9月14日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第258弾!2020年9月14日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第258弾!2020年9月14日(月)  たかやん

Sora12
Sora cleaned bathroom and washroom for us yesterday. I was surprised because he's never done anything like that before. And he actually enjoyed it!

おはよう!
孝子が控室に入ってくる。丁度着替えていた僕は黙っている。「あれ?いないのかな・・・・」それでも黙って、しずかーに着替える。「あ・・・いるでしょう!意地悪なんだから・・・」『お、バレたか・・・おはよう!』朝から目が見えない妹をからかって笑うのだから、悪い兄である。

孝子
今日は孝子の一般質問がある。それなのに「なんも用意してない・・」と孝子。おいおい、そんなところまで俺に合わさなくていいんだぜ・・・そう言いたくなるが、孝子は「失敗したら、それも勉強。下手に準備しない方が良い」とまるで僕のようなことを言うので、『ま、そういう会派だっていうことだ。大丈夫だ。何とかなる!』とかなり無責任なことを言ったのだが・・・

傍聴
10時半、公明党の白井さんが質問をしている。ふと、後ろを振り返ると傍聴が16人。『俊さん来てるよ。傍聴16人。』と隣の孝子に小声で伝えると、「数えたの?」というから『ああ、一瞬でね。』「野鳥の会みない」と笑う孝子。

緊張
「どうしよう・・・何度やっても緊張する」と孝子。『大丈夫だよ。俺もカサジも前に出ると声が震えるんだから・・・』と兄。「本当?」と孝子。『嘘だよ・・・な訳ないだろう。』「もう・・・」『あのねえ。まだ1年もやってないのに、緊張しない訳ないだろう?緊張しておけ!』と兄。「そっか・・そうだよね」11時前、『はい、行ってらっしゃい!』「ふう・・・」孝子は緊張したまま質問席に向かったのだった。

11時15分
孝子が話し始めて20分、残り時間は5分。大分落ち着いてきたのが分かる。声が震えるどころか、ビシっと立った状態で落ち着いて話している。「あっぱれー!」である。

12時過ぎ
孝子の質問が続いている。教育委員会とのやり取りも、なかなか堂々としている。総合福祉部長とのやり取りもなかなかのものである。そして、12時15分過ぎ・・・孝子の質問は終わったのだった。

昼休み
孝子の質問が終わって・・・控室に俊さんが来てくれた。俊さんが控室に居ても何の違和感もなかった。8年も一緒に居たんだから、当たり前か・・・

13時20分
大輔が質問をしている。六中野球部で、どうやら僕に怒られて、「ハリーっ!」という技をやられたことがあるらしい。こっちは全く記憶がないのだが・・・当時は教師と生徒だったが、今は先輩と後輩である。後輩は確実に成長している。僕は大輔の話方が好きで・・・いつも上手だなあと感心するのである。

14時
大輔のPCR関連の質問が続いている。苦戦する「いきいき健康部長」突っ込む大輔。やるねえ。そして、小野由美子さんの質問が終わったのは・・・16時前だった。由美子さんもとても新人とは思えない話しぶりで・・・なかなかレベルが高い新人達である。

ジム
東久留米のジムに見学に行くと・・・感じのいいお兄さんが案内をしてくれた。すると、僕を見て驚く女性が・・・「タカヤン!」『愛子!何でいるの?』「ののもいるよ」『お前なにやってんだ・・・?』「次郎君もここに入っているんだよ」『次郎がいるの?』「うん」という訳で、速攻で入会してしまった。24時間対応のジムなので、出て来た腹を引っ込めるのには最高だと思う。家からも近いし・・・空もタダで使えるし・・・いい感じである。

ランニング
今日は軽く走って、腹筋、背筋、胸周り、腕周り、脹脛と軽くやってみた。明日はきっと筋肉痛だろう・・・明日は一般質問があるが、朝ジムで走ってから行くことになりそうである。何の用意もしてないけれど・・・まいっか。


