8月27日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾!2020年8月27日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾!2020年8月27日(木)  たかやん

4時半過ぎ
外はまだ暗い。いよいよ9月議会がはじまるということで・・・ちょっと緊張した自分がいる。夏休み明けに登校する子ども達のような気持ちになっているのかも知れない。

朝練
少し早めに登庁し、廊下で軽くジョギング。ブラジル体操をしてから、控室で素振りと腕立て腹筋、背筋、スクワット・・・やっているうちに汗ダラダラに・・・・それでも時間があったので、着替えて議場に荷物を持って行く・・・。体温を測ると、35度7分だった。

9時半
本会議がスタートした。9時50分。前で並木傑市長が「議案提出の理由の説明」をしている。隣では孝子が点字でそれを確認している。前は聴いて「記憶」するしかなかったので、大分楽になったと思う。点字プリンターを導入したお陰である。

全協
10時10分から全員協議会がはじまった。令和3年度の予算編成に関して・・・・
10時40分、カサジが質問をしている。
11時・・・語る会を代表して?質問・・・
3年度の予算編成をするに当たって、約25億不足すると予測している。その収支差を埋める為に
1. こども医療費を含めた福祉事業費や教育事業関連予算を削減する。
2. 新座駅北口及び、大和田二・三丁目土地区画整理事業の一時停止や先送り。
3. その他の工事、市民の安全確保等の以外の工事を先送り。
4. 各種補助金の削減。
5. 公共施設の運営の在り方。
6. 人件費の削減。
この6つを考えていると説明があった。僕はその中の1・3・6について質問をしたのだ。僕の質問に対する答弁は

1. 子ども医療費の見直しについて・・・中学校までの水準に下げる。財政が好転したら戻したい。教育費に関しては一時停止・・・
3.  保谷・朝霞線などの県の事業は県と協議する。スローダウンもあり得る。
6. 人件費の削減・・・給与削減・・・ボーナスゼロのところもあるから、最悪のシナリオでは・・・短期間ではあるけれど・・・給与削減もあるだろう・・・
そんな答弁が返って来たのだった。消費増税プラスコロナショックの不況がはじまった。

実家
昼休みの直前の妹と兄の会話。「お昼どうする」『食べないよ。』「あたしも食べない。」『俺実家でゆっくりするから・・・』「実家?」『控室のことだよ。』「ああ、控室ね・・・実家か・・それいいかも。」という訳で、今日から控室のことを「実家」と呼ぶことにした「市民と語る会」であった。

13時半
全員協議会が再開。歴史民俗資料館は五中の初代校長の中村敞一郎が力を入れていた施設である。今まで3回くらいしか行ったことはないが・・・リニューアルオープンすれば、きっと喜んでくれると思う。実樹ちゃんが「玉砂利ってなんですか?」という質問をして、大爆笑。いつも面白い質問をしてくれる訳で・・・聞いていて楽しいのである。

ヒアリング
本会議が終わって・・・孝子は「議運」、僕は「ヒアリング」になった。今回は12項目も質問してしまったので、ヒアリングが大変なことになった訳で・・・・ヒアリングが終わったのは17時を遥かに過ぎていたのだった。みなさん、お疲れ様でした。でも、ちょっと楽しいヒアリングだったかも・・・・。


夜は塾。中二・中三の息子達と高3の娘との集団塾。中学生達と高校で学年トップの子を一緒にやるのだから、滅茶苦茶である。でもね、誰だっていつも独りでやるより、たまにはいい訳で・・・超面白い時間があっという間に過ぎていったのだった。

朝から仕事をして、休み時間に管理組合の仕事をして、夜は塾をやって・・・・なんか充実した一日だった。朝練にはじまって、夜勉に終わる・・・そんな教師時代の自分を思い出したのだった。ふう・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第886弾!   素質33

「2年1組は結局どうなったんですか?」『そりゃあ・・・行事は悉く優勝したよ。陸上競技大会、水泳大会、文化祭、体育祭、合唱コンクール、球技大会・・・殆ど優勝かな。』「凄い・・・」『担任が負けず嫌いだからね・・・』「生徒はどうだったんですか?」『負けず嫌いになっていったかな・・・』「あの女の子達とはどうなったんですか?」『宏美や美香達?』「そうですよ」『そんなこともあったよねえ・・・みたいな感じかな。』「そうなんだ・・・変わったんですね」『まあ、俺がボスだったからねえ・・・』「ボス?」『ボス猿・・・』「どういうこと?」『男は全員坊主!って言って、坊主にしたり・・・』「嘘・・そんなことやって大丈夫だったんですか?」『だって、担任も坊主にしちゃうんだから、逃げられねえだろう。祐二は泣いていたけど・・・』「意外ですね」『人は人っていうのが祐二だったからね。』「それでも坊主にしたんですか?」『流石の祐二もみんなの圧に勝てなかったんじゃないのかな・・・』「可哀想に・・・」『クラスの成績もどんどん上がっていったしね・・・最初は下の方だったけど・・・最後はトップだったね。』「それが凄いですよね」『ずっと一緒にテスト受けていたからね。』「どうやって?」『テスト監督しながらやるんだよ。』「そんなことできるんですか?」『最初に配って・・・暫く見守りして・・・15分くらいでやるんだよ。俺が監督だと誰もカンニングは出来なかったしね。』「何でですか・・・試験やっていたら、出来そうだけど・・・・」『俺はカンニングのプロだぜ・・・やれるもんならやってみな・・って前もって脅かしておいたんだ。』「タカヤン、カンニングのプロだったの?」『中学までは一度もやったことがないよ。石神井に入って、1年生の時にね。ありとあらゆるカンニングをやったんだ・・・』「バレなかったんですか?」『ああ、一度もね。カンニングはその1年でやめたけどね・・・』「何で、ですか?」『詰まらないから・・・』「詰まらない?」『自分の実力じゃない成績取っても面白くないじゃん。』「確かに・・・・」『本気で実力でやるから面白いんだよ。テストは・・・』「テストが楽しい?」『楽しいじゃんか。勉強しただけ点数伸びるんだから・・・勉強の仕方が正解だと気分いいでしょ・・・。』「正解なら・・・・」
『そう、勉強方法と勉強の中身がそのまま結果になるじゃんか・・・作戦も努力も評価されるからねえ・・・』「その作戦や努力の方法を生徒に教えたんですか・・・」『まあ、そんなところかな・・・。』「僕にも教えてください・・・・」『教えてきただろ・・』「改めて・・・」

今日の写真1・2
廊下で走ってから・・・実家で腕立てをしました。深い腕立てが少しキツクなってきました。鍛えないといけませんね。

今日の写真3
そして、素振りです。孝子が来る前に汗をかいて・・・スーツに着替えて議場に向かいました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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