9月15日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾!2020年9月15日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾!2020年9月15日(火)  たかやん

Sora13
Today, Sora cleaned shelves here and there. He throw away a lot of things.
For example, his books, his notes, my books, including things that I had memories attached to.By the time he was done, the house looked really clean.

おはよう!
昨日のジムの運動が効いたのか、体温が36度台になった。いいことである。熱があるということは生きているということ。「冷たくなったら」終わりである。

嶋田さん
今日のトップバッターは明倫会の嶋田さん。よしのりの秘書時代からお世話になった人である。しっかりと準備をしていたのだろう。嶋田さんの質問は9時半過ぎにはじまり、10時半頃終わった。ハキハキしていて、聞いていて心地よかった。流石である。

付け焼刃
それに比べて、僕の質問と言ったら・・・邦ちゃんの質問を聞きながら、(どうしようっかなあ・・・)と考えていた訳で・・・こういうのを「付け焼刃」、「泥縄」というのだろう・・・。中学校の教員時代に複数学年を掛け持ちしたり、複数教科を掛け持ちしたり、同じ時間に同時に複数のクラスをやっていた時の「妙な緊張感」みたいなものが、もしかしたら好きなのかも知れない・・・

11時半
そして、11時半前に本日3人目の僕の番がやってきた。いつも思うのだが、質問する方はいいが「答弁する側」は大変だろうと思う。孝子達のような新人が「緊張する」ように、特に新人の「部長」達は大変な緊張感の中で答弁をするのだと思う。そして、議場の裏の部屋に控えている課長達の苦労も大変だろうなあと思うのである。

1秒
12の質問は過去最多。その質問を喋くりながら最初の質問を25分で終わらせられるか・・・そこが問題だった。最初に通告書を全部読んでしまうという手もあったのだが、それではちょっと芸が無い訳で・・・ああだこうだ言いながら、25分を使い切ることが大事な訳で・・・・12の質問を1秒を残して、終わらせたのだった。

昼休み
1回目の質問をして昼休みに突入。二人で水分だけ補給して・・・僕は共産党の部屋に行ったり、明倫会の部屋に行ったり・・・明倫会の控室では「ワンブロックって言ってましたけど、こっちでは0ブロックだって、笑ってました」「訂正してください」『そっかあ・・・じゃあ訂正しなきゃ・・・』と大笑い。校則に対する通告で『僕の髪型はワンブロックだけど、何で中学生のツーブロックがいけない訳?ツーブロックって、昔で言ったら坊ちゃん刈りでしょう!何で坊ちゃん刈りがいけないの?』そう言ったのだ。

午後
13時、市長の答弁でリスタート。何せ12項目も質問してしまったので、再質問は喋り過ぎると時間が足りなくなる訳で・・・本当に言いたいことの半分も言えず・・・今回の質問は終わった訳で・・・・今回の質問では沢山の資料を出して頂いて、本当にありがたかった。感謝、感謝である。特に市民生活部長には・・・・感謝しているのである。

ジム
4時過ぎからはジム。今日も1時間・・・走って、筋トレ、走って筋トレを繰り返し、汗びっしょりになって家でシャワーを浴びた訳で・・・なかなかいい感じである。

断捨離の鬼
5時からは片付け。何故か空が急に「片付け」に燃えはじめ。その徹底ぶりは僕の比ではなく・・・急激に家の中が綺麗になっていくのを感じた訳で・・・「お父さん、これなに?」『これは何かの部品かな』「使わないよね」『あ、いや、使うと思う・・・』「じゃあ、要らないね」『え?要るかも知れないって言ってるの』「暫く使わないものは要らないものなんだ」
『赤いシート要るよ‥・塾の子ども達が使うから・・・』「もう何枚もあるから、要らない。捨てるからね!」断捨離の鬼がそこにはいた。空ママも鬼には抵抗できず・・・殆ど言いなりになって、働かされて、普段使わないものをどんどん捨てさせられて・・・家の中は次第に綺麗になっていったのだった。


