8月29日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第242弾!2020年8月29日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第242弾!2020年8月29日(土)  たかやん

4時半過ぎ
起きて最初に読んだのは新聞ではなく、「英検準1級のでる順パス単」。嘘つき首相の辞任が1面に載っている新聞よりも、嘘のない「英単語」に目を通した方が幸せな気がしたのである。暫く英語のトレーニングをしてから、新聞を取りに行ったのだった。

新聞
そして、東京新聞を読む。案の定、嘘つきの顔が一面である。だから、読みたくなかったのだ。人相の悪い人間を見ていると、自分の心も汚れてしまいそうな気がして嫌なのである。

300
英単語のトレーニングは娘も僕も「英文」を瞬間で訳す方法でやっている。単語を日本語に訳すだけのtrainingは詰まらないし、「英文」を瞬間に訳していく方法だと「長文読解」のtrainingにもなるので実に楽しいのである。1日300英文・・・楽しいと出来るのよねえ。

バースデイ
17時から6チャンネルを録画。勿論「バースデイ」である。僕が知っているみさえ姉ちゃんとは違う、「上田みさえ」がそこにはいた。67歳の姉ちゃんも77歳の姉ちゃんも、格好よかった!

ふじみ野高校
空と二人でふじみの市へ。初めて「ふじみ野高校」に行ってきた。自分が想像していたのと違って・・・自。然が豊かな中にある、凄くいい感じの高校だった


夜は塾。高1の息子との個別の塾。「英語」と「数学」に燃えながら、大学受験の話になった。学年の最下位に近かった僕と、学年でトップの息子の意識の違いに驚く。高1の今頃の俺は「インターハイで優勝して、早稲田か法政に入る」くらいのことしか考えてなかったからだ。息子は今から国立の教育学部に入るから、この教科に力を入れないと・・・と、本気モードなのだ。高1の息子が教壇に立つ日まで元気でいたい・・・そう思ったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第888弾!   素質35

「尊敬する先輩の話で終わりました・・・」『何回か日記に書いたんだけどね・・・甲神嵒っていう9歳先輩がいたのよ。』「はい。凄い先生だったんですよね」『そう、最初の学年の時、たかむらさんなら大丈夫って言ってくれたんだ、嵒がね。それで、その言葉だけが頼りで俺は頑張れたんだよね。』「教科は何だったんですか、その嵒先生」『嵒は体育だよ。埼大の数学科に入って・・・体育科に転部して・・・首席で卒業。』「頭よかったんですね」『ああ、滅茶苦茶、教養のある体育の先生だったよ。』「タカヤンがそう思うんだから、相当ですね」『字は上手だし、孫子読んでるし・・・・』「孫子って・・・」『孫子の兵法って知らないか?』「孫子の兵法・・・聞いたことあるかも・・・」『剣道は日本一だし、バスケでインターハイ行っているし・・・俺、基本、体育の先生に体育総合で負けたことないんだけど、嵒には勝てる気がしなかった。』「体育総合って?」『俺が得意だったのは、テニス、バトミントン、鉄棒、器械体操、サッカー、バスケ・・・嵒は剣道、バスケ、バレー、格闘技・・・だけど、そのレベルが凄かったんだ。まあ、テニスや器械体操、サッカーは俺の方が凄かったけど・・・』「普通、理科の教師が器械体操はできないでしょ」『まあ、車輪ができる体育教師も余りいないからねえ・・・』「タカヤン、そんなことができたんですか?」『ああ、中学時代から出来たよ。』「何で体育の先生にならなかったの?」『なろうと思ったんだけど、日体大が私立だった知って、やめたんだ。』「なんだそれ・・・日体大が国立だったら、いったんですか・・・」『多分ね。そんなことはどうでもよくて・・・嵒は兎に角、格好良かったんだ。腕っぷしも強かったしね。』「戦ったんですか?」『バカ、相手にならねえよ。もの凄いスピードなんだから・・・剣道の技も、パンチのスピードも・・・』「見たんですね」『ああ、目の前でね。剣道も凄いんだ。滅茶苦茶強くて格好いい。姿勢もいいし、凛としているんだ。イケメンだし・・・』「最高じゃないですか・・・」『でも、酔っぱらうとアウトでさ。そのギャップが面白かった。』「そうなんですね。埼大っていいんですかね」
『ああ、優秀だと思うよ。埼大、学芸大、教育大・・・優秀な人が多かった。』「教育大ってありましたっけ?」『今の筑波だよ。』「筑波・・・偏差値高そう・・・・」『偏差値なんか関係ないよ。やっぱり伝統があるからじゃないかな。日本の教育を支えてきた伝統。その辺が北大とは違うよね。』「北大は駄目ですか」『そんなことはないよ。北大に興味があるの?』「あります。北大の教育学部」『いいねえ。札幌はいいぞ。』「そうですか。何がいいんですか。」『女子高生が綺麗だ。』「何言ってんですか・・・犯罪ですよ」『バカか。18歳の大学生と17歳の女子高生が恋に落ちる・・・何で犯罪なんだよ。』「あ、そっか・・・確かに」『それに札幌は本当にいい街だ。自然が豊かで、しかも都会で・・・』「北大って駅近ですよね」『そうだよ。駅近だよ。いいぜえ・・・何お前、理数が強いのに、文系に行くの?』「社会も好きなんです。」『お、数学や理科が得意な社会の先生って、いいぜえ・・・』「そうなですか」『ああ、絵が上手な数学の教師とか、ピアノが弾ける英語の先生とか、政治に詳しい体育の先生とか・・・』「確かに格好いいかも・・・・」『だろ?1つの教科のエキスパートになりつつ、他の教科も教えられる先生って魅力的だろ?』「タカヤンみたいに・・・・・」『俺のことを言ってんじゃないよ。お前がそういう教師になったら、生徒は幸せだよねってこと。』「北大に行けますかね」『行けるさ。俺は学年でペケから6番で行けたんだから・・お前は学年1位だろうが・・・』「まあ・・・でも、国語が苦手で不安で・・・・」
『いい手があるぜ・・・』「どうやるんですか・・・」『また明日ね。』「はい」

今日の写真1・2・3
「ふじみ野高校」です。ちょっと通ってみたくなりました。学校が出している「気」みたいなものがあるじゃないですか・・・「いい気」を感じたのです。月曜日にもう一度行くので、高校生達と会うのが楽しみです。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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