夜は高1の息子との個別塾。時間は短かったけど・・・中身のある時間だった。「やる気」のある男は益々伸びていくだろうねえ・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第904弾!   素質51

「それでたー坊はどうなったんですか?」『たー坊・・・自分のことを“ターちゃん”って呼んでたなあ・・・可愛かったなあ・・・俺はクラスでは“たー坊”とか“たー”って呼んでいたんだけど、コートでは“小杉”って呼んでいた気がする。気がするだけだけどね。クラスではダラシナイ担任だったけど、コートでは鬼みたいな感じだったんじゃないかな・・・』「前のクラスとはえらい違いですね」『そうだね。自分の中で何かが変わったんだろうね。まあ、練習が終われば優しかったと思うけど・・・こればっかりは、子ども達に聞いてみないと分からない・・・』「それで、たー坊はどうなったんですか・・・」『強くなったけどね・・・俺にコーチとしての能力があれば・・・凄い選手になっただろうね。』「無かったんですか?」『ああ、無かったねえ。高校と大学で少し選手としてやっただけだったからね・・・コーチとしての勉強をちゃんとやってなかったんだよ。桜田とかで藍先生に学んだけど・・・全然足りなかったね。選手の素質や心の動きを見極めて、どう伸ばすかという目が無かったんだ。』「コーチとしての経験がなかったということですか」『そういうことだ。選手としても二流だったけど、コーチとしては三流だった。』「珍しいですね。そんなことを言うの・・・」『本当のことだからね。部活の顧問としては一流だったかも知れないけどね。テニスのコーチとしては三流だったよ。』「いくら何でも三流ってことはないでしょう。だって、全国大会へ行ったんですよね。」『ああ、行ったけど・・・たー坊たちの代では関東でも全国でも勝てなかったんだ。』「勝てないって・・・」『ああ、一度も優勝できなかったんだ。』「タカヤンの勝てないは優勝できないってことか・・・」『そりゃそうだろ。負けなきゃ優勝なんだから・・・』「そっか・・・」『たー坊はね。死んじゃったんだよ。』「えっ?」『優しい人に出会って、結婚してね。可愛い娘二人のお母さんになったんだけどね・・・死んじゃったんだ。』「何で死んじゃったんですか・・・」『ああ、骨肉腫って癌でね。足を切断したんだけど・・・助からなかったんだ。まだ若いのに・・・』「それって、いつの話ですか・・・・」『もう、何年経つだろう・・・たー坊が苦しんでいるのを俺は知らなくてね。亡くなってから連絡がきたんだ。』「・・・・・・」『でも、たー坊の枕元には俺の父さんの詩集が置いてあったっていうから、本当は俺に会いたかったんじゃないかな。でも、足が無くなった姿を俺に見せたくなかったんじゃないかな・・・ふう・・・』「なんか、悲しい話ですね・・・・」『ああ、笑顔しか記憶にない子だからね・・・』「そうなんですね・・・」『クラス替えの時に五中の昇降口で“ターちゃん、タカヤンのクラスだよね。絶対そうだよね!”って必死で訴えて来た時の泣きそうな顔も忘れられないなあ・・・』「それで、クラスはどうだったんですか?」『ああ、たー坊は3年間、俺のクラスだったんだ。』「・・・余計悲しいですね。担任より先に死んじゃうなんて・・・」『ああ、教え子が先に逝くのが一番辛いよ。それだけは駄目。お前も担任をやれば分かる・・・代われるものなら代わってやりたいって、今でも思うんだから・・・』「そんなに可愛くなるんですか?」『当たり前だろ・・・娘みたいなもんだよ。』「・・・・・」

今日の写真1
今朝の腕立てです。

今日の写真2・3
先ほど入会した。ジムのスタッフの方達です。ちょっとイケメンで、教え子の龍一を思い出しました。明日からが本当に楽しみです。体を鍛えてからコート復活を目指します。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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