夜は塾。「うちの学校おかしいんだよ。1学期でよかったところとか、クラスで発表して・・・それを学年集会で発表するんだけど・・・それで劇をやるんだよ。」『何それ?随分暇だねえ・・・』「やるんじゃなくて、やらされるの」『先生にか?英語でやるとか、古典の劇とかなら面白いと思うけど・・・』「それならいけど、おかしくない?」『授業時間が足りないっていうのに、何やってんだろ・・・・』「足りてる教科と足りてない教科があるんだ・・・」『まあ、教師の授業力に差があるとそうなるかな・・・すっ飛ばしている人もいるだろうしね。』「数学と社会は自習だった」『え?先生がいるのに?』「うん」『そりゃあないだろう・・・体育祭も修学旅行も潰していおいてか?』「ミニ体育祭みたいのやるっていってた・・・」『それはいいじゃん。』「学年ごとにやって、1・2・3学年ごとにやるんだって・・・」『何色?』「6色」『そりゃ駄目だわ・・・昔は二色だったんだよ。』「え?どういうこと?」『敵か味方だったから、超燃えたんだ。応援団もあったからね。』「そうなんだ・・」『だって、体育祭の最後にみんなで肩組んで校歌歌うんだから・・・』「え?マジで・・・」『そうだよ。かがやーく若葉の、青春よー!って・・教師も一緒になって歌うんだから、泣きながら・・・』「えーっ!考えられない・・・・」『今でも五中はそういう体育祭だけどね。』「そうなんだ・・・」『ちょっと可哀想だな・・・六中生』「ねえ、今日理科の授業やって!」『いいよ。何がやりたいの?』「えっとね・・・・」30分後、彼は基本の化学式と物質名を完璧に覚えてしまったのだった。
後半は中三の娘と息子、中二の息子との集団塾。数学と英語と理科に集中したのだった。数学の授業がわからないという中三の娘には『そこは考えない。』「え?」『そこは考えちゃだめ・・・』「どういうこと?」『数学は考えなきゃいけないところと、考えちゃいけないところがあるんだ。』「・・・・・」『1.4.9.16.25.36.49.64.81.100.121.169.196.225.256.289.324.361.400.こういう数字は0,3秒でパパんと出てこないとダメなんだ。掛け算の九九の様に練習するんだよ。解の公式も2a分の2とか、b二乗の2とかー4acのー4とかは考えちゃ駄目なところなんだよ。』「そうなんだ・・・・」『英語もね。考えなくてもいいくらい、練習すれば、直ぐにパパーンと出てくるようになるからね。化学式もそう、地理もそう・・・パパーンと出るようにしておくことが大事だよ。』「わかった」
「ねえ、聞いて。今日ね、教室で紙飛行機飛ばしていたの。」『授業中にか?』「休み時間。そうしたら、先生が激怒したんだ。」『何で?』「教室で紙飛行機が飛ぶと、学校の空気が悪くなるって・・・・」『休み時間に紙飛行機とばして、何が悪いのよ・・・』
「あのね。うちの弟がね。隣の子に色鉛筆勝手に使われてね。返してよって言ったら、喧嘩になっちゃって・・・頸を閉められたから、相手の顔を殴ったら字が出来て・・・」『よくやった!』「え?」『そりゃあ相手が悪いだろう。黙って他人のものを使ったら泥棒だし、頸を閉めたら殺人未遂だ・・・殺されたくなくて相手を殴ったのは正当防衛。弟には1ミリの非もない。』「でもね、先生になんで我慢しなかったんだって言われたんだって・・・」『アホか・・・我慢してたら、虐めの対象になるだろうが!馬鹿かその教師は・・・』「そうだよね。弟少し太ってるからカラカワレテいるみたいなんだ。」『そうやって、虐めがはじまるっていうか、もう虐められていたんじゃないか・・・勝手に色鉛筆使われるだけでアウトだろうよ。何を見ているんだろう・・・最近の先生は・・・』「お父さんも怒ってた」『俺なら学校に怒鳴り込むぞ・・・』「タカヤンってそういう人なの?」『理不尽なことには黙ってないよ・・・』「そうなんだ。よかった。」

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第905弾!   素質54

 「たー坊と同じようにたかやんよりも先に亡くなってしまった子っているんですか?」
『ああ・・・五中だけでも結構いるかなあ・・・一期生のガンモとシンジが真っ先に逝って・・・4期生のバンナの弟が逝って・・・一期生の3年4組だけでもさかえと沢公が逝って・・・7期生の二郎が逝って・・・けんじもいた・・・・。』「みんな病気だったんですか?」『いや、ガンモとシンジは車。バンナと二郎はバイク・・・さかえちゃんと沢公とけんじは病気・・・』「そんなに沢山・・・・」『ああ、五中に10年いるだけでね。先輩達はしょうがないけれどさ。教え子達が逝くのは辛いよね。』「先輩達はしょうがないですよ。」『ああ。神さん、嵒、千田さん、原セン・・・最初の学年はもう半分しか残ってないよ・・・初代校長の敞一郎も初代教頭の神田先生も、2学年主任の茂先生も、教務主任の秀一さんも1学年主任の若狭先生も用務員の佐倉田さんもみんな逝ってしまった・・・五中の礎を築いた人達がもういないんだ・・・・そういう人達に愛されてたんだから、俺は幸せだったんだよ。』「新任で3年の担任やらされたのにですか?」『ああ、それも俺のことを鍛えてくれたんだから・・・ちょっと鍛えすぎだったけどね・・・・』「何か寂しいですね。五中卒の僕としては・・・」『そう、あの先輩達が必死になって作った学校だからね。お前達卒業生は勿論、五中を作って来た俺たちもみな五中人なんだよ。』「五中人・・・・」『ああ、五中を作って来た人達は自分達のことを五中人って言っていたんだ。』「なんかいい響きかも・・・・」『ああ、だから五中人はね、時が流れても・・・五中をずっと応援しているんだ』「なんかいいですね・・・」『ああ、どんなに荒れた時代も、情けない五中の時代も・・・密かに応援していたんだよ。みんな・・・。六中もそうだけどね・・・多分、そういう・・・・』気持ちは他の人には分からないと思うよ。』「たかやんって子ども達だけじゃなくて、学校にも愛を感じていたんですか」『そうだね。校舎や校庭やテニスコートにもね・・・珍しいタイプかもねえ・・・』「珍し過ぎでしょ・・・・」

今日の写真1
今朝の控室です。兎に角ラケットを振ることが重要な訳で・・・

今日の写真2
昼休みの控室です。俊さんが来てくれて・・・

今日の写真3
会議終了後の控室です。とりあえず、二人とも一般質問は終わったし・・・ね。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・



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