8月14日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第227弾!2020年8月14日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第227弾!2020年8月14日(金)  たかやん

4時半
朝刊を取りに行く・・・・世界史のYouTubeを見ながら、新聞を読む。1つのことに集中するのもいいが、二つのことを同時にやるのもなかなか面白いぜ・・・。

世界史
朝から何故か世界史の本を読んでいる。「ヨコから見る世界史」という本である。孔子とソクラテス・・・どっちが先に生まれたか・・・孔子が5歳お兄さんとか・・・アレキサンダー大王と秦の始皇帝・・・では、アレキサンダー大王が100歳くらいお兄さんとか(おじいさんか)そんなことが分かる訳で・・・・ちょっと面白いのである。


長い間、ワイドショーもニュースもコロナコロナが前面に出ている。こういう時は裏で何かが動いている訳で・・・・心配なのは「日米貿易交渉」である。グリホサート農薬と遺伝子組み換え大豆をセットで売りたいアメリカ。グリホサートは免疫の維持に役立つ腸内細菌に多大な影響を与える可能性があるのだが・・EUは勿論、各国が禁止に動いているなか、日本は国内で販売されている小麦の7割からグリホサート農薬が検出されているのだ。日本は2017年12月から残留農薬の基準を400倍も緩和したのだから狂っている。勿論、これがアメリカからの圧力に抵抗できない無能な安倍政権の現実である。彼らと厚生労働官僚達は、日本国民の健康を守る気などサラサラないのだ。彼らには「愛国心」の欠片もないのである。

テニス&トレーニング
今日も軽く庭でテニスをして・・・家の中で筋トレ。汗びっしょりになって、シャワーを浴びて・・・傷口を消毒して・・・いい感じである。

夏期講習
午後は夏期講習。スタートは英語で・・・後半は数学と歴史。歴史の授業は面白いっていうか、超楽しい訳で・・・中三の息子達との集中した2時間はあっと言う間に過ぎていった。


夜は塾。中三の息子達と一緒に燃える。ついさっき起きた火事の話をする息子達。「黒目川の方にいたら、凄い煙が上がって・・・行ったんですよ・・・・」『どこだったの?』「栗原です」「野寺かも・・」『どのあたりなの?説明してみ・・・』「上手く説明できたない・・・」
『しょうがないなあ・・・・』調べると、野寺5丁目となっていて・・・胸騒ぎがする。(喜弘の家がある、小須の実家もある、聡の実家もあの辺かも・・・・)教え子達の顔が思い浮かぶ・・・そして、お母さん達の顔も・・・・みんな無事なことを祈ろう。
最近、入塾した、どうも英語が苦手な息子。まず不規則動詞を完全に覚えるところからスタートする。中三になる今まで素手で英語に立ち向かっていたようなものなのだから恐ろしい訳で・・・ガンガン覚えさせて・・・覚え方を教えて・・・数学をやって、歴史をやったのだった。ふう・・・・

そして・・・
喜弘から電話があった。「大丈夫です。元気です。ありがとうございます!」小須の娘の明里からもラインがあって、「おばあちゃん家の前の近隣は全焼してて、幸い風が反対向きだったから何も被害は無かったよ」というラインが来て、ホッとした・・・ただ、「裏側の家もほぼ全焼してた・・・」という明里のラインが気になっていたのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第872弾!  素質21

「たかやんに余裕が出て来たのはいつぐらいからだったんですか」『そうだなあ・・・2学期に入ってからかな。』「最初の年のですか?はやくないすか・・・」『そうだね。ずっと子ども達と一緒にいて・・・ホラ、半年前までは大学生だった訳だから、勉強だけは出来る訳じゃん?』「確かに・・・・」『それで、いつも一緒に勉強していたら、クラスの成績がドンドン上がっていった訳よ。』「そりゃあそうでしょうね」『で、学年でトップになって・・・・子ども達に信頼されるようになっていって・・・親からもね。』「ああ、学力が上がれば・・・そうなりますよね」『そうだね。そんで、兄貴のような存在の先輩と作戦を練って高校を回って、作戦がはまって、どんどん決まっていく訳よ・・・・それが面白くて・・・その内、学校に行くのが楽しくて、楽しくてしょうがなくなったんだ。2年生の授業に行くのもね・・・』「2年生の授業もですか。」『もう二年生が可愛い訳よ・・・』「凄い変わりようですね。それと・・・昔は、先生達が高校に行ってたんですか?」『そうだね。親が行くことはなかったからね。全部、俺達教師が行ってたから、大変だったよ。2学期の途中から午後は全部、高校廻りだったかな。』「授業はどうしたんですか?」『プリントを置いてきて、自習かな。』「それで授業が遅れなかったんですか」『ああ、かなり真面目にやったからね。11月頃からは復習をやっていたような気がするな。俺の中学校は3年生の2学期になると直ぐに入試対策やっていたから。。。』「はやくないですか・・・」『それが普通だと思ってたんだ。そこで、入試問題をやるとさ・・・自分が教えてないところも全部やる訳よ。1年生のところもそこで確認できたのが大きかったかな。』「そっか・・・2年3年と教えたから1年生のところは教えてなかったんですね」『そう、3年分をその数か月で教えまくって・・・入試問題のヤマを当てて・・・みんなに感謝されて・・・』「入試問題のヤマ、当てたんですか?」『それも現役に近かったからさ。当たる訳よ・・・・』「それ、大きいですね」『ああ、結局、入試に強いってことになったのよ。全員、受験したいところを受験させたしね。他のクラスはランクを落とせって言われてたみたいだけど・・・俺はそれをしなかったから・・・』「他の先生達に何も言われなかったんですか?」『最初から、他人のクラスには口を出さないっていう雰囲気があってね。公立1本も沢山いたし・・・失敗したら怖いからランクを落としたいって言う子もいたけど、担任の俺が行きたい高校を受けなくてどうするんだって言って・・・』「みんな合格したんですか?」『ああ、滑り止めの私立に行った子も1人いたけどね・・・』「凄いですね」『別に特に何した訳じゃないんだ。行きたいところがあったら挑戦しろよって言っただけ・・・』「それが今でも変わらないってことですか」『そうだね。だって、ランク落として合格したって・・・後悔するだろ?挑戦した記憶がないのって、いかんでしょうよ。』「確かに・・・僕も挑戦しまくって失敗した時は辛かったけど、挑戦し続けて合格して・・・よかったし、自信になりましたね。」『人生で大事なことは失敗をすることなんだ。』「え、成功することじゃなくて・・・ですか・・・」『そう、失敗して、立ち直るっていう経験をするには、失敗しないと駄目でしょ?』「そういうことか」
『そう、だから失恋もした方がいいんだ。』「失恋もですか・・・」『その前に恋をしなきゃ失恋もできないけどね。恋してるか?』「あ、いや・・・」『駄目だよ。恋しない人生はいかんよ。』「・・・・・・」

今日の写真1
百人町の公務員住宅の前で・・・父さんがいて、母さんがいて、大好きだった礼子おばちゃんがいて・・・僕はお腹をポリポリかいていますね・・・。

今日の写真2
これは五中の何年目かなあ・・・左に僕が居て・・・右端にカサジがいます。カサジもまだ30ちょっとの頃でしょう。

今日の写真3
色が少しおかしいですが・・・六中の最初の赤ジャージの子達と北海道に行った時の写真です。函館に上陸して・・・学生時代お世話になった大家さんのところでトウモロコシを茹でて貰って・・・それにあたって・・・・札幌のおばちゃん家で・・動けなくなって・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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