9月1日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第245弾!2020年9月1日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第245弾!2020年9月1日(火)  たかやん

Training
市役所に到着して・・・靴紐を結んで廊下へ。軽くジョギングをしてからブラジル体操をして・・・ちょっとだけダッシュをして・・・汗びっしょりに・・・。それから控室で素振りをして、筋トレ・・・スーツに着替えて・・・孝子も来て・・・・・二人で議場に向かう。「トイレ寄ってく?」『ああ、一応行っておくかな。』そして、議場に入る前に検温。「36.1度ですね」『うす。』議場に入ると、まだ誰もいなかったのだった。

署名委員
今回の議会・・・語る会の二人は揃って署名委員になっている。署名委員になると、本会議中に資料を取りに戻ったり、トイレに行ったりができなくなる訳で・・・

質問1
9時40分。議場と言うところは教室にちょっと似ていて・・・「質問」するのがなかなか難しい。変なことを質問したらどうしよう・・・と不安になるのである。特に新人の議員はドキドキである。そんな中、今日一番で議案に対する質問に手を挙げたのが新人の孝子。しっかりと3回質問したのだった。偉いよねえ・・・・。

質問2
11時半。8号補正に対して、みんなの質問が終わるのを待って最後から2人目で質問。かぶった質問はパスして・・・・住民基本台帳とウエブカメラについての質問をした。今現在のマインバーの普及率は19%。マイナカードとか、あれだけ国が気合を入れていても、国民の不信感は強い訳で・・・・その交付枚数が当初の見込みを上回るからと補正増するというのが今回の補正予算で・・・国からの補助金9859万1千円は全て総務省の地方公共団体情報システム機構という外郭団体に流れていく仕組みだということが分かり・・・・(ああ、天下りした官僚の懐に入る仕組みなんだ)と思った訳で・・・益々、マイナンバーカードには疑問を感じたのだった。

昼休み
今日も昼休みは実家(控室)で雑談をしながら過ごした。お昼を食べない二人は水分補給を行い、午前中の質問の反省などをしながら、インクルーシブ教育などについて語ったのだった。そして、12時50分に議場に入ると・・・・誰もいなくて・・・『あれ?この雰囲気は1時じゃないぞ・・・1時10分だったんじゃない?』「どうりで昼休みが短く感じた訳だ・・・」ということになったのだった。

黒マスク
ここ数日、黒いマスクをしている。目の前のウェルパークで売っていたからだ。そのマスクをして廊下を歩いていると・・・「黒いマスクに帽子を被っていると・・・不審者みたい」と陽子。実の教え子に「不審者」と言われてしまった訳で・・・・きっと、本当に「不審者」に見えるのだろう。韓国ドラマでは犯人や逃亡者は必ず「黒マスク」をしているから・・・。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾。英語をやってから、「社会の授業をやって」というリクエストに応えて、歴史の授業をやる。そして、後半は中三の娘と息子達、中二の息子との集団の塾。これがまた楽しかった訳で・・・・

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第891弾!   素質38

「3年1組の話でしたね。」『うーむ。色々あるんだけどね・・・2年1組の時代からテスト前は“朝勉”をやっていたんだけどね・・・』「朝勉ですか・・・」『うん。他のクラスよりも1時間前に学校に来て、教室で勉強したんだ。』「それ、凄いですね」『だけど、3年1組はそれを1年間やったんだよ・・・』「えーっ!何ですか、それ・・・」『単純な話だよ。他のクラスよりも240時間くらい、年間で多く勉強したんだ。』「それでどうなったんですか」『学年のトップ10の半分は1組になったんだ・・・』「凄いですね・・・でも、嫌われそう・・・」『嫌われたよ。テニス部の子達にね。』「なんで・・・あ、朝練か・・・」『そう、テニス部の朝練には年間何回かは出たのかも知れないけど・・・殆ど朝勉の時間には教室に行っていたからね。特に後半は・・・・。ちょっと可哀想だったかな・・・』「それは嫌われますね・・・・」『クラス命だったからね。夏休みには合宿もやったし・・・』「合宿?」『そう、クラスを二つに分けて・・・合宿。』「どこでやったんですか・・・」『俺んち・・』「タカヤンの家?」『そう、俺の家。』「そんなに広い家だったんですか・・・」『いや、普通の団地だよ。』「そこに、クラスの半分が泊まったんですか?」『そうなるかな・・・3食自炊して、夜は航空公園で肝試しやったような・・・・』「楽しそうですねえ・・・・」『まあ、持ち上がりだからね。親からも信頼されていたってことだよね。男女一緒にやった筈だから・・・。何をやるかは子ども達が決めていたような・・・・』「超楽しそうじゃないですか・・・」『そうなのよ。教室じゃあ見えないものが見えて面白かったよ。』「例えば?」『普段、教室で大人しかった珠美って女の子がね。凄い女子力を発揮したんだよ。彼女は炊事、家事のプロフェッショナルだったんだ。』「へえ・・・・」『そうしたら、男たちが珠美を見る目が変わったんだなあ・・・“珠美ちゃん、いいわーっ!”って・・・』「教室じゃ分かりませんもんね」『そう・・・珠美だけじゃなくて、女子力が高い女の子達が目立った合宿だったよ。一緒に生活すると、そういうことが分かるから面白いよねえ。』「そんなことやったんだ・・・今じゃ絶対に無理ですよね」
『絶対じゃないけれど・・・世間の目は煩いだろうねえ・・・・』「SNSとかで拡散できるし・・・・」『隣近所も大らかだったからねえ・・・昔は。』「今やったら大変ですよ。」
『でもね、それじゃあ足りなくて・・・志望校が厳しい子達がね、半年から数か月、我が家で合宿したんだよ。』「えーっ!合宿って・・・・毎日ですか?」『そう、毎日ね。男だけだけどね・・・』「何人くらいですか・・・」『7人くらいだったかな・・・賢一、ババツ、昭、英樹、正美、道哉・・・・・あれ・・・あと一人誰だ・・・』「みんな3年1組ですか?」
『いや、剣道部の子達が多かったかな。嵒に頼まれてね・・・。』「ずっと仲良しだったんですね。嵒先生とは・・・」『そりゃあそうだよ。兄貴だからね。』「男ばっかりで何をやったんですか」『そりゃあ勉強だよ。』「クラスは大丈夫だったんですか」『ん?』「だって、一部の子だけが担任の家で合宿してたら・・・普通は怒るでしょう。」『ああ、別に大丈夫だったんじゃないかな。泊まりでも泊まりじゃなくても来たい子達はいつでも遊びに来ていたし・・・』「そうなんだ・・・」『泊っている子達も押し入れに寝たりして、大変だったから・・・我が家も貧乏で食べるものも本当に質素でさ・・・普通の子達じゃ耐えられなかったんじゃないのかな。』「お風呂とかどうしてたんですか?」『風呂?何チームかに分けて入っていたかな。俺も一緒にね・・・・』「えーっ。生徒と一緒にですか?」『別にいいだろう・・・男同士なんだから・・・』「えっ、まあ・・・」『なんだ、お前・・・俺と一緒に風呂入れないってか・・・』「あ、それは、ちょっと遠慮しておきます・・・・」『変なの・・・』

今日の写真1・2・3
朝の控室でのtraining風景です。無理のない程度にやっています。胸と腕の筋肉が落ちました。鍛えないといけません。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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