8月1日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第214弾!2020年8月1日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第214弾!2020年8月1日(土)  たかやん

5時
外が明るくて目が覚めた。自然の目覚めという奴である。いい感じである。やっと梅雨が明けるのか・・・


東久留米
空を東久留米に送る。今日も空はテスト。昨夜は2時過ぎまでやっていたらしい。高校時代、0時過ぎまで勉強した経験のない空父としては、ただただ驚くばかりである。

テニスコート
久しぶりに午前中からコートへ。同学年の太田さんに声を掛けて、練習していると・・・学年が二つ下の浅川さんと24年下の鈴木さんが来て・・・ダブルスをやることに・・・最初の試合は6−2で快勝。「もう1セットお願いします!」という鈴木さん『しょうがねえなあ・・・どうしてもっていうのならやってやるか・・・』と2セット目に突入。2セット目は7−5で何とか勝ったのだった。

石神井
「高邑さん石神井だよね」と浅川さん。『そうだよ。なんで?』「2つ下に凄く可愛い子いたの知らない」『何部?』「陸上部」『そりゃあ無理だわ・・・いくら俺でもそこまで守備範囲は広くなかった・・・』「もの凄く綺麗だったんだよ」『何で知ってるの?その子のこと・・・』「大学で付き合ったから・・・」『何言っちゃってんの・・・もうこのおっちゃんは・・・』休憩中にそんなバカな会話をしながら、大笑いしたのだった。

足が・・・
2セット目に苦戦したのは、足が動かなくなったから・・・・久しぶりの試合、そして暑さに・・・ヨレヨレになってしまった。そんな俺と比べて、8時からシングルスをしている恒さんや半ちゃんの体力は凄い。ちょっと見習わないと戦えないぞ・・・。

テスト
生物のテストが終わり、腎臓の機能を説明する空。学んだ事を誰かに話すことで、知識は確立していく。古文も現代文も説明してくれた空。どうやら、やる気がなかった割には「やることはちゃんとやっていた」らしい。

本屋さん
二人で東久留米のイトーヨーカドーへ。時計を修理に出して本屋さんへ。月曜日からの夏期講習の使えそうなテキストを探す。子ども達に合わせて基本は自分で作るのだが・・・利用できるものは利用しないとね。そして、手にした本が話題の「反日種族主義」と「毒親」「英語会話」など英語関係が3冊。


夜は塾。高1の息子との個別の塾。今日は成績表を持って来た。「3教科と5教科は学年でトップだった」と息子。『凄いじゃん。』「先生に英語のリスニング弱いんですけどって言ったら、問題集くれた」「数学の問題集もレベルの高いのやった方が良いって、これ貸してくれた」と息子。息子は中学の時から担任の先生には恵まれていたけど、高校に行っても恵まれている・・・。俺もそうだったけど、「先生運」がいい奴って、ずっといいんだよねえ。そういう運命なんだと思う。中学時代はテストが出来ても「課題を出してないから」と「3」を付けられていた息子だが・・・高校に入って、彼の「数学の才能」に気がついてくれた先生と出会えた訳で・・・「放課後、友達に教えてるんだ」と言っていた息子。それもまた最高の勉強法なのである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第860弾!  素質9

「今から練習をしておいた方がいいことってありますか」『教師になる為のか?』「はい」『そりゃああるさ。』「何をしたらいいですか」『そうだね。人前で話す練習かな。』「人前で話す・・・苦手っす」『あ、それは大丈夫。俺も苦手だった。』「またまたあ・・・」『本当だよ。超苦手だったんだ・・・』「嘘ばっかり・・・」『今は人が見ていないとやる気にならない男になってしまったけどね。昔は駄目だったなあ・・・』「どうやって、話せるようになったんですか・・・」『ああ、なんだろ・・・中学の謝恩会で舞台で歌ったのが大きかったかな・・・』「舞台で歌は流石に無理ですよ。」『あ、別に人前で歌う必要はないよ。普段から、積極的に話をしようと意識するだけでいいんだ。』「意識するだけでいいんですか」『そう、意識することが大事。』「それだけでいいんですか?」『あ、でも絶対にやっちゃダメなことがある・・・』「何ですか?」『原稿を読むのは駄目・・・』「ダメなんだ・・・」『ああ、絶対に駄目。』「でも、人前って緊張するから、原稿がないと、変なこと言っちゃいそうじゃないですか・・・」『それは練習してないからだよ。』「練習・・・」『だってさ。先生になって一番最初にする仕事は何だと思う?』「子どもの名前を覚えることですか?」『だろ?わかってんじゃん。それ、名簿見ながら呼ばれたらどうよ・・・』「ダメっすね」『駄目だろうよ。だから、完全に覚えるまで練習をするんだ。』「そうっすね」『同じように、原稿なしで話をするには、練習をすればいいんだよ。』「そっかあ・・・・」『自分の言葉でね・・・』「自分の言葉?」『よく、卒業式とかでさ・・・誰かの話をする校長っているじゃん?』「いますね」『特に、誰かの言葉を言う校長・・・あれは駄目。』「ダメなんだ。」『自分の言葉で語らない奴はそもそもアウトだよ。』「校長先生でも?」『ああ、話にならない。』「厳しいですね」『当たり前だよ。そんな言葉が子ども達の心に残ると思うか?』「確かに・・・残らないかも」『だろ?校長だって、先生なんだから・・・入学式や卒業式の校長の言葉は、校長にとっては最初と最後の授業なんだよ。』「そっか・・・・」『仕事なんだから、ちゃんとやらなきゃ駄目よ。』「仕事か・・・」『そう、政治家も同じだよ。』「ああ、原稿読んでいる人多いですね」『あれはアウト・・・アマチュア政治家だよね。』「厳しいなあ・・・・」『手が震えたっていい。声が震えてもいい。間違えてもいい。自分の言葉で話す。そして、その練習をする。それが今お前に出来ることじゃないかな。』「わかりました。やってみます。」

今日の写真1
「毒親」という題名が心に響きました。中野信子は大好きな脳科学者なので、彼女の本は前から読んでいるのですが・・・思い当たる子達が沢山いるのです。きっと、あっという間に読み終わってしまうでしょう。

今日の写真2
この間の安倍晋三の土下座像も「反日種族主義」の影響です。安倍政権は決して自慢できるような政権ではありませんが、この本を読むと、何故日韓関係が悪化していったのかがよくわかります。日韓で共に多くの人に読まれると、両国の関係は改善するのではないでしょうか。

今日の写真3
ラジオ英会話のテキストです。自分の中にどれくらい蓄積されたかは分かりませんが・・・隙間時間に聴いています。もっと、本気で聴かないといけませんね・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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