃止」という結論を出しても・・・職員会議で「その議決は尊重するが、校則は変えられない」と決まってしまう・・・・そういうことが彼方此方の中学・高校で行われてきたのではないでしょうか。
 「意味のない校則廃止」にかなりのエネルギーを使った子ども達はその結果に愕然とします。「何をやってもダメじゃん」「結局、職員会議で駄目だって言われて終わる」そういう諦めが次の代、その次の代にも伝わっていき・・・やがては、最初から「無駄だよ」とそういう問題には取り組まず、教師が提案した議案だけを形式だけ議論することになっていきます。そして、「生徒会」に立候補することすら教師の根回しによって決められ、無投票の選挙が行われていくのです。力のある子ども達の「まともな生徒会」がこうして潰されていきます。
 僕の21年目は第二中学校でした。管理教育もここまで来ると恐ろしい・・・当時の二中はそういう学校でした。その生徒総会で、「女子のブルマーはやめてほしい」「他の中学校のようにショートパンツにして欲しい」という圧倒的な意見が出たのです。女の子達は団結しました。しかし、職員会議ではロクに議論せず、生徒総会の議決は全く無視して、管理職の意見で「ブルマーは継続」と決まります。もう、時代遅れだったのに・・・・それも、何周も遅れていたのに・・・彼女達の頑張りは無駄に終わりました。
 そういうことが、彼方此方の中学・高校で行われていると思います。その結果・・・自分たちが何を言っても、どうせ「教師が決める」自分たちがどんなに真剣に議論したことでも、結局「教師が学校の方向を決めるんだ」と諦めていくのです。(同じことが「職員会議」でも起きているかも知れませんが・・・・・。)
 そういう子ども達が18歳になって、選挙権を得たとしても・・・自分たちの力を行使して、世の中を変えるという成功体験がないのですから・・・「投票に行っても無駄だ」「どうせ何も変わらない」そう思い込んでもしょうがありません。
 学校にいると意外に気づかないものです。「学校の備品が揃ってない」「体育館にエアコンがない」「正規職員が少ない」「学級の人数が多すぎる」「教師の長時間労働」は全て政治と関係があることを。弱かった教職員の権利を獲得してきたのも、嘗ての政治活動のお陰であることを・・・・・。
 投票率が余りにも低い選挙を見ていると・・・学校の生徒会と無関係ではない・・・そう思えてしょうがないのです。

今日の写真1・2・3
五中の10期生。僕の五中での最後の卒業アルバムです。五中に10年いられたことは幸せでした。10年いても、まだまだ五中に残っていたかった・・・テニス部の子ども達がいたからです。ただ、六中に異動したお陰で・・・1年2組の子達との出会いがあった訳ですが・・